@大阪ビジネスパーク円形ホール
『ア・ら・カルト』20周年です!おめでとうございます!
奇しくも、昨年に続き観劇納めは大阪の京橋近くのビジネスパーク内の劇場となりました
同じ円形劇場でも、随分雰囲気が変わるな~というのが印象。
多分、舞台は青山より小さめ。テーブルも少なかったような。。。それは気のせいですかね。
客席の中にポツンと舞台がある感じ。
前回、青山観劇した時は、内容のアップをしてなかったので、今夜晴れて(?)アップします。
◇ごあいさつ
Le Cafe(Music by T.Nakanishi)
Poseidon(Music by T.Nakanishi)
Aperitif
◇開店~ウイスキー・フロート~
Have some tea?(Music by T.Nakanishi)
ショッキングピンクのステキなドレスを着た女性がお店に入ってきます。
「お待ち合わせですか?」
「いいえ。一人。本当は二人のはずだったんだけど。今年も相手は見つからなかったみたい」
一緒に来るはずだった彼は通り過ぎちゃったみたい。
ううう。
辛いねぇ。←人事じゃないもんね
「カクテルだけでも良いですか?」
んなねぇ。フレンチのお店で、カクテルだけなんて、ありえないよねぇ。
でも、ま、そこで、駄目なんていう支配人じゃないのです。
今年、彼女が頼んだのがウイスキーフロート。
氷を入れたお水にそ~っとウイスキーを注ぐ。
最初は、ストレート、ロック、水割り。
一杯で、三度楽しめるのだ。
そっか~、今度頼んでみよう~っと
「ご馳走様」
と去ろうとする彼女。
お食事してみたいけど、一人じゃ。
支配人は言います。
「ちょっぴり苦いカクテルの後に、ちょっぴり甘いお料理は如何ですか?」
「いいの?じゃお願いします。メニューは貴方におまかせします。ア・ラ・カルトで」
Plat Principal
◇お熱いのがお好き?
Rockin'In Rhythm
出ました~!高橋君です!
今年も、典子さんと登場。
彼らの歴史も20年。
色々と想い出を語りつつ、記念すべき高橋君が典子さんにプロポーズした時のメニューを注文する事に。
ワインは、なんと典子さん生まれ年のシャトー・レオヴィル・ラスカーズ64年。美味しそうね~
しかしねぇ。その頃から値段はあがりますゆえね。
真っ青になる二人。
しかし、ラッキーな事に、もうそのワインは無い。
しかし、ギャルソンは、それに相応しいワインを選ぶ。
88年、ブラネール・デュクリュ。高そう!
はい、五万なり。
断るつもりがなぜか「お願いします」と言っちゃった典子さん
まね。お祝いですから
ディキャンタージュされたワイン。
美味しいか。。。彼らには微妙らしい(爆)
前菜は、フレッシュ・フォアグラのテリーヌ。美味しそう!
でも、高橋君は、食べられない。フォアグラの作り方を聴いて食べられなくなったのだ。デリケートな彼でした
メインを、実はこの二人は食べた事が無い。
なぜなら、そこまでに何か事件があって典子さんが帰宅してしまうから
メインはブレス産鳥のロティだったのです。
美味しそう←そればかり(爆)
高橋君、実はプロポーズの言葉を紙に書いて卵に入れ、お尻に仕込んでおいたのです(微妙だよね(笑))
その紙は、落ちていて、お店で取っておいたのだ。
そうこうしてるうちに、高橋君、何故かお尻の穴から手が抜けなくなる(ありえない、面白すぎ)
「熱い!熱い!」
抜けた手を。。。。。。
なんと、ブラネール・デュクリュの中に
・・・・・・・・・・・
もちろん、怒る典子さん
思い出したのだ。
あの時も、指輪をさらにお腹の中に仕込んでいた高橋君、、、、、
あれ。
その時、どうしたんだっけ。
どなたか、覚えてらっしゃる方、教えてね
そんな最低な高橋くん。そんな彼、一生許さない。一生、傍にいるから!
………
そうだったんだ。
そう思って、プロポーズを受けたんだった
お幸せに
◇フランス料理恋のレシピ小辞典
Sweet Lorraine
新大陸(music by T.Nakanishi)
今年のゲスト羽場裕一さんと高泉さん入場。
この二人は、フランス料理教室に通う男女。
彼は、バツイチ。月に一回逢う息子に美味しい料理をつくりたくて通っている。
彼女は、大家族で育ったが、今は一人で暮らしている。
広い台所で、皆にお料理を振るまいたい、そして、もう一つの理由。チャネラーからの幸せになり為のヒントにピッタリなこの教室を選んだ。
彼女が頼んだもの。
アメリカン・レモネード
ポタージュ・ペイザンヌ、シャトーブリアン・マスタードソース
彼が頼んだもの。
ビアスピリッツァー
スクランブル・タンバリン、あれれ?何かのシャルキティエール・ソース。
駄目だね~。メモったようで、メモってない。
記憶も曖昧。
頼んだワインは、グラスでシャブリ。
ボトルで、ピエール・アンドレのAOC ブルゴーニュ。
結局は、この二人、良い感じになるのですが。
チャネラーのヒントがピッタリなんだ。
天然パーマ、バス停、交差点、硝子。
チャネラー、来年、私も行ってみようかな
Show Time
Peggy's Medley ペギー富岡
Watermelon Man セルジオ
Black Or White みなさん
ベラノッテ ローリー
Dinah 高泉さん
イカレタ奴らのライブショー (music by T.Nkanishi)みなさん
休憩
Vin
◇マダムとクリスマス(青山)
◇マダムと予約席(大阪)
Cute
Double Scotch
これは、マダムがゲストと共にトークのコーナー。
ローリーって、面白い~。
彼がゲストで出られた時、ノーメークでご出演だったのですが、それを告げられたとき、彼はありえないくらい恥ずかしかったのだそうです。
それはどれくらい恥ずかしかったかというと、小学校の健康診断で、パンツ一丁になった時、パンツに「かずお」と書いてあったのを見られたくらい恥ずかしかったんですって
可愛すぎます
Cuteの時、皆さん、色々と音を出されるのですが、大阪では、お客様にも振るのね。でも、ちゃんとそれに答えるお客様達、ナイスです
Dessert
◇恋とパパとワタシのフクザツな関係
Up A Lazy River
ハヅキちゃんとパパ。デザートは、ブランデーケーキと何かのいブラマンジェ(失念)
ブランデーケーキを食べるハヅキちゃん。おじいちゃんが、色々と酒飲みへの道へ彼女を誘っているらしい。
彼女は、恋してるのだ。
その悩みをパパにうちあける。
カワイイねぇ。
そのな話をしてるうちに様子がおかしくなる。そう、酔っ払うのだ
サッカーの応援に来るなという彼。
そりゃ、悲しいねぇ。
でも、ギャルソンにお土産としてクッキーをもらう「サッカーの差し入れにどうぞ」って。やるね~。
パパは心配して言う。「パパも一緒に行こうか」
「駄目なの。ワタシ、パパがいないっていうハンディ、利用してるから」
さすがじゃ、ハヅキちゃん。私より上手
Cafe
◇ラストダンス
Last Waltz(music by T.Nakanishi)
おじいちゃんとおばあちゃん
毎年、これで。私は涙がチョチョ切れるのです。
おばあちゃんが、おじいちゃんのお手手にホッペをスリスリするシーン。
ああいったおばあちゃんになりたいです
閉店したお店。
蝋燭に顔を近づけ、タバコに火をつけ、一服するギャルソン。
私は、異常なほどの嫌煙家ですが、このシーンは好きです
Degestif
◇閉店~アイリッシュ・コーヒー~
たいせつなもの(music by T.Nakanishi)
「美味しかった」と女性。
そこにシャンパンを持った羽場さんが。
「もう閉店なんです」
でも、せっかくですから、シャンパンで乾杯する事に。
そして、花束を持ったローリーも。
「閉店なんです」
でも、せっかくなので、皆で乾杯。
お歌、そして、アンコールで『星に願いを』をハンドベルで終わるのですが。
大阪では、更にアンコール!
もう一曲聴けました~!幸せ!
良い観劇納めになりました。
感謝感謝。