あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

怒りを通り越して、この怒り原動力となる。

2017年06月09日 | 日記
 今日は5月に生保申請をしたAさんが控室へ訪ねてこられました。
ようやく生活保護の決定が下りて、初めての支給日でした。
決定までに40日かかりました。

現金で支給され、担当ケースワーカーと国保の廃止のため窓口へ。
手続きが終わり、控室へ戻ってきてくれたAさんの手には、国保の納付書の束。
本日、受給した生活保護費の中から2万円支払わされ、来月から毎月1万円支払う納付書を渡された。

最低生活費しか支給されない生活保護利用者と分かっていて、納付書を渡したのか⁈
私は怒りに震えました。
ケースワーカーが付き添い、保険収納課へ行き、「滞納がこれぐらいある、どれくらい支払えるか?」と、言われれば、真面目な市民は支払う能力がなくても「払えません」とは言えません。

抗議をした結果、本日支払った2万円は介護保険料の滞納分へ充て、国保は執行停止扱いとなりました。
介護保険料の滞納分へ・・・と言いうのも疑問がたくさん残るのですが。。。

対応した生活福祉課課長や保険収納課課長は「納税するかしないか、生活保護利用者でも選ぶことが出来る。支払うという人に、払わなくていいですよとは言えない」という。

沢山の制度の矛盾とそれを作り上げてきてしまった今の政治を絶対に変えなければいけないと強く思いました。




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