予想

万人、未来を予想することは出来ない。「一寸先は闇」というぢゃないか。誰も先のことなんてわからないのだ。そしてバースくんの経験から言っても予想は概ねはずれるもので、人生は思いの外なのだ。
競馬の予想もしかり。ボクはボクなりのデータでもってあれこれと予想する。競馬場、天気、血統、年齢、体重、実績、厩舎、騎手等々、それなりの手札をそれなり揃えて予想する。ラッキーナンバーや誕生日で投票することはない。そうやって丁寧に予想してもそうそう当るものでもなく、ラッキナンバーで買った人が万馬券を当てたりする。そんなもの。
衆院選序盤の世論調査で、与党が300議席超かという話題がテレビや新聞を賑わせている。日々どころか刻々と状況は変わるわ、言うことも変わるわで一体何を信じていいのか、というか信じるよすがさえないような気もしてくる。頼りなくとも、浅学であってもボクはボクなりにこうあってほしいなぁーという希望はある。でもボクとまったく同じ候補者というのは当然いないのだけれど、この件はこの人で、この件はあの人でと思いを引き裂かれてしまうのには困った。でもこのまま予想どおりでいけば、今の政権は安泰ということなのだろう。
うーんこれはかなり高い確率で当りそうな予想だけれど、一つの政党が絶対数をガッチリと握ってしまうというのはどうなんだろう。議会なんだから、いろいろな意見を持った人がそれなりの数でいるということが大事なんだと思う。たとえば自分が投票する人が政権を握らなくても、それは勝ち負けの問題ではなく、その人が国会にいるということが大切だということ。そうだよね、だから推したい人がいないから投票を棄権するというのは間違いだ。わかっているけど、なんとなくテレビを見ていると虚しくなるんだよねぇーー。
いやそれでも行くよ、行きますけどね、投票は!!鳥取のイベント情報サイト　ジャングルズームノマップ鳥取