ハッピー満載♪デリシャス満載♪(旧・心に花が咲く方へ)

心の赴く方へ歩いて行こう。
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Chageちゃん大好き♪

『天翔る盗賊~石川五右衛門』

2012年03月09日 | Weblog
@グローブ座

【作・演出】脇太平
【出演】石坂勇/えまおゆう/岡崎高子/初嶺麿代/高橋良輔/神崎 順/棚橋幸代/小林大介(花組芝居)/杉浦功兼/藤田信宏/谷山知宏(花組芝居)/小松雅樹/次賀慎一郎/三原玄也/佐藤靖朗/宇井源秀/中村京太郎/渡辺智史/水野杏奈/神田祥子/杉山奈央/水瀬かなみ/上野礼子/月登/伊藤順/松元信太朗/石田信之/魁三太郎


久々のマチソワです

石丸さんと花組芝居のステキお兄様小林大介さんと谷山知宏さんの梯子なんて、なんて贅沢

そんなウキウキな私に意地悪な雨模様~

今日もよく振りました

髪の毛くりんくりんでした

先日母が言いました。
「あなた、髪の毛パパに似て天然パーマで、パーマ代浮いたわね

えッ!お母様!私がこのクリクリ頭でどんだけ苦労したと思ってんの(私のココロの声)

そこに義妹。
「でもさ~。ここまで来ちゃうとどうにもなんないでしょ。」

『ここまで来ちゃうと』

そこまで言っちゃう?

ど~せ私はここまで来ちゃうくらいの天然パーマで可哀想な子です~~


あ!話がそれたそれた!

そうなんです。ここまで来ちゃうクリンクリン頭は雨が天敵!

うううう。せっかくのマチソワが髪の毛ばかり気にする一日になりました


脇組さん、花組芝居のお兄様達がよく出演なさる所謂『時代劇活劇』(?)な組でらっしゃいます。

歌あり、踊りあり、殺陣満載の歴史活劇。たまにシェイクスピアも盛り込みます。


今回は「石川五右衛門」やら、豊臣秀吉やら、千利休やらが出てくるお話。

笑いあり涙ありの賑やかな舞台でした。


その中でも光りまくってらしたのが、花組芝居の小林さんと谷山さんです

舞台を『引き締めてらした』と言っても過言ではありません。

小林さんは、石田光成の配下で娘のゆきに惚れている前田さんのお役。
二枚目役の多い小林さん、密かに想いを寄せながら、受け入れてもらえないちょっと残念なお役を好演
こういったお役も良いですね~!
二枚目を崩し過ぎず、でも、だからこそその残念さがジンワリにじみ出ていてステキでした

谷山さんは石川五右衛門の手下。
谷山さんお得意のおとぼけキャラでしたが、コンボイの石坂さんと踊りの共演もあり、又、最後はなななんと前田様に殺されてしまう、それも見せ場たっぷり~!で客席からはすすり泣きも入るという美味しいとこどり満載のお役でした!

いやぁ。お二人とも「あのステキなお兄様達はどなた?」と脇組ファンやらコンボイファンをごっそり花組芝居に連れ帰られる事間違いなしの舞台でした
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『ミュージカル ジキルとハイド』

2012年03月09日 | theatre

@日生劇場

演出:山田和也
上演台本・詞:平哲郎

原作:R・L・スティーブンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・作詞:レスリー・ブリカッス

キャスト

ジキル&ハイド:石丸幹二

ルーシー:濱田めぐみ

エマ:笹本玲奈

アターソン:吉野圭吾

ストライド:畠中 洋

執事プール:花王おさむ 

ダンヴァース卿:中嶋しゅう

プループス卿:KENTARO 
グロソップ将軍:石山毅
サベージ伯爵:石飛幸治
ベイジングストーク大司教:若泉亮
ビーコンズフィールド侯爵夫人:岡田静 ほか

~~ホリプロHPより~~~



2001年の初演を拝見以来、この作品は拝見してませんでした。

定かではないのですが、多分トニー賞にノミネートされた年に拝見してるから1997年にブロードウェイで拝見した時、『オペラ座の怪人』を拝見した時以来の感動を覚えたのを今でも覚えています。

主演のロバート・クッチオリの素晴らしい声、そしてジキルの理知的で聡明で凛々しくてでも繊細な如何にもジェントルマンなお役に、ハイドになった時の狂暴さ、憎々しさ、そしてセクシーさ。そして何よりも彼の歌唱力に圧倒されました。

それ以来、私の中の大好きミュージカルベスト3に入る作品となっていました。



日本初演の初日を拝見した時、期待が大きすぎたのがいけなかったのですが、ちょっとがっかりしてしまって…

鹿賀丈志さんは大好きな役者さんでしたが、私の(これはあくまでも私の)中のジキルとハイドとはちょっとイメージが違った事。
それと何よりも演出が違ったのですよね。

帝劇は大きな劇場だからかな?と思ったのですが、あとから「あれは二つ演出があって、貴方がブロードウェイで観たのは違うバージョンだったのだ」と聞かされました。

ブロードウェイの劇場は思いのほか小さいですからね。。。

ジキルの研究室の美しさもあのミュージカルの魅力の一つだと思っていたので、プロペラが回っている今の研究室は、今回も「あ~~、あっちの方が好きだ」と思っちゃいました

又、舞台の最大のハイライトである、ジキルとハイドの入れ替わりながらの場面。
これが、私が拝見したブロードウェイ版(?)の方が好きなんです。

ま。でもそんな事言ってもね




ただ。

今回はキャスト一新!

全体的に、というか一部を除いて、キャストは填まっていた気が致します。

石丸さんがジキルとハイドを演じられると聞いて、わくわくしながら拝見させて頂いたのですが、若く美しく賢く正しいジキルははまり役ですね

又、ハイドも少々力が入ってましたが、なかなか良かったです。
これから、回数を重ねられるうちに、更に良くなられるに違いありません

実際、現在公式HPでアップされているダイジェストの映像はゲネの時に撮られたのですかね?
それより数倍良かったです


『ジキル&ハイド』ダイジェスト映像




又、他のキャストの皆様も素晴らしかったです!

ただ、多少は配役ミスなのかな?と思われた所も見受けられますが…。

きっとこの作品も再演を繰り返されるかもしれないですね!

次回にお逢いする時は、ますます良い作品となってますように


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