外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

日本の輸出依存度は高くないのです

2011-12-09 14:30:21 | ひとりごと 経済
京都、園部以北で初雪の今日。

出張先の和歌山も、鉛色の冬の空。

高野山でも初雪だと、さきほどラジオで言っていた。


親しい友人が先日の記事を読んで

 「日本は貿易立国じゃないのかい?!」

とメールを入れてきた。


「ブログに載せるから、ジックリ眺めてね!」

と返事したので、以下のグラフを貼り付けます。





Googleのpublic data explorerからのもの。

実際のグラフでは、棒グラフにカーソルを合わせれば

国とその値が表示されます。

輸出のGDP比 ←クリックして、ぜひご自分でご確認を!

2009年度実績で以下のとおり。

 ドイツ   40.83%

 中国    27.71%

 フランス  23.27%

 日本    12.64%

 アメリカ  11.24%



1960年以後の動きは、次のグラフで。

これも、上のリンクで表示可能です。





一番多い年が、2007年の17.6%だとわかる。

先日出した数字はこのこと。


とにかく、マスコミ報道に惑わされないことだ。


ガソリン代が下がるのは 「円高」? 「円安」?


「円高」で輸出企業の収益が増えたおかげで

目に見えて給料の上がった人、手を挙げてくださ~い。

そんなの全部、「内部保留」でしょ?





ノルウェー輸出公社 をしのぐドイツの「州立銀行」の問題

2011-12-06 12:29:46 | ひとりごと 経済
各メディアが既報のごとく、

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、

債務危機でユーロ圏15カ国の「国債」格付けを引き下げ方向で見直し、

ドイツとフランスも「AAA」格付けを失う可能性があると発表した。


イタリア国債(10年債)は、先ごろ7%を超えた。

同時期、フランス国債(10年債)は2.5%から3.7%に急上昇。

一方、ドイツ国債(10年債)は1.75%から2.4%の上昇だった。


ちなみに、日本国債(10年債)は1%から1.08%という動き。

この国債の「金利の安定感」をみれば、すべてが理解されよう。


「国債の金利」とは、その国が破産するかどうかの

「信用度の問題」と言い換えてもよい。


ギリシャのそれは30%付近となっています。

それだけ金利を払うといわなければ、だれも金を出さないということ。



日本なんて、1%やそこらの金利しかつけなくても

発行した国債が売れ残ることなんかまったくない。

おまけに、外国に買って貰っているわけでもない。

日本は、外国に対してなんの借金もないのです。

そこが、欧米諸国と違うところ。



財政赤字が1177兆円だとか騒ぐのは、

思考能力のないマスコミと増税したい財務省だけだ。


IMFなどが「日本は消費税を上げるべき」などとお節介を入れるのも

財務省からIMFへの出向が多数ということから、

「外圧」に見せかけた茶番以外の何者でもないだろう。


「円高」も、マスコミは悪くしかいわないが、とんでもない!

優良国家の通貨だからこそ、価値があるのです。

「通貨安」で危機に陥る国々はいくらもあったが

「通貨高」で立ち行かなくなった国は皆無です。


輸出がGDPの17%しか占めていない国において、

「円高」は一般には大いに歓迎されるべき話です。



さて、ギリシャで幕を開けた此度の物語は、

ラテンの国々を席巻しながら、

充実した社会保障で有名なバイキングの国々でさえ、

意外と国を挙げて「金融」にのめり込んでいた事を暴露し始めた。


そして、今や、質実剛健な ゲルマン人の地において、

新たな狼煙が上がり始めたようだ。


それは、ドイツの「州立銀行」の問題。

ノルウェー輸出公社と同じMTNプロフラムで

大量の円建て仕組み債を発行しているのが「州立銀行」である。


これらドイツの「州立銀行」は

異様に高い比率で「南ヨーロッパ」に融資を行っている。


これまでは、100%安全資産として

ギリシア、アイルランド国債を扱ってきたのだが、

これを50%ヘアカット(債務を50%カットする)とした段階で

このような国債を大量に保有する大多数の「州立銀行」

で自己資本の消失が考慮されるのです。


ドイツ政府は早くから、そういう事態に陥った「州立銀行」を

「保証せず」と宣言していますから、

実際に「州立銀行の破綻」が発生した場合の影響は

ノルウェー輸出公社どころではありません。


ギリシア危機が発生した昨年の4月に

エコノミスト誌が計算したものでは、

ドイツの州立銀行が抱えている南ヨーロッパに対する融資は

軽く2300億ユーロを超えるだろうとされていました。

ドイツの金融システム全体の規模が2兆5千億ユーロといいますから、

その1割が消えてしまうことになります。

もちろんこの数字には、イタリア、スペインなどは全くカウントされず。

これらを加えれば、軽くその倍くらいになるはずです。

こんなべらぼうな金額をドイツ政府が保証するのは、国を潰すに等しいこと。

だからこそ、ずいぶん早い時期から「保障せず」宣言をしていたわけですな。


それら「州立銀行」に対する「格付け引き下げ」が、

これから出てくるのは確実と考えるべきでしょう。

そして、「州立銀行」は円建てでかなりの金額を発行してあるため、

そのインパクトは日本にとり決して小さくないのです。



曇りガラスを手で拭いても、明日は見えない

2011-12-01 21:07:32 | ひとりごと 経済
師走である。

今年も残すところあと1ヶ月。

来年は辰年。

はたしてそれは 昇り龍? それとも下り龍?


欧州の金融混乱は、まだ幕が上がったばかり。

先ごろはノルウェー輸出金融公社の格下げもあった。

同公社が日本で公募した円建て外債(サムライ債)は総額600億円。

しかし、日本の投資家が保有する同公社の債券規模は

実際にはこれよりもはるかに大きくなることが確実視されている。

というのも、国際金融市場で発行され日本に持ち込まれた債券があるため。

これらの債券が売り出しや私募の形式で大量に国内で販売された。


ギリシャをはじめとして、国家さえ破産するというストーリーが、

さらに第2幕、第3幕と盛り上がっていく昨今。


このような国際金融危機・破綻は、予見不可能なものなのか?

いやいや、そうではない。


歴史にはその傷跡が、きちんと刻印されている。

17世紀初頭から400年間にわたり

ジェノヴァ→オランダ→イギリス→アメリカ

と、その軌跡を辿ることができる。


「歴史は繰り返す」とはよくも言ったもの。

それは、言い換えるならば

「人間はいつの時代も人間だ」という話。


これからの世界の先行きが気になってきた方には

曇りガラスを手で拭くよりも、

ぜひ、お勧めなのが『長い20世紀』ジョバンニ・アリギ著。

ちなみに586頁の大著、かつ名著である。


この著者と研究をともにしたイマニュエル・ウォーラーステインの

ヨーロッパ的普遍主義

も、現在崩壊の危機に直面する「近代世界システム」の

本質を明らかとする好著としてあげておこう。


ただし付言するなら、

アリギが2009年の日本語版で期待している中国は、

その経済成長の金メッキが剥がれ落ちるのに時間は掛からないはずだ。




アメリカ的生き方の袋小路 『Globalization』より

2011-10-26 11:59:58 | ひとりごと 経済
今回ご紹介するのは、

Manfred B. Steger著の Globarization という書籍から。




出典:Manfred B. Steger『Globarization』(2009,Sterling),p94


まずご覧いただきたいのは、表の3段目。


 ファーストフード産業が1年でテレビCMに使う広告宣伝費


これが、72億ドルだとあります。

1ドル76円で換算すると、5472億円です。


その1つ下の欄を見ますと、


 全米癌研究所が癌その他の病気の予防のため

 「1日5つ」の果物や野菜の摂取を奨励するのに使う予算



というのがあり、これが100万ドル !

日本円で、たったの7600万円です!


健康的な食生活を推進するための費用が、これぽっちなんです!


恐るべし! ファーストフード産業の攻勢!!


思い起こしてみてください。

たとえば、「○クドナルド」のテレビCMを。

子供向けには玩具をつけてまで、集客を図っていますねぇ。


何を隠そう筆者も昔は、ビッグ・○ックやチキンナゲットを

なにも考えることなくガッツリとやっておりました・・・。


ほかにも、たとえば牛丼といえば筆者のころは「吉□家」。

これもまた、ガッツリと一粒残さず戴いておりました・・・。

今では、「吉□家」以外にも、

強盗被害で有名な「す△屋」をはじめ「な▽卯」「松☆」などなど。


よく煮込まれた具材を銀シャリにかけるシーンなどが流れると

今でも、思わず生つばがゴクリとなります。


「抗糖化」と「糖質制限」を実践してからは、

世の中の眺め方が大きく変化しました。


行きつけのスーパーは毎週木曜が「パン3割引の日」。

パン売り場に群がるお客さん達、なんとも気の毒に思えます。


もちろん、

CMソングをハミングしながらうれしそうに

スナック菓子を両手に掴んだオコチャマたちや

おかき・おせんべいコーナーで

「あぁ、これやこれや!」と

「三◇製菓」の袋をいくつもカゴに入れるおばちゃんにも

惻隠の情を禁じえないのです。


経済活動というものは、非情なものです。

世の中、これすべて、その原理で動いております。



お米農家は言うでしょう。

 「米を食べないなんて、どうかしてるぜ!

  減反政策どころの話じゃないな!」


お菓子会社も黙っていません。

 「うちの新しいせんべいには、

  コラーゲンとグルコサミンまで入っております。

  もちろん、米どころ越後のもち米を使用です!」


砂糖会社も、もちろん一家言あると登場です。

  「そもそも、脳はブドウ糖しか・・・

   いや、そりゃぁケトン体も使いますが・・・

   まぁ、とにかく

   『脳はブドウ糖だけ!』と言えば

   わかりやすいじゃないですか!

   これまで、ずっとそう思い込ませて来たんだし。

   ねッ、そうでしょ!

   疲れたときには甘いものが一番!

   ナッツなんて、ほら、歯に詰まっちゃうでしょ!」



テレビや新聞は、表の下から3行4行でもわかるように

広告費を落としてくれる大スポンサー企業に都合の悪いことは

見ざる・聞かざる・言わざる を決め込むということが

今回の原発事故の報道でも明白になったわけです。


「糖質礼賛」の現状を変革するためには、

草の根の情報ネットワークと地道な自己実験しかありませんね。


「主食という刷り込み」を克服することだけでも大変なのに、

「糖質制限」なんて、まったく四面楚歌もいいところでしょうか。

だからこそ、

 狭き門より入れ ですなぁ。



いいじゃない! ポテチ税導入開始

2011-09-01 23:54:43 | ひとりごと 経済

「ポテチ税」導入 ハンガリー NHK 9月1日 4時1分

財政再建を進めている東欧のハンガリーでは、

税収の増加と国民の健康改善を目的に、

塩分の高いポテトチップスなどの特定の食品に対して課税する、

世界でも例を見ない税金が1日から導入され、

スーパーなどでは対応に追われています。

ハンガリーでは、3年前の世界的な金融危機以降、

経済の低迷が続いていて、政府はEU=ヨーロッパ連合などから

財政赤字の削減を求められています。

こうしたなか、ハンガリー政府は税収の増加と国民の健康改善を目的に

ポテトチップスなどのスナック菓子や清涼飲料水など

塩分糖分の高い特定の食品に対して課税する、

世界でも類を見ない税制を1日から導入することになりました。

「ポテチ税」と呼ばれるこの税では、

カフェイン入りの清涼飲料水でこれまでの価格に比べて

最大で60パーセント値上げされるほか、

スナック菓子でも平均で20パーセント値上げされます。

ハンガリー政府としては、新たな税の導入によって

国民の健康が増進されれば医療費などの国庫支出も抑えられるため、

税収の増加に加えた効果が期待できるとしています。

新たな税の導入を目前に控えた先月31日、首都ブダペストのスーパーでは、

店員が課税対象となる商品の値札の付け替え作業などの対応に追われていました。

買い物に来た49歳の主婦は

「値上がり前にまとめ買いしようと思って来ました。

 スナック菓子は好きなのでポテチ税が導入されても

 課税された商品を買うことになるでしょう」と話していました。



目のつけどころがシャープでしょ! って感じだけどなぁ。


食後の高血糖が万病の元 ってしっかりアナウンスして


糖質制限食を実施するようになれば


みんな健康になれるのに、もったいないことですなぁ・・・。



小生、いまや担当外来では糖質制限食事療法の布教に励んでおりますが・・・。


米国の肥満率 と ペットボトル症候群

2011-07-15 00:00:16 | ひとりごと 経済
昨年の秋、

 貧困と肥満に蝕まれる米国

と題して、京都新聞の記事を紹介しましたが、

その状況はさらに深刻度を増しているようです。


今回7月12日付けの asahi.com に


 米国の肥満率悪化 貧困層急増が影響か NPO調査


と題した記事が登場しました。


 全米50州で成人の肥満率が3割を超える州が、

 昨年までの3年間で12州と、4年前の1州から

 大幅に増えたことが米NPOが発表した調査でわかった。

 米国では貧困層増加に伴い、肥満が深刻な問題となっている。

  米NPO「アメリカの健康基金」が、2008~10年の期間、

 BMI(体格指数)が平均30以上の「肥満人口」の比率を調べた。

 首位のミシシッピ(34.4%)をはじめ、

 高い比率を記録したのは2位のアラバマや4位のテネシーなど、

 ほとんど南部の州だった。

  米の国勢調査で貧困層が多かった州とおおむね重なっており、

 こうした州では糖尿病や高血圧症の患者の比率も高かった。

 貧困層が、安く栄養の偏ったもので食事を済ませがちなのが

 主な原因とみられる。



asahi.comの元記事はこちら ↓
 http://www.asahi.com/health/news/TKY201107110488.html



セシウムに汚染された国産牛も大問題ですが

安くて手軽に腹が充たせる炭水化物には、

もっともっと、注意する必要のあることが解りますね。


また、暑い盛りのこれからの時期、水分補給についても

スポーツドリンクなら大丈夫と思っていては大間違い!

これらには 果糖液糖ブドウ糖 がタップリ含まれています!

連日、何本もペットボトル飲料を飲んでいると

ペットボトル症候群 = 「ソフトドリンク・ケトーシス

になる危険が潜んでいる。


というのも、一般的な清涼飲料水には

1L当たり100g前後の糖分が含まれているから。


角砂糖1個は3~4gなので、

そのような清涼飲料水1Lを一気に飲み干すと、

角砂糖をなんと 25~33個 一気に摂取したことになってしまう。


ちなみに、

ポカリスエットの原材料を大塚製薬のHPで調べてみると


 砂糖ぶどう糖果糖液糖、果汁、ぶどう糖

 食塩、酸味料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、

 塩化Mg、香料、酸化防止剤(ビタミンC)


と記載されている。


これらは、原材料に占める重量の割合の多いものから順

記載するよう法律で定められているのは言うまでもない。


さらに、栄養成分表示を見ると

 100mlあたり 炭水化物は6.7g含有されていることが判る。

ということは 1Lのポカリスエットには67gの炭水化物となるわけで

これは体重64kgの健康人で血糖値を67mg/dl上昇させ、

2型糖尿病では血糖値を200mg/dlも上昇させてしまうことになる。


何気なく飲んでいるペットボトル飲料の糖分にも

充分な注意が必要なのですよ~。

貧困と肥満に蝕まれる米国

2010-11-08 21:28:01 | ひとりごと 経済

「Change!」と「Yes, We can!」を掲げ

米国民の圧倒的支持を得て登場したオバマ大統領でしたが、

今月2日に行われた中間選挙では野党共和党に大敗。



敗因は、ズバリ、失望 でしょう。



その社会主義的な政策に対する批判もあるのですが、

最大の要因は、貧困の拡大が止まらないこと




先月下旬に目にした新聞記事によれば

(10月27日付 京都新聞 朝刊)


いまや、米国は 貧困と肥満

蝕まれているといいます。



不況の長期化によって、

オバマ政権が重視する中流階級からの脱落にも

一向に歯止めがかからないのが現状。



その結果は、目にも見える形で現れているといいます。



すなわち、

食べるものにも事欠くほど貧しいのに、

極端に太った米国人が急増中
だというのです。




貧困と肥満が全米最悪なのがミシシッピー州とのことで、

人口約290万人の同州では

食べるものがない状況を定期的に経験する住民は

50万人を超える
とは米国農務省の発表。




150キロを越す巨体を杖で支え、

震える身体で早朝の教会に並んで

チキンナゲットやパンなどの支援物資を受け取る

黒人女性マリー・ジョンソンさん56歳。



「生き延びるのに本当に必死よ。

 食べるだけで精いっぱい!」と、

糖尿病と高血圧を患い失業中の彼女は自分以外に

14歳と13歳の孫2人を養わねばならない。



孫たちの母親である自身の娘は心臓病で亡くなり、

父親は姿を消したという。



彼女の月収は、567ドル(約4万6千円)の社会保障給付金のみ。

325ドルの家賃を払うと1万9千円ほどしか残らないのが現実。




食費も乏しいのに なぜ肥満になるの!?



マリーさんは言います。


「とにかく腹を満たすためには

 値段が安く高カロリーなフライドチキンや

 フライドポテトは欠かせないの。」



当然のことながら、

これらを食べて育てられた2人の孫たちも

立派な肥満体となってしまった。



政府機関が年収などをもとに算定した

全米の貧困人口(4人家族で年収2万2千ドル(約178万)未満)は

過去最多の4356万人となり、

米国の総人口の14.3%を占めるまでに増加とのこと。



2008年のリーマンショック以降、

中流階級から転落した「新貧困層」が急増し、

その増加の勢いはいまだ衰えていない。



一方で、30%を越すBMIを示す人数

総人口の26.7%に増加



貧しいほど肥満率が高いことが指摘されている。



すなわち、

貧困によって安価なファーストフードしか食べられないと

肥満になるしかない
ということです。



ミシシッピーの支援団体「ミシシッピー食料ネット」によれば

同州の貧困世帯の6割は親が子の養育を放棄し、

祖父母によって育てられているとのこと。


「貧困の中で健康的な料理を作る余力がない。

 カリフラワーやブロッコリーなどを

 見たこともない子もいる。」 とも。


ちなみにミシシッピー州は

糖尿病や高血圧の罹患率も全米1、2位を争う
のだとか。




You are what you eat.


健康は食にあり。


「食」こそが健康の基本だと再確認する記事でした。



と同時に、

「健康の沙汰も金次第」と言わざるを得ない

深刻な米国の貧困事情を垣間見た記事でした。