あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

ぐるぐる回る命のエネルギー。

2012-11-24 12:26:16 | Weblog
今号のあすなろニュースレター
分かりやすい東洋医学のお話の連載2です。
あすなろ経絡のドアポケットからご自由にお取りください。
なお来院された方には先の連載1と連載2。
そのたあすなろ経絡が開発した{経絡整気療法}の
資料などをお渡ししています。

{明日のために今日経絡指圧}


アクセスはおなかいっぱい~
本通りネットライブ情報やおおとり、福・福寄席などの各種イベントは-
http://blog.goo.ne.jp/hondoori_2005

1月19日(土)「おおとり、福・福寄席」の出演者が決まりました。
近く上記ブログで発表しますのでご覧ください。


諸君オッス!
人気ブロガーは ほんまにつらいのうの-
:【12月16日(日)午後1時開場同じく1時30分開演
奈良県ITインクルージョンセンター主催の
『ビッグフェイスクリスマスライブ』は入場無料です。
一般の方も唄っていただきます】



   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
引き続いて“辨証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る辨証論治(べんしょうろんじ)のお話です。

今、一つの臓器によらない病。
つまり二つ以上が絡むようなものや、その特徴。
時に治療法も含めて書いています。
では本日から“肺”と、“大腸”のお話に移ります。

前回まで書いたものは経絡学から見た
病の伝わり方ということで膀胱炎という一つの病を通して
例を書いてみました。
本日から新しい項目に移りますが。

ところで肺はどこからつながっているのかと言いますと
その前は実は足の親指爪の付け根外側から出ている肝経絡から~
そこから~手の親指爪生え際辺りから出ている肺経絡へとつながっています。

かなりざっと書いていますが
12経絡の最後が肝経絡としておきましょう。

{実は「そうではない」という説も1部にはあるんですが
まあ今回はややこしくなりますから
昔からの統一見解がありますのでそうしておきます}

そして肺の経絡が経絡の順序としては最も最初ということになります。
これが途切れることなく体中を循環しているということです。

そして今回から取り上げる肺経絡から~手の人差し指の大腸経絡へつながります。
ちょっとややこしいかも知れませんが
ここはまあ、そういうことなのかと思っておいてください。
図がないので申し訳ないんですが。

ここからが大事な話です。
ところで肩こりは肝経絡に問題があることが結構多いということですが
臨床的に見ますと肺経絡との関係は
上と下の関係です。
つまりどちらかが実で、どちらかが虚ということになります。
つまり両方を意識して治療をまず考えるというのが
まず私たちの定石となります。
ほかにも勿論あります。
そんな簡単にできれば、この仕事もアホみたいなんですが。
まあ今日はこのくらいにしといたろ・・


あすなろ経絡指圧療院
〒593-8324
大阪府堺市西区鳳(おおとり)東町1丁52
電話072-271-6551
『経絡指圧整気療法』は
あすなろ経絡指圧療院が開発研究している治療法です。

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