あお!ひー

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CONTAX、残してくれったら!

2005-05-07 19:33:05 | 日々のこと
デジタル・塩銀ともにCONTAXブランドのカメラはなくなるようだ。
先日、京セラから発表があった。せめて、塩銀カメラは残るんもではと思っていたのだが、やはり採算が合わないようだ。

中学の時に電車好きだった私は一眼レフを手に入れたいと思うようになった。
一眼レフは自分で見ている状態のものが、そのままフィルムに写る。ファインダーからの画像とレンズに写るものがずれているコンパクトカメラとはぜんぜん違う。現在ではデジカメなんかだと、一眼レフ同様に実際写る画像を確認して撮影できるが当時はそんなものはなかった。

一眼レフをゲットするまでに雑誌をいろいろと読んで研究した。どのメーカーのどの機種がいいのか。
そんな中でずば抜けた性能と価格を持っていたのがCONTAXだ。

最初は価値が全くわからなかった。が、だんだんとそのすごさがわかってきた。
写りが他のメーカーのものと全く違うのだ。

なんというのだろうか。光の感じとか色の出方とか、絶対に他では出ないものなのだ。
CONTAXの広告の写真は特に良くて、この写真とりたいなこのカメラでと思わせるものだった。

やはりCONTAXのカメラに採用されているカールツアイスのレンズがいいのだ。
知り合いにKYOCERAブランド(CONTAXは京セラが作ってる)のコンパクトカメラで撮った写真を見せてもらって愕然としたことがある。ぜんぜん、違うじゃん。。普通に一眼レフで撮ったのかと思ったくらいよく撮れていたのだ。

いつかは欲しいなと思っていたCONTAXだが、そうこうしている間に時代はデジタルへ。
カールツアイスを採用したデジカメはソニーが既に出していたがあまり魅力は感じなかった。ソニーにあまり欲しいと思える製品がなくなってきたところが大きな理由だ。
CONTAXブランドのデジカメも出ていたがまだ値段が高かった。

しかし、デジタルカメラというのはおかしなもので、新しいのが出ると古い機種はどんどんディスカウントされるというものでそれはCONTAXも例外ではなかった。

ただ、フィルムほどカールツアイスのおかげで劇的に写りが違うというほどではない。
それでも、CONTAXというブランドには憧れがあった。

昨年の末に家族で旅行することになり、そろそろデジカメを買い換えようかなと思っていたところだった。
その頃まで使っていたのは、サイズが大きいのと画素数が200万と低かったので、今度は最低300万画素で薄いやつにしようと思っていた。

そんなときにCONTAXのSL300R T*をみつけた。この機種は300万画素なのだが、新しく400万画素のU4Rが出たので値段が下がっていた。これは買いだ。速攻、ゲットしました。

なによりもこの手に持つ喜びが違う。ケースが黒皮でCONTAXと入っていて高級感がある。
撮影時にレンズ部分を回転するのだが、逆にホールディングがよくなる。

このサイトも基本的にはこのカメラか携帯カメラの画像を使っている。

どうせなら、これからなくなるCONTAXを入手してみては。
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