バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

詰まるところ

2010年10月29日 | Weblog
事業仕訳けが、テレビで新聞でラジオでこれでもかと報道される。目にするたび、耳にするたびとても不快になるボク。ジョブカードって、スーパー堤防って、税金を湯水がごとくじゃぼじゃぼ使っている現実を見せつけられると、腹立たしいを通り越して脱力してしまいそうになる。確かに目を覆わんばかりの惨状だけれど、ボクのものすごい不快の原因はそことは違うと感じている。
親方日の丸、汗水流さずして手に入れた税金というお金、お役人の行きつくところは今までも簡単に想像はついた。まあその現実を、白日のもとあからさまに見せられるというのは確かに気分悪いけど…(でもバースくん、これはいいことよ!!そうでなければ現状を詳細に知ることはできなかったのだからね)それはそうだ。でもボクの不快感の芯は、そこに人間のダメなところを見せ付けられるところにある。
仕訳人の上から目線、喧嘩腰の物言い、受けて立つお役人の、目を覆わんばかりの自己防衛の卑屈さ、それを見ている国民のやるせなさ。どれもこれもみんなが持っている人の弱さやダメなところだ。考えてみれば、自分がどの立場になっても、多分同じ行動をとってしまうんだろうと思うことが情けないのだ。ボクが蓮舫なら、ボクが役人なら…。詰まるところは事業仕訳という鏡を覗いたら、ものすごく醜い自分が映り込んでいてびっくり!!といったところだ。やれやれだそれでも未来は明るいと信じることが正しい!!と言い聞かせ、本日もスタート!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

こういうことなんだなぁー

2010年10月28日 | Weblog
リーダーとしての資質とは何だろうと考える。まず何をおいても自分自身の考えをしっかりと確立し、なおかつそれを万難を排して実行することが出来なければならないことだろう。「黒いカラスを白」と言い切ったら、それはペンキを塗ってでも白と押し通す強引さも必要になるだろう。しかしそれは独断と偏見に依るものであってはならない。周りをよく見渡し、声なき声までを聞き取り、なおかつその上で自己の方針のもとに、その進路に舵を取るのがリーダーのあるべき姿だとボクは思う。
そしてまたリーダーはアグレッシブでなければならない(おや珍しい!バースくんがカタカナ用語とは)うん、ボクはこの言葉は単に「積極的」という意味で使うのではなく、もともとの意味の「攻撃的、侵略的」という意味も含みたいからあえて使う。簡単に言えば、ぐいぐいと勢いよく前に進んでいかなければならないということだ。雑音や邪魔に屈してはいけないのだ。見据えた目標に向かって人心を掌握し、突き進むというのがリーダーのあるべき姿だろう。
その上で、人としてチャーミングでなければならない。泣いたり笑ったりの喜怒哀楽を皆と共有できる人であるべきだ。リーダーとて人間だ。欠点や短所も腐るほどあるだろう。でもそれをひっくるめて愛される人が真のリーダーだとボクは考える。
以上、昨日の星野さんの楽天監督就任会見を見て、こういうことなんだなぁーと思ったボクでした逃がした魚は大きく元気に泳いでいる鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

捨てるな!!

2010年10月27日 | Weblog
寒い!!とにかく寒い。連休だった10日に我が家はクーラーの大掃除をして片付け、翌週17日に扇風機をしまった。それが昨日はストーブ!をつけた。どういうこと??事務所にいたっては、一昨日の夕方、扇風機を掃除してファンヒーターの準備をした(バースくん、それは事務所が狭いから、差し替えでしか収納できないだけの話)すぐにファンヒーターは大活躍!!とにかく寒い。なのに週末には台風が来るって?一体何事が起こっているんだろう。天気や自然には本当に太刀打ちできない。
そんな過酷な環境の中、事務所の枇杷の木は細々と、でもどっこい生きている(おーまるで当社のようだ!!)もう何年になるだろう。ボクの食べた枇杷の種が育つなんて、やっぱり自然の力はすごいものだ。あの時読んだ「捨てるな、うまいタネ 」という本はとても興味深いものだった。副題は「そのタネ、まいたら、芽が出ます」だった。
先週末、スーパーで買った三つ葉のスポンジ付き根本を「捨てるな!」というわけで、プリンの空容器に水をはって入れておいたら、これがものすごい生命力!!次から次に三つ葉が出てくる。オーバーではなく一時間ごとに大きくなっているようにボクには見える。この調子でいくと、週末には食べられそうだ。自然の恵みに感謝感謝。
さて、では次は何を捨てずにおうこうか…鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

Just the Way You Are

2010年10月26日 | Weblog
「ほらあのトヨタのCMで流れてるビリー・ジョエルの曲、何てタイトルだったけ?」と尋ねると「あーあれはバースくん"Just the Way You Are"だよ」という返事「えーとそれは歌詞のさびのところで、はっ?!それが原題、なるほど。でもごめんなさい、ボクは日本人なもので、邦題で教えてもらわないと」(っていうか、歌詞だってJust the Way You Areしか聞き取れてないんだけど…)とお恥ずかしい限りの会話。とにかくすごく懐かしくて、一気に学生気分に戻ってしまうんだなぁーあの曲!!えっ?!「素顔のままで」そうそう、ザッツライト!!そういうタイトルだった!!
学生気分に戻れるって、もうあの歌は何年前になるんだろうと感慨にふけっていたら「ナツメロだよね」と返される。ナツメローー!!ボクにとってナツメロのジャンルというのは、親世代の「青い山脈」とか「買い物ブギ」とかであって、決してビリージョエルはナツメロではないと言い切った。
その夜のこと、ラジオから来生たかおの「夢の途中」と高橋真梨子の「1あなたの空を翔びたい」が立て続けに流れてきた。しみじみ懐かしく、そして歌詞が当時とは違う部分で響いてくる。ああーっ!!懐かしいってナツメロってことだーーー。降参、降参!!
これって昨日に引き続き、加齢減少第2弾ってこと?!いやいや、ナツメロがボクの中にいっぱいあって、ボクの人生はこんなにも豊かになったということにしておこう急に冷え込んできました芸術の秋本番です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

とまどい

2010年10月25日 | Weblog
関心者各位、菊の枝に薔薇は咲かないのは自明の理でありました。肩を落とすことなく元気よく週明けをスタートいたしましょう(何?何のこと?バースくん!)だから関心のある方向けへのメッセージ、そんなにとまどうようなことではありません。
そう、とまどうと言えば…、先日仕事で歩いていたら動線がいつもと違っていたので、同じ銀行だけれど違う支店に入った。仕事上銀行はいくつか違う銀行を使うから、ATMがそれぞれ異なることは慣れていた。ところが、同じ銀行の支店だから、同じATMなんだけれど、機種が古いのか新しいのか微妙に操作が違うのだ。この「微妙」というのが曲者で、手順にとまどってしまった。それはたとえば、よーく知っている曲のオブリガードを歌うのがとても難しいのに似た感じとでも言おうか。まあでもなんとか処理を終えて銀行を出た。
慣れないことをして少し疲れたボクは、コンビニに寄ってカフェラテでも買おうと、銀行の近くにあったコンビニに入った。ボクが常用しているのは近所のP、このRはたまにしか利用しない。でもコンビニはそもそも店舗展開が同じだから、その売場はすぐわかる。で陳列棚を見ると…、これが見事に景色が違っていて、お目当てのものがなかなか見つからない。どれもこれもよく知っている商品で、ただ量と並べ方が違うだけなのだが、ここでもその「微妙」な違いに大いにとまどってしまった。
事務所に戻って冷えたカフェラテを飲みながら、しみじみと考えた。「微妙」にとまどう、振り回されるということは、つまりは加齢現象なのではないかということ。その事実をラテとともに飲み込んだボクに、窓からの秋風は身に沁みましたとさ鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

大義のためだ…

2010年10月22日 | Weblog
試写会に行ってきました。10月30日公開の「SP 野望篇」、東京で勃発した大規模テロ事件に立ち向かうSPたちのお話。まあ全編アクションシーンがてんこ盛りの映画でした。
テレビドラマを映画化するという、このごろ流行のパターンの映画でした。ボクはテレビの方を全く観ていなかったので、ストーリーについていけるかどうかと思っていたけれど、そんなことは心配ご無用でした。だって、スートーリーなんてほとんど無いに等しいんだもん。こう言ってしまうと「なんだ詰まらなかったんだ」と思うでしょうけど、最初から手に汗握るアクションは、最後まで息つく暇を与えず、あっという間の1時間ちょっとでした。
そう短い映画でした。ラストは「ここで終わり?」の感じでロールアップになります。それもそのはず、これは「つづく」映画だそうで、来春には「SP革命編」というのが公開されるんだそうです。だから内容的には、えーーっ、これで終わりぃーー?!!フラストレーションたまりまくりということです。でもこれを見ておかないと、次に続きません。ぜひご覧あれ。
そしてこの映画のバースくん一押しは、笹本絵里役の真木よう子です。竜馬伝のおりょうより数段いいです。こっちの方が彼女の任にあっています。テロリストのボーガンの矢に肩を射抜かれ、歩道脇に座り込み大きくため息をつくシーンは最高でした。真木よう子、ちょっとバースくんリストに1ツ星で載せておくことにしますおでかけにぴったりの週末になる予報鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

アリバイ

2010年10月21日 | Weblog
夕方の事務所、帰社した社長に「校正原稿が届いていますよ」とボク。その封筒を手にした社長は「バースくん、これいつ届いた?」と静かな一言。いつ?いつって「だいぶ前でした」「…」社長の無言だけれど雄弁な問い返し!!「えーとえーっと、そうでした、2時前です。正確には1時58分くらいだったかなー。なんでそんなに正確かというと、封筒を受け取ってからテレビを消そうとしたら、ちょうどNHKの2時のニュースが始まったところだったから」「…(そんなことは誰も聞いていないよ)」とまたまたすんごい無言のプレッシャーをボクにかけて、早速校正に取りかかる社長。
失礼しました、ごめんなさい。別に犯罪の裏どり捜査で、アリバイを証明しなければならないというわけではないんですよね。社長の「…」の言わんとすることは、わかっています「どうしてすぐに届いたという連絡をよこさなかったのか!」ってことですよね。えーとそれは、もしも携帯をして、社長が運転中やどなたかとお話しをしている最中だと邪魔をしてはいけないから(メールという手があるでしょ!!)えーと、そんな急いでいる原稿とは思わなかったから(急ぐ、急がないの判断はバースくんがするものではないでしょ!!)そうです!!申し訳ありませんでした。ちゃちゃっと何も気を配ることなく封筒を受け取り、ポンと社長の机の上に置いておいたボクの雑な仕事が間違っておりました。陳謝、陳謝です。今夜は「ほうれんそう」をたくさん食べますのでどうぞご勘弁ください鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム 

導き給いし人

2010年10月20日 | Weblog
たったワンシーンで、ボクを野球という世界に引き込んでくれた人でした。夕暮れの甲子園でちっちゃな選手の頭を、ご自身の腕の中でぐりぐりと撫でておられました。ものすごい観衆の声、何の興味もないボクが、思わず振り返ったテレビの画面、2003年の阪神の優勝のシーンでした。
「野球?!ナイター、どこがおもしろいのー」とずーっと思っていました(バースくん伝説=右中間を宇宙間と思っていたもんね)ルールなんて一つもわかりませんでした。打って3塁まわってホームインで1点、それくらいしか知りませんでした。
そんなボクが一瞬にして、その世界に引きずり込まれたのです。知識も言葉も何も必要ありませんでした。ただその人の放つ強烈な「野球が好き!勝負が好き!」という強烈なオーラにグイッと引き寄せられたのです。
星野さんが「野球がしたいという思いが強くなった。新しい人生を突っ走ろうと思う」と昨日会見をされました。そのチームが阪神ではないことがとても残念ですが、熱く熱くゲームを指揮する監督を見られるのは、とても楽しみなことです。ぜひとも情熱的なチームをゲームを、来年はたくさん見せてください。首を長くして待っています。
野球という、底なし沼状態の楽しい世界に導き給いし星野仙一様、今後のご活躍を心から願っていますでも矢野さんは連れていかないで下さいね鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

天使がやってきた!!

2010年10月19日 | Weblog
昨日の午後、事務所に天使が下りてきました。天使はすごいのです。半眼で居並ぶ衆生に自愛の眼差しを投げかけ(バースくん、それじゃ大仏さまになっちゃうじゃないっ!!)もとい、うっすらあけた米倉涼子ばりの三白眼でボクをちら見したり、静かに目をつぶり瞑想状態でにっこり微笑まれたり、ときにはそのかわいらしいお顔を真っ赤にして、いきり立たれたりするのです。とにかく天使は百面相!!ボクの腕の中にチンと鎮座ましましました。しかしてその天使の正体は…K嬢の2か月になるベービーでしたとさ。
秋晴れの気温もちょうど良いころに初お目見えしてくれた赤ちゃんは、耳も鼻も「噛んじゃうよー」というくらいの天使ぶり、なんだかブチブチといろんなことが頭の中でぐるぐるしていたのが、ぜーーんぶ消えました。ありがとうね!Sチャン!!
Sチャンが帰ったあと、腕に残るその小さな小さな体の重さや体温に、なんだかいろんなことを思ってしまいました。天使が成人するころ、この国はどこに向かっているのでしょう。とてもとても月並みなことだけれど、あの小さな寝息を聞いていると、終極は国を憂えるところにいくのでした。そんな今の国のあり方ってどうよ?!ということです。大上段に構えているわけではなく、自分の立っているところの、よすがにしている木が根腐れをしている気がしきりにするのです。
「こども手当」「待機児童」etc確かに重要な問題であると、ボクにだってわかります。でもね、なーーんか違う!!と思うのです。じゃあ何が違う?どこが違ってる?と言われると、うっ…と詰まって死んだふりするしかないボクです。とほほのほお出かけに最高の季節となりました鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

明日

2010年10月18日 | Weblog
ごく最近、聞いたのだか読んだのだかは思いだせないけれど「明日という日は永遠に来ない」んだそうです。なぜなら明日になれば、それはもう今日なわけで、また明日という日が生まれてしまうからだそうです。わっかるかなぁー?!なんだか言葉にもてあそばれてる感じもしないわけではないけれど、逆に永遠に来ない明日に希望をつないでゆくというのも、またよしということなんでしょう。
大好きだったNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」の放送が再開されることになりました。そのプロローグとして、週末に今までの放送に登場された方のその後という番組があって、ずーっと頭の隅に引っかかっていた方が出てこられました。それは半導体メーカーの社長坂本幸雄さん「再生請負人」の異名を取る会社の立て直し屋さん。放送は2007年の5月(えっ!バースくん、その翌年の秋には…)そうです!!あのリーマンショックがやってきました。あのときボクはすぐに「あー坂本さんはこの円高をどう乗り切られるのだろう」と思っていました。円が110、100、95…と上がり続け、85を切ったときには、本当に坂本さんのその後を知りたいと思いました。どう考えても経営困難に陥っているだろうことは想像に難くありませんでした。
実際大変な赤字を背負われたようです。でもやっぱり坂本さんは坂本さんでした。経営困難な状況の中にあっても新しいものの開発を続け、そこに新しい道を拓いていかれたのです。一人も社員をリストラすることなく経営はV字回復!!「悪いあとにはいいことが必ずくる。その悪いときにどれだけ勉強して力を蓄えおくかということです」と淡々と語られる氏に、ボクはやっぱり希望にみちた明日という日は、自分の力で必ず勝ち取ることができるのだと確信しました。明日は必ずいい日阪神の今シーズンの明日はもうなくなりました。来年!!来年!!鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム