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国宝 土偶展に行ってきました。
縄文スーパースター。
いいですよね、このサブタイトル。
タイトルのまんまで今回は国宝の土偶が3点同時に見られるといおうことがポイントです。
ところが見るべきは国宝だけではありませんでした。
なんでしょうね、この大昔の造形の豊かさは。
技術が勝ってるであろう現代ではたしてこういったデザイン、造形が出来るのか。
見たことのないものに会えたのがうれしかったのです。
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のっけからこれです。
ぶっとい脚。肩から出たパーツのような小さな手。
そして、逆三角形の顔。
今回見た中で1、2を争うくらいのオリジナリティ溢れるデザイン。
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口を開けて絶叫してる様はムンクちっく。
でも、髪はアラーキーにも近いかも。
首の部分で分断され、頭と胴体が離された状態で発見されたとのこと。
やはり、祈りなり想いなりを込めたまじないの道具なのでしょうか。
とにかく顔の表情が印象に残ります。
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これも見たときにガツーンときました。
なんでしょうね、この洗練されたフォルムは。
どうしても土偶というと縄文のワイルドで力強いイメージですが、これはベクトルが違うように思います。
肩から胸、腰から脚へと至るラインの美しいこと。
いったいどんな人物がこういうものを拵えたのか。興味が湧きますね。
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顔がハート型で愛嬌がありますね。
体のフォルムが切り抜いたかのようなフォルムで美しい。
写真やなんかで見たことはありましたが、実物を見るのはこれが初めて。
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ああ、この名前はどうにかして欲しい!
猫顔土偶とかにして欲しいものです。
目の細くてつりあがった顔がにゃんこに見えるのです。
ほんとにひとをイメージしてこうなったのでしょうか。謎なのです。
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(冒頭画像、右から2番目)
土偶といって思い浮かべるのはこれってくらいにメジャーな遮光器土偶。
このデザインがもたらしたインパクトは一番影響が大きいのでは?
マンガやイラストレーションでかなり出てきてると思います。
やはり、一目見て、宇宙人って想ってしまう。
このフォルムでやはりボリュームがあるなあと思いました。
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(冒頭画像、左から2番目)
国宝その1。以前にここ東博で初めて公開されて衝撃でした。
この手を合わせて祈ったままの形でこの表情。なんともいえない趣ですね。
彼はこのガラスケースの向こうで何を想い、そして祈るのか。
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(冒頭画像、一番左)
国宝その2。ネーミングがいいです。
そしてこのでっぷりとしてるくらいのボリュームにもかかわらず、優雅に見える曲線のライン。
びっくりしたのが頭のてっぺん。平らになってて切り株みたい。年輪ではなくって渦巻きのデザインになっています。
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(冒頭画像、一番左)
これは何か異様でした。
数ある土偶の中では比較的人間に近いフォルムなのですが、逆に何か妙な感じがするのです。
このくびれたウェスト?それとも刺青と思しき表面の筋彫り?
どことなく日本ぽさが薄いなあという印象を受けました。
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これぞ縄文土器という感じ。迫力がありますね。
面と線が想ってたよりも複雑な構成になっていて表情豊かです。
素晴らしい。
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いい。これ、デスクに置きたいです。
今回は特別展ですが、会場は本館特別5室。
でも、これで十分というくらいに内容のつまった展示です。
昔から我々の祖先は豊かな文化を持っていたのだということに誇りを感じます。
2010年2月21日まで。
国宝土偶展最高でしたね!!
「Yahooみんなの検定」で土偶展を記念して土偶検定を作ってみました。よかったら遊びに来て下さい。
土偶検定とは面白そうですね。
どんな問題なのか気になるところです。
様々な表情をする土偶たちを見ていると本当に時間が忘れます。
立像土偶の出立ちは確かに他とは違っていましたね。
縄文の世界、まだまだ奥が深そうです。
年明けに初もうで展とかねてもう一度行きたいと思います!
こんなにも土偶が豊かなものだとは思いもよらず。見てると気持ちがプレーンな状態になりますね。
>立像土偶の出立ちは確かに他とは違っていましたね。
そうなんです。これがすごく気になりました。
確かにこの内容であればリピートしたくなりますね。