あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

今日の一日~看護学生の娘の自宅学習📝

2020年04月29日 | 日記
 4月に入って早々、娘の看護学校も休校に。

看護学生の娘は自宅で出された課題に取り組んでいる。

でも、どのようにレポートをまとめたらよいのか分からないと、四苦八苦している。

私は久しぶりに教科書を見る事になりました。

「解剖生理学」かぁ~。嫌いじゃなかったな。

覚えるのは苦手だったけど

甘やかしすぎかなぁ~と思いながら・・・

とりあえず、大事なところに黄色マーカーを入れる。




ただ覚えるだけではしんどいので、

口腔の機能は基礎看護技術の口腔ケアと結び付けて覚えると実践的で覚えやすいのでは?と、アドバイス

それと、嚥下機能を覚える事はとても大事なことやからね💡💡

要点を色々と思い出して来ました。

さて、自習に飽きた娘は今流行り?の、ダルゴナコーヒーを作る。

何度か失敗して😅ようやくできあがり✩.*˚




ごちそうさまでした•*¨*•.¸¸☆*・゚

味はコーヒー牛乳



さて、私は今日は午後から宣伝カーを回しました🚗

三密を避けるために、一人で。

あっ、コロナに限らず、平時から一人でってのは慣れてます。

今日は収入が減った方、生活に困っている方へあらゆる制度をご案内する内容で宣伝。

「お困りごとがございましたら、日本共産党まで…あらさきまで…」と宣伝しました。

お天気も良く、子どもさんたちが外で遊んでいるので、その路地を避けながら、なるべくすべてのお宅へ声が届くようにと回りました。

今日は4時間半で、担当地域の約40%~50%ぐらいかなぁ。

派遣切りにあいました。という相談も入ってきています。

緊急事態宣言が出されてもうすぐ1ヵ月になります。

労働者への影響がそろそろ表面化してくる頃。

一人でも多くの方の暮らしを支えるため、頑張ります!









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本日は、令和2年4月第2回大東市議会特別議会が開会されました。議員報酬の削減が議題

2020年04月28日 | 日記
本日は、令和2年4月第2回大東市議会特別議会が開会されました。




議案第37号 大東市長等の給料の特例に関する条例について
市長の給料を20%減額し、副市長、教育長及び上下水道事業管理者の給料を10%減額するという条例改定です。
なお、期間は令和2年5月1日から同年7月31日までの3か月間においてとされています。

次に、議会議案第5号 議会の議員の議員報酬の特例に関する条例について
市民生活改善に係る費用の一助とするべく、議員報酬の月額を3カ月間減額する特例措置を行うという条例改定です。

尚、議会議案第5号には、付帯決議が付きました。
本条例は、新型コロナウイルスの感染拡大が市民生活に多大な影響を及ぼしている現在の状況を踏まえ、議員報酬を3カ月間減額する特例措置を行うものである。
 ついては、議員報酬の減額分を原資として、医療、介護、保育等の従事者に対する、より手厚いサポートの措置を講じられたい。 以上、決議する。令和2年4月28日 大東市議会



日本共産党は、これらの議案に対して賛成いたしました。

尚、議会提案の議会議案第5号について討論を行いました。

議場から「反対討論やないか❕❕」というヤジがありましたが、議会終了後「同感や。」「その通り!」というご意見も頂いたりと、少し、議員さんたちを動揺させた討論だったようです。



以下、討論です。





日本共産党議員団を代表しまして、討論を行います。
 今回、コロナ危機を乗り越えるため、少しでもコロナ対策への歳費を捻出するためとして議員報酬の10%削減を3カ月間という議員提案が出されました。
結論から申し上げますと賛成の立場で討論をさせていただきます。
賛成という立場をとりますが、私たちはこの方法には大きな矛盾があると感じております。

10%3か月分で捻出できる額は約100万円程です。
市民に対する人気取り、パフォーマンスの域を脱していないと言わざるを得ません。
コロナ対策へ使える歳費を増やすという事に関しては繰り返しになりますが同意するものであります。

まず、自粛によって住民にどのような影響が出ているのか、医療や介護施設でどのような影響が出ているのか、行政がつかんで資料が出て来なければなりません。現場で努力していただいているのだとは思いますが、コロナ対策への本当に住民に寄り添った具体的な策が乏しい中、ただ、100万円歳費を捻出する事でどんな支援策が前進するのかという資料がでてきません。

元安倍内閣官房参与で現在は京都大学大学院の教授である藤井聡氏はこのように述べています。
災害になると、「国民と同じ気持ちを味わう。苦しみを分かち合う。範を示す?」などとして、議員の給与削減という話が各地で出てくるが、それは一見、「身を切る改革」とみせかけ、国民が苦しんでいるから議員もという、それは、国民を救わないぞという決意表明とも取れます。(少し要約していますが、私どもは全く持って同感であります。)

今は、市民のみなさんが困っているんだから、しんどくなっている所を救う政策をどんどん行っていく事が大切です。
今持っている財政調整基金を使い切ってから、どこから捻出しようか…、市民サービスは削れない、では、議員歳費を削ろう!と言うのであれば、50%でも削減すればいいのではないでしょうか。

そして、加えて述べさせていただきますが、国政ではこのご時世に政党助成金が320億円各政党に配られています。
所属している党が受け取っておられる議員には、国庫に返納したらどうかと、意見を述べていただきたいと思います。

いま、市議会議員としてやらなければいけない事は議員報酬の削減なのか、それとも、市民生活と財産を守るために、特別委員会を作るなどして議会が先頭を切るなど、しっかり考えないといけないのではないかと提案致しまして、以上、討論を終わります。

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ベーシックインカムについて息子と話しました

2020年04月27日 | 日記
いつも息子はしきりに「ベーシックインカム」を推奨する。

息子
生活保護制度ってどんな感じ?受けやすい?



はっきり言って、受けにくい制度。
たくさん乗り越えないといけない壁がある。
まず、基本的に車の保有が認められない。
日常的に買い物や通院、外出などでは使えない決まりがあります。(例外あり)
日常生活で車が使えない事が申請をあきらめる理由となる方も。

その次に、申請の後、親族に対して扶養照会をされるため、親族に知られることが嫌だと申請をやめる方がいらっしゃいます。

生命保険の解約が必要になります。すべての換金できるものについては財産とされます。

生活保護を利用する条件があってもスティグマが原因で利用に結びつかない方もいらっしゃるよ。



息子 
もう、その制度破綻してるやん‼

国民の中に負の烙印が押されるような感情があること自体がもう破綻している。

そんな制度もう無くしてしまわなあかん。

ベーシックインカムを導入したらいいねん。




確かに、今の生活保護制度、年金制度を統合してベーシックインカムにすることは出来ると思います。

すべての国民が対象となった時、どう変わるんだろう?と、色々と考えてしまいます。

財源の問題は横に置いておくとして、

まず、働き方が変わるのではないか?と思うんやけど・・・



息子
そうや。これからAIが人々の仕事をとってかわって行う時代になり、働き方は変わってくる。




あー確かに、今役所でもRPAの導入が進んでいて、最近の市役所での試行導入実績では(画像参照)




市民税などの業務で713.5時間削減(年間約83%削減)という実績が出ていました。



息子 
そうやろ。そうやって変わっていくねん。




浮いた人は解雇じゃなくてマンパワーのいるところで活躍してもらわなあかんよね。



息子
それは当たり前や。そうしなあかん。



ベーシックインカムになった時、とりあえず、働かなくても最低限の生活ができるようになると仮定した時、

例えば、ガードマンとか、冬の夜中とか、お給料もそんなに良くない中、働いているよね、そういうしんどい仕事とか、働いてくれる人が居なくなるんと違う?



息子 
いやいや、需要と供給がちゃんと働くから。

人があまりやりたくない仕事やしんどい仕事はお給料が何倍にもなる。



へぇー。
という事は、8時間とかじゃなくて4時間働いたらいいってことになるよね。



息子 まあ、そういうことになるかもやけど、企業はその人件費とAIの導入で比べてどちらが効率的かを考えて、必要であればAIを取り入れるようになる。
そうやって、今の経済は動いている。



そっか、どこまでも利潤追求の社会やね。資本主義やもんね。

でもさ、全く働かなくても生きていける社会って、人間的に成長するんかなー?

人間って社会の中で人と接して色んな経験して成長していくやん?

それと、気になるのは、ベーシックインカムにして、介護や医療などの公的サービスが縮小して、自己責任論が強まるとそれはそれで、弱い人が生きていけなくなるから、社会保障を整えながら、ベーシックインカムを併用できるといいと思わん?



息子
まあ、そうやな。最低限の公的サービスは必要やね。

でも、試験導入したスペインとか他国は1年とか期間限定でやめているけど、期間限定だったら人生設計を立てることができないから、やるんなら無期限でやらなあかん。

そのなかで、人生設計ができる。そうすると、人は研究に没頭したり、何かを開発したり、技能を向上させたりできる。



なるほどね。其のあたりは、日本共産党の綱領にある、未来社会論に通じるところがある。

今回の新型コロナウイルス感染症の経済対策として一人10万円の給付金が実現しているが、これが、継続的に行われることが、ベーシックインカムに繋がる。

病気や障害があっても生きていける保障をしながら、明るい未来をつくるために頑張っていきたいですね~。

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土日は家でゆっくり。例の如く息子と討論に。PCR検査は増やすべきか、その必要はないのか?

2020年04月26日 | 日記
土日は家でゆっくり

家にいると例の如く、息子と討論になる。

PCR検査は増やすべきか、その必要はないのか?

息子は増やすと医療崩壊が起きると主張。
私はPCR検査の体制を整えてもっと検査を行えるようにしなければ医療崩壊が起きる。

真っ向から意見が対立。

しかし、双方とも医療崩壊が起こる事を避けなければいけないという見解は同じ。

息子の医療崩壊が起きるという理由はこう。

PCR検査を大量に行ったら陽性と診断された多くの人が病院に殺到して医療崩壊が起きる。という理由。


いやいや…
陽性が出た時点で、その方の過ごす場所を(現在であれば軽症の方はホテルなど)を案内する事で、わざわざ病院に殺到するなんて事はないでしょう。


わたしの理由は。

今は、症状がある場合、病院を受診してもPCR検査が受けれるとは限らない。保健所を通して検査の必要有りと判断された方しか検査を受けることができないのです。

それ故に、最近は検査が受けれず、重度化してから病院に運ばれて…っていう不幸なケースがよく報道されるようになって来ました。

早期に発見して早期に治療を始めることが重症化及び死亡者を減らす事ができます。

検査を受けることができない方々は陽性か陰性かもわからないまま病院へ運ばれるわけなので、当然、院内感染のリスクは大きくなり、医療従事者の暴露リスクも高くなる。

しかも、感染防護具が不足している医療機関では武器もなくたたかっているのと同じです。

大阪ではなみはやリハビリテーション病院、明治橋病院及び七山病院、第二警察病院で院内感染かと思われる状況が報道されています。


こうすべき!

症状がある方には医療機関(できればいつも診てもらっている主治医)に電話して症状を話す。主治医が検査必要と判断したら、PCR検査を専用とした検査場所へ行って検査を受けて待機する。

結果を受けて、その後の過ごし方の説明を受ける。

軽症の方が医療機関へ出向く必要はなくなり、他の患者や医療従事者へうつすリスクも減ります。

PCR検査の体制を整えるために、財政投入と人手は必要になります。

PCR検査が保健所を介さず、主治医の指示でできるようになれば、保健所の職員が不眠不休で他の必要な仕事にも手が回らないくらいコロナ対応に追われている状況も改善できる。

なにより、爆発的感染拡大を防ぐ事が可能となる。

色んな体験談や持論から記事を書きましたが、間違ってるー!っていうご意見がありましたら、教えてください。


あっ、そうそう。

息子の反応は…

検査して陽性だったら心情的に不安になりみんな絶対に病院に行く。だから医療機関はパンクする。という事です。

だからー。そこは陽性が出たらその後の道筋をきっちりトリアージして病院へ…ってなる基準もちゃんと決めてやらないとね。


そして、息子曰く

もう、すでにコロナにかかって治っている人の方が絶対に多いって言うことです。

ってか、それは検査しないと分からないよねって思うのですが。

話はPCR検査だけにとどまらず、給付金10万円の話だとか、まだまだ続きました。

今日はこれでおしまい


大事な事、忘れていた。

軽症の方への定期的な呼吸状態の観察は必須。故にパルスオキシメーターは患者1人に対し一つあるくらいが良い。
自分で測れるから。

この論文が参考になりました。



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行政サービスに無駄なことはないのではないか?少なくとも費用対効果という考え方は馴染まない。住道駅前大橋のエスカレーターが開通

2020年04月24日 | 日記

その行政サービスが必要なのか?必要ないのか?という議論の殆どが、市民の生活にとって必要なのか?必要ないのか?っていう視点ではなく、財政論が必ず付随する。

「費用対効果」と表す事が多いが、私は、費用対効果を前面に出す議論は否定的に見ています。

例えば、少人数学級について、学力向上への費用対効果が証明できない事を持って教育委員会は少人数学級に踏み出そうとしない。

でも、費用対効果で教育や子育てを考えていいのだろうか。

教育にも子育てにもしっかりと財政を投入すべきだと思う。

子どもたちの成長をお金の価値で表す事なんてできないのではないでしょうか。

将来、どれだけの価値を生み出すかって、その考えはもはや人を物(商品)としか見ていないことになるのではないでしょうか。

冒頭から話が脱線しましたが、

今日の話題は住道駅前大橋のエスカレーターがようやく再開通しました!

っていう話題です。



このエスカレーターは多くの市民が愛用していました。

昨年の12月に故障して修理に時間がかかっていました。

私のもとにもエスカレーターが長期間通行止めになっている事で不便だという声が寄せられていました。

ようやく修理が終わって23日~開通しました。!

これまで、エスカレーターは要らないのではないか?という議論も時々出ていました。

確かに、費用は掛かるけど、市民にとっては移動をスムーズにするためには必要なもの。



駅までのスロープは勾配もあり、距離も長く、足の悪い方にとっては大変な思いをされているのだと想像できます。

色んな立場、いろんな条件の方の状況を理解する事が必要だと思い、以下のブログ記事を紹介させていただきます。

このブログの筆者は以下のように書き始めています。

「面識のある方はご存知だと思うのですが、僕は足が悪く、マトモに歩くことができません。かろうじて健常者ではあるのですけれど、障害者申請をしようかと、本気で考えている状態です。」

エスカレーターは必要だ | よみもの.com | 誠文堂新光社

理解しようとすること、共感する事は政治をしていく上で大事だと思っています。

おわり

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大東市の小中学生一人1万円の給付金及び国の一人10万円の給付金について現在の状況を担当課に聞いてみました。

2020年04月23日 | 日記
 



小中学生一人1万円の給付金について、食費や消耗品がかさんで家計が大変です。支給はいつごろになるのでしょうか?

市民の方からご質問を受けました
ので、現在の状況を担当課に聞きました。

大東市では子育て支援として、小中学生一人1万円の給付金を行う事を決定しました。

現在、実施要項(案)ができた段階で、具体化はこれからという事です。

対象者は大東市の小中学生、大東市に住民票がある小中学生という基本路線を持ちながら、大東市の小中学生でも越境している、他地域から通っている子どもは…など、いろんなケースにも対応できる要項へ充実中という事です。

一切の排斥のないようにお願いしたい。

今後は、教育委員会の中にプロジェクトチームが作られて動き出すという事で、できるだけ早くとは思っているが、申請開始時期などもまだ目途が立っていないようです。

できるだけ早く!とは要求しましたが…だいぶ現場は混乱状態の様です
やはり、平時から職員数を減らしていてはこういう時に対応が大変になる。


余談ですが、内田樹氏の「コロナ後の世界」というロングインタビューでこのように述べておられる。

引用:リスクヘッジでは、「準備したけれど、使わなかった資源」が必ず無駄になります。「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学では「スラック(余裕、遊び)」と呼びます。スラックのあるシステムは危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

いま、この弱さが各所に表面化しているのではないかと思います。職員の皆さんは大変な日々が続くと思いますが、市民のためにぜひよろしくお願いします。

「コロナ後の世界」は必読です

 コロナ後の世界 内田樹氏ロングインタビュー記事



そして、ついでに、というか、みんなが気になっている政府が行う一人10万円の給付金の申請と支給時期についても、大東市の状況を聞いてみました

これも同じでプロジェクトチームがこれから立ち上がるそうです。

総務省が現在実施要項を作っている段階で、Q&Aで色んなケースへの対応が固まり次第、実施要項が出来上がります。

その後、システムを構築し、全体のスケジュールが決まってくるそうですが、準備にどれくらいの期間を要するかまだ見通しが立たないとのこと。

総務省から要項が固まるまでにもできる事は市町村で準備を進めてくださいという通知は来ているようで、普段よりも急ピッチで進めるとしていますが。

5月中は難しいのではないか?という感触です。(あくまで私の感触です)

また、経過が分かればお知らせできればと思います。


総務省のHPより
令和2年4月 20 日総行政第 6 7 号

 特別定額給付金(仮称)事業の実施について


令和2年4月 20 日事務連絡

 特別定額給付金(仮称)事業に係る留意事項について


 特別低額給付金に関するお知らせ(一人一律10万円の給付金)


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国民健康保険税の減免について(新型コロナウイルスに関連する経済対策)担当課に聞いてみました。

2020年04月21日 | 日記
厚労省から令和2年4月8日付で、「新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険料(税)の減免に対する財政支援について」という事務連絡が出されています。

 新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者等に係る国民健康保険料(税)の減免に対する財政支援について


国民健康保険税については、新型コロナウイルス感染症の拡大にともなう政府の「緊急経済対策」に、収入が減少した世帯へ「減免等」を行うことが盛り込まれました。

経済が急速に冷え込む中、必ず必要な措置です。

国保の保険者である市町村が減免等を実施した場合、保険料収入の減少分を国が全額手当てするとされています。

減免の対象となるのは、生計維持者の収入が前年比7割以下になった世帯、生計維持者が亡くなった場合などであり、減収は見込みで判断するとされています。

私たち日本共産党議員団は、もともと国保の負担は大きいことから、市町村独自で上乗せし、対象を広げていくことを求めています。

国保の担当者と話をしました。

国が出した事務連絡について。すみやかに減免措置が取れるように準備は進んでいますか?

担当課長「この事務連絡だけでは、細かい内容が分からず、いま、情報収集中です。」

例えば、どのような内容について分からないのですか?

担当課長「国の財政措置について、どのような形で措置されるのか詳細が分からない。」

それと、遡って減免を行う事ができるとも書かれてあるが、どのように申請してもらうか、それに伴う財政措置について具体的な事が分からない。


財政支援の対象とする減免措置について、「市町村が条例に基づいて行った減免措置とする」とあるが、大東市ではどのような取り扱いになるのか?規則で定めた物でもOKなのか?

担当課長「条例の改定が必要か、それとも規則でOKか、それも分からないので、今、厚労省に確認中です。」
(厚労省に確認中のすべての内容について、資料請求中)

厚労省からの回答待ちという事で、いつぐらいに回答が来るのか不明とのこと。

具体的な減免基準は明らかになっているのだから、国の動きを待つのではなく、保険者の権限で、準備を進めていき、一日も早く減免を実施できるように準備が必要なのではないかと提案しました。

担当課長は、「なるべく早く…」と考えているとのことでした。

ちなみに、減免対象者を国基準から市独自に広げていく考えはあるか?と問うと、

担当課長「それは非常に厳しい」

試算してみて厳しいとおっしゃっているのですか?

担当課長「いえ」

減免は必要だと思いますか?

担当課長「生活が厳しくなっている方がたくさんいらっしゃるのは、その通りだと思う」

行政は、市民の状況をしっかり把握し、その窮状に寄り添った施策を素早く実施して欲しい。
こんな時だから、そのスピード感が大事なんです。

引き続き、国保の減免を早く!対象者を広げて!と、求めていきます。










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大東市の保育所等における臨時休園の実施について 保護者の声を代弁します!

2020年04月21日 | 日記

本日から保育所(園)の臨時休園が実施されます。

しかし、お休みが難しい方や、家庭での保育が厳しいなどの個別の事情がある場合は、保育してもらえます。(保育所等利用申出書の記入提出が必要)

保育所(園)の臨時休業について否定するものではありませんが、単に「休園します」っていうお知らせだけでは困惑する保護者もいらっしゃいます。

そのお知らせと一緒に、休園に伴い休職をする場合の生活保障や休業補償にあたる制度もすべてお知らせするようにお願いをしています。

部長「気持ちはわかるけど難しい。」


部長「個別にお困りのことがありましたら、窓口に来ていただいて…」 

あのね、いま、なるべく市役所に来ていただかなくても、困りごとが解決できるように情報提供していかなあきませんのちゃいますか?

生活保障・休業補償の今あるあらゆる制度をご案内してこそ、休園にご協力いただけるのちゃいますか?

部長「おっしゃっている事はよくわかります💦」

みんな、新型コロナウイルス感染症を恐れながらも、子どもたちを心配しながらも働いています。

休めるもんなら休みたい❕❕って思っている。

だから、休めるように制度をきっちりご案内する事が行政として必要

そして、もし窓口に来てもらった場合、何をどうご案内する予定なのか?

それを、分かりやすい様にして、添付したら良いのではないでしょうか?

とりあえず、制度のご案内については何が使えるか今取りまとめをしているとのことです。
(とりまとめられて情報提供があればご案内しますね)


自粛は必要。でも、補償もしなければ本当の感染症拡大防止には繋がらない!

暮らし・いのちを守るため自粛と補償はセットで。

地方自治体はその最前線として頑張って欲しい❕❕


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2020年4月17日市会選挙6日目あらさき美枝

2020年04月17日 | 日記
2020年4月17日市会選挙6日目あらさき美枝


6日目が終わりました。
今朝は、野崎駅東側で朝の挨拶をさせていただきました。

毎週金曜日は野崎駅で宣伝をさせていただいています。4年間続けてきたので、顔見知りも
増えました。そして、私が金曜日はココに立っているという事を他の議員も知っているので、今日は他の候補者と被りませんでした(^^)

さて、今日も新型コロナウイルスの話題ですが、私は看護師をしていましたので、医療崩壊の危機にある事が他人事ではなく、なんとかしなければ!と強く思います。
感染症を出さないために、病院スタッフは細心の注意を払いたいけど、十分なマスクや医療器具がなく毎日たたかいだと思います。
7対1の配置を4対1に出来るように手厚い報酬も求められます。
コロナ対応する物にはすべて経費の全額補償が出来るようにしていかなければいけません。

検査体制もクラスター感染を追うのは限界にきており、感染爆発を防ぐためにはPCR検査を大量に行える体制を転換しなければいけません。

自粛に対する継続的な補償とともに、医療崩壊を防ぐための財政投入も必要です。

一人ひとりが声を上げればそれが政治を動かす大きな力になります。

命とくらしを守るために頑張ります。

さて、大東市では私はこの選挙期間中ずっと気になっていたのですが、大東市の学校を含めあらゆる公的施設が閉鎖している中で、高齢者や子育て世代などを日常的に見守っていく機能が無くなっています。
そんな中で、自粛により他人との接触を減らす事で、孤立している方が増えているのではないかと心配です。
今日、宣伝中に福祉関係の部署の職員を見かけたので、気になっている高齢者の見守りについて聞きました。
老人憩いの家などに登録してある高齢者については、すべて連絡を取るなどして、状態を確認している。これからも継続していくとのことで、少しホッとしております。
先日は、妊婦さん宅へマスクを届けている保健師さんにも出会いました。なんとか、4回目に申し入れをしたあらゆる分野での見守りと安否確認が少しずつ動いているようで、良かったです。

さて、音出し宣伝ができるのはあと1日!
皆さんの願いを必ず市政に届けるため、日本共産党あらさき美枝にあなたの1票を託してください。
明日も頑張ります!
あらさき美枝でした。

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高齢者が生き生きと暮らせる大東市へ。介護の改悪は許さない!

2020年04月16日 | 介護保険制度


私は、23歳から介護ヘルパーとして働き始めました。
その後、介護福祉士  ケアマネージャー  看護師 の資格を取りました。

長い間、高齢者の介護や医療に携わってきました。

生活援助でも、お一人お一人に対して調理方法や掃除の方法が違います。

たくさん、失敗してきましたけど...

その人の尊厳を守るために介護サービスを提供してきました。

私はその人の生きるところ、死ぬところ、すべてにおいて尊厳を大切にしてきました。

今は、大東市では、合理化が進んでしまい、必要な介護が提供できない仕組みに変えられてしまいました。

必要な人が必要な介護を受けることができるように、私はこの4年間、議会で何度も取り上げてきました。

現場は本当に苦労しながら頑張っています。

そして、尊厳を守るための介護を崩壊させてきた大東市では、新型コロナウイルスの危機に立った今、

一歩間違えれば医療・介護が崩壊するかもしれない、そんな瀬戸際に立たされています。

介護の現場からSOSとあらさき頑張れ!の声が寄せられましたので、以下にその一部を掲載させていただきます。



新たなクラスターを生み、医療、介護崩壊を起こさないため介護のサービスもより優先順位をつけてより専門的に介護の相談にのらないといけなくなった中で、介護の専門職はやはりケアマネと三職種であり、その人材を充実させておかなければいけないとつくづく思います。
コロナウィルスはある意味10年後の社会を早めに現実にみせた縮図じゃないかと思います。
一歩間違うと医療、介護が崩壊するかもの中でやはり、日常的にどれだけ医療、介護が安定して充実してるかが、大事だなぁと思います。
こんな時やからこそ、みんなが人と人とのつながりがあり、弱い立場の人に優しい社会を望んでいると思います。
あらさきさんの声、一番届いているよー
頑張って



頑張ります!応援よろしくお願い致します。
あらさき美枝

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