外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

機能的健康度 ふたたび

2010-02-02 15:58:11 | サクセスフル・エイジング

昨日の記事に、今朝戴いていた紅梅さんのコメント。


女性の機能的健康度が低い原因を

ズバリ見抜いておられました。



なので、

「転ばぬ先の杖」に載せる予定だったことを

こちらに掲載します。


原因については、秋山先生の意見とともに

コメントのレスにも記載しましたが、

大切なことですので、再度書きます。



まずは、白黒ですが、もう少し詳しい図表です。








読み取れることを、まとめておきましょう。


63~65歳の時点で

 IADLの低下を認めている方々は


 女性では12.1%

 男性では19.0%
存在するが、


 そのような方々は


 女性はアラウンド70歳において


 男性はアラウンド73歳において

 不自由で、悲しい生活状態に陥っているということ。

 (IADLの説明は健康な長寿は女性?男性?にあります)




②残り87.9%の女性は、アラウンド70歳から

 ADL・IADLが低下の一途を辿る
ということ。




男性の場合は、全体の70.1%の方が

 アラウンド73歳からADL・IADLが低下の一途を辿る


 その低下具合は、女性よりも急激


④しかし、男性全体の10.9%の方々は

 ほぼ25年にわたって自立した生活が可能
である。 
 



女性の機能的健康度の低下原因について

秋山教授からお聞きしたのは、

 「女性は、足腰が弱ることが多い」でした。


これは、紅梅さんが、現場で実感されたのとまったく同じ。


そして、その大きな誘因のひとつは 骨粗鬆症
  

女性の方は、以前(2008-12-09)の記事

 継続は力なり・・・もっと骨粗鬆症に注意を 

を、もう一度、お読みになることをお勧めします。



他の方法については、「転ばぬ先の杖」掲載予定です。



前回の記事:男女別 機能的健康度の説明

        健康な長寿は女性?男性?

        100歳以上が4万人超の現実とは・・・


創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿