昨日の記事に、今朝戴いていた紅梅さんのコメント。
女性の機能的健康度が低い原因を
ズバリ見抜いておられました。
なので、
「転ばぬ先の杖」に載せる予定だったことを
こちらに掲載します。
原因については、秋山先生の意見とともに
コメントのレスにも記載しましたが、
大切なことですので、再度書きます。
まずは、白黒ですが、もう少し詳しい図表です。
読み取れることを、まとめておきましょう。
①63~65歳の時点で、
IADLの低下を認めている方々は
女性では12.1%
男性では19.0% 存在するが、
そのような方々は
女性はアラウンド70歳において
男性はアラウンド73歳において
不自由で、悲しい生活状態に陥っているということ。
(IADLの説明は健康な長寿は女性?男性?にあります)
②残り87.9%の女性は、アラウンド70歳から
ADL・IADLが低下の一途を辿るということ。
③男性の場合は、全体の70.1%の方が
アラウンド73歳からADL・IADLが低下の一途を辿る。
その低下具合は、女性よりも急激。
④しかし、男性全体の10.9%の方々は
ほぼ25年にわたって自立した生活が可能である。
女性の機能的健康度の低下原因について
秋山教授からお聞きしたのは、
「女性は、足腰が弱ることが多い」でした。
これは、紅梅さんが、現場で実感されたのとまったく同じ。
そして、その大きな誘因のひとつは 骨粗鬆症。
女性の方は、以前(2008-12-09)の記事
継続は力なり・・・もっと骨粗鬆症に注意を
を、もう一度、お読みになることをお勧めします。
他の方法については、「転ばぬ先の杖」掲載予定です。
前回の記事:男女別 機能的健康度の説明
健康な長寿は女性?男性?
100歳以上が4万人超の現実とは・・・
創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから
当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。
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