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Hawaiian Spirit  長井はるみ&George二人展 partⅡ

2008年05月28日 | happy
昨年に続き、京橋にて開催されてる、大好きな長井はるみさんと息子さんGeorge君の作品展におじゃました。

長井さん(私は長年、こう呼ばせて頂いてます)は、今や、もうスターなのです!
このブログにも『長井はるみ』で検索して、遊びに来てくださる方が本当に多くてビックリ!

今や、彼女を取り巻くほとんどの方が「先生」と呼ぶ。

でもね。
私は、大好きな長井さんを、ず~っと「長井さん」って呼びたいの。
許されますか?

長井さんは、最近本を出された。
『きれいヒーリング』(小学館)
クリスタルの事が多く書かれてます。
中には、ピーターさんのお話も。
私は、ピーターさんを『和宮様御留』を拝見して以来、というか、以前から大好きだったけれど、とってもステキな方だと思っています。
先日も『越路吹雪物語』を拝見して「やっぱりすごいな~」って思ったし。
でもね。
更に、大好きになった!
「読者の皆様へ」という所。
まさに!私が、大好きな長井さんに対して思ってる事と同じ事を語ってらっしゃるの。
ここの所、スピリチュアルな世界がブームみたいになってるでしょ?
でもね。
それは、自分自身が進んでいく道を示してくれる「きっかけ」だと思う。
それを「占い」とか「たより」にするべきものじゃない。
そこから、自分が自分に与えられた道を進んで行かなくちゃ何も始まらないんだ。
それを忘れないようにしなくちゃ。

・・・って、私が私に言い聞かせてるんだけどね。

久しぶりにお逢いできた。
それも、このタイミングに。
実は、ここの所、色々と自分を振り返る時期にきてまして。
そんなタイミングにお逢いできたことを感謝

あ~。
ハワイに行きたいよ~~ぅ。


ウォーキング・スタッフ プロデュース『剃刀』感想(ネタバレ・超長文)

2008年05月22日 | flowers
【作】中村吉藏
【脚色・演出】 和田憲明
【照明】左藤公穂
【音響】早川毅【音響オペレーター】徳久礼子
【舞台美術】塚本祐介
【衣装】koco
【出演】木村為吉(理髪師)加納幸和/お鹿(内縁の妻)中川安奈/岡田秀作(代議士)鈴木省吾/野口早太(村役場書記)津田健次郎/勘七(富豪伊勢屋の息子)瀬戸将哉/佐藤敬一(小学校校長)小田豊 

この作品は、終演後、胸がキューって締め付けられるんです。

「胸が痛い」ってすごく久しぶりの感覚。

最後の為吉さんの表情が、今思い出しただけでも、胸が苦しくなる。



この舞台が好きな理由。

もちろん、なかなか見られない加納さんを拝見できる事。

あの切ない表情はたまらない~~。
加納さんは、どちらかというと、いつもエキセントリックなお役が多いと思うのです。
でも、ああいった抑えた演技は、さらにステキと思うのです。
そして、そんな抑えた中、途中、感情を露わにするのですが、抑えきれない想いが爆発した感じで、胸が苦しくなってしまうのです。「わかる、わかるよ~~」と抱きしめたくなっちゃうのです。

でも。
あんなステキな奥さん貰ってね。
多分、回りの男達からは、「こいつ、うまくやりやがって」と思われてるんだよね。でも、彼が欲しかったのは、彼女の愛もだったかもしれないけれど、きっと『出世欲』というのが強い男なんだろうね。

人間、失敗してでも「やりたい事をやる」というのは、絶対に必要なんだと思う。
それを回りから、彼の場合は『父親』に止められてしまい、『父親』への恨みもあるだろうけど、そこから逃げられなかった自分への憤りもあり、どこにも持って行きようの無い空しさがあるんだろうねぇ。(涙)

奥さんは「傍にいてあげる」というけれど、客に媚は売るし、彼の心の中には、彼女さえいつか自分を裏切るんだろうという気持ちがあるんだろうね。

その為吉さんを支える回りの役者さんも素晴らしいのです。

元酌婦の奥さん、若旦那、村役場の書記、校長先生、そして為吉の同級生で代議士に出世した男。

奥さんであるお鹿は、魅力一杯。そりゃ、どんな男も惚れちゃうでしょ?悩んでそうで、為吉が「どうせ化粧でも直してるんだろ」というとおり、悩んでたって、お客さんが来たら、何事もないように、愛想を振り撒く所謂大人。又、かなりの憤りがあるんだろうな?と思っても、すぐに気を取り直して、画集を見て、ポーズとってみたり。所謂天然。
「こいつ、チャンスがあれば、裏切る可能性はある」って思わせる危うさが出ててとっても良かったです、中川さん。

役場書記の野口は、そのオドオドした態度が、良かったわ~(だから、私はSだと言われるのね
為吉が凶行に出るんじゃないか?と思い様子を探る表情が「うまいな~」としみじみ。前回のチンピラさんも良かったけど、今回もかなりのツボでした。津田さん。

若旦那。『若旦那』ってどこかKYじゃないですか。でも、「若旦那だからしょうがないよねぇ」と許されるのが『若旦那』それがにじみでてました。瀬戸さん。

校長先生。私の祖父は、小学校、中学校、高校の校長を歴任し、亡くなるまで幼稚園の先生をしてました。その祖父を思い出したな~ぁ。常に自信に満ちた恰幅のよさがアッパレでした。小田さん。
あ~、でも祖父思い出して、ほっこり見てただけに、あのシーンにはガ~~ン!な感じでした

代議士の岡田。私。鈴木さんの声、多分世界中で一番タイプなお声なんです~ぅ。
良いお声よね~。
前説のお声聴いただけで溶けちゃう私です
いや~。カッコイイけど、いやらしい男だね~~。
お鹿さんを見る目。為吉を見る目。
「こいつ~っ!」
私も、彼を観ながら、為吉と一緒に敗北感を感じちゃうくらい嫌な奴、好演ですっ!

照明も好きなんです。暗転の具合とか、店の電気の使い方とか、お鹿さんが画集見る時の明るくなり方とか、絶妙だな~と思いました。

音楽も良いんです。
サントラ盤欲しい!

お腹一杯!とはこういう舞台の事をいうんだな~。
喉は渇いて、終演後「胸が苦しい」というものの、「ビール飲まないと喉の渇きはおさまらない」って思っちゃうけれど

あぁ。もう為吉さんには、逢えない私。
DVDにしてくださ~い!




NAO-TA! プロデュース vol.5「ribbon」 (思いっきりネタバレです)

2008年05月22日 | theatre
@シアターVアカサカ

【原案】渡辺菜生子
【作】TARAKO
【演出】中尾隆聖

【出演】池上アリサ・ ヒューイット花音/池上修一・桂憲一/池上小次郎・本多晋/松尾裕美子・ゆうほ/小宮路子先生・鈴木真仁/池上友之・黒川薫/ポンタ・大和田悠太/池上きよみ・倉本恵理/ヴァイオリンダ・杉原まさみ/久我山・半海一晃/ヨシダ・TARAKO/池上翔子・渡辺菜生子

泣く事って良い事なんですよ~。
ですから、皆さん。
このお芝居観て、涙を一杯流してきましょう。

愛に溢れた作品です。
NAO!TAさんプロデュース作品を拝見するのは、これで3作品目なんですが、毎回、目が洪水です。
TARAKOさん、とってもあったかい方なんだろうな~としみじみ。
(修正:NAO!TAさんプロデュースは始めてで、拝見したのはWAKUプロデュースでした。)

アリサちゃんは、おじいちゃんの小次郎さんと義理の母の翔子さんと三人暮らし。
お父さんの修一さんが亡くなってから、学校に行かなくなった。ただ、お稽古事のバレエだけは通っている。だから先生は「ひきこもりではないですね。でも、バレエに行くならば、なんで学校に行かないの?というのが母親じゃないですか?」と翔子さんに苦言を呈している。
翔子さんは、お人形を作って生計を立てている。
小次郎さんは身体が不自由だ。ヘルパーさんの松尾さんが週に何回か面倒をみにきてくれる。

そうなんです。
修一さんは亡くなってるんです!
もしかして、出番は、ほんのちょぴっと回想シーンかと不安になっていると。

ちゃ~んと出て来るんです。
某花組ファンページに、そのネタバレの絵が出てますけれど。

はい。お話には、アリサちゃんの夢の中が出て来る。
その夢を見せてくれるのが、「しばらく無料サービスです」と言って家に住み込んだヨシダさん。無料なんて怪しいじゃないか!と普通思うんだけど、翔子さんは、ヨシダさんにアリサちゃんが懐いているので、助かってると素直に思ってる。
そう、アリサちゃんは、翔子さんにあまり心を開いていないのです。

前回の作品だったかな?
困ってる主人公を心配して、死んじゃった犬が人間となって傍にやってくるっていうお話で、それだけで、私は涙が洪水だったのね。

だから。
翔子さんがお人形さんに「助けてよ」って言った瞬間に、「ん?」って思ったんだけど。読めちゃった。読めちゃった。
んもう、涙が。涙が~~~~~~っ!

翔子さん、天然なんだけど、目一杯頑張ってて、胸が苦しくなる。
アリサちゃん、「んもう、困らせるなよ」って思うんだけど、その後に彼女が語る言葉、学校に行かない理由、バレエに行く理由、大好きだったリボンをしなくなった理由。に、もうズリズリ状態になっちゃう。

おじいちゃんの言葉も悲しいし。

修一さんの弟や、妹も、それぞれ、ホントに『人間』として愛おしいのね。

そして、怪しい弁護士さんも、あったかいの。
ステキなの。

なんて、ステキな人達なんだろう~って事だけで、胸が一杯。

そして、クライマックスは、もう、大洪水なんです~~。

そして。

幸せなんです~~~~~~~~~
私、個人的に。。。。
「生きてて良かった~」って思うんですぅ。

だって、桂さんったら、私に愛の告白を!←間違ってるから

思わず、返事しちゃいそうになっちゃった私です。

DVDにならないかなぁ。。。。。。。。

修一さ~~ん、私も愛してるよ~~ぉ(絶叫!)

やっぱり、竹内まりや様は凄いな~。

2008年05月21日 | Weblog



『幸せのものさし』という曲があります。
現在放送中のTBS系ドラマ『Around 40~注文の多いオンナたち~』の主題歌。

久々に填まってるドラマなんですけれど。
この主題歌。
凄いな~~~~~。
まりや様、昔からあなたの歌、大好きです。
「すご~い!なんで私の心の中がわかるの?」みたいな曲を沢山書かれるじゃないじゃないですか!

いや~~。
この歌は凄い!

http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND63991/index.html

そうですよね。

本当に。
寂しかったりするんだけど、自由だしな~~、束縛されて、私は生きていけるのだろうか?と考えちゃうんだよね。

いつもね。
「良いな~。○○ちゃんは」って思うたびに、
「隣の芝生は青いのさ」って自分に言い聞かせてる。
でも。
「でも良いな~」って思っちゃうんだよね。

そうだ!
もっともっと、自分の芝生に花を植えなくちゃ!
生きていられるのは幸せなんだもんね!
ちゃんと自分の芝生に沢山沢山、花を植えようっと

ウォーキング・スタッフ プロデュース『剃刀』

2008年05月19日 | flowers
【作】中村吉藏
【脚色・演出】和田憲明
【出演】 加納幸和/中川安奈/鈴木省吾/津田健次郎/瀬戸将哉/小田豊 

今日、お休みだったので拝見して参りました。
まだ、始まったばかりなので、ネタバレになるから、ちょこっとだけ。

加納さん、剃刀で客のお髭剃る姿、うっとり。。。。
とっても繊細で、でも、うちに秘めたどす黒さがジンワリ出てるような、薄気味悪さもあり、とてもセクシー
ドキドキしてしまいました

このお芝居の中の会話というか、言葉。
今の私にズンズン響くんです。
ここの所、自分自身で感じている事、考えてる事、それがすべて言葉となって舞台で発表されちゃったような不思議で、怖い感覚。
この舞台に、何か違う力で引き寄せられて来られたような感じでした。

やはり、今。
私は、『何かを』考えなくてはならない時なんだろうな。

まねっこ

2008年05月17日 | Weblog
花組芝居の各務立基さんの日記に、愛犬のゴジ君の背中にクローバーがある写真が載ってまして。

で。
その尻尾を掴んだ写真があまりにカワイイので、マネしましたぁ

うちのマッピーちゃん、嫌がるかと思ったけど、最近愛に飢えてる彼女は、嫌がりませんでした

でも、ヨーキーな彼女。産まれた時に、尻尾切られちゃってるから、掴める尻尾は、ほん1センチ



背中にクローバーは無い。
おまけに、最近、ライバルである甥っ子のリッキーがこぼしたご飯をたんまり食べてるもんだから、ちょっぴりふっくら。
彼女は、心臓もあまり強くないから、太ったらダメなんだってばぁ。

そして。今年初のバーベキュー大会。
マッピーちゃんは、おこぼれに預かろうと走りまくってました


そ。
そうなんです。

今日は、加納さんの初日でした。

が。

私、元々お休みじゃなかったから、チケット持ってなかったし。

すんごく悩んだんだけど。

バーベキュー取りました。

愛が終わったワケではありませ~~ん
ただ。
超年下の彼の魅力に負けてしまったのですぅ

大丈夫。
この後は、新宿通いますゆえ

それにしても。
「人間変わるものねぇ。」バイ母。
2,3ヶ月、平気で音沙汰無かった娘が、甥っ子ができたら、一ヶ月に足しげく何度も帰って来る。
ま。遊んでくれるうちですから

『越路吹雪物語』(ネタバレ)

2008年05月16日 | theatre
@日生劇場

http://www.shochiku.co.jp/play/others/080509/index.html

岩谷時子著 『夢の中に君がいる』
演出・宮田慶子
脚本・音楽監督 高平哲郎
音楽・編曲 宮川泰
企画・制作 コマ・プロダクション
出演・越路吹雪/池畑慎之介 岩谷時子の母/長谷川稀世 岩谷時子/高畑淳子 真木小太郎/草刈正雄

ファイナル公演と聞き、慌てて参じました!

越路吹雪さんは、私にとって、憧れの方でした。子供の頃から、「なんて素晴らしい方なんだろう!この人は雲の上の方なんだな~」ってずっと思ってた。

そうか。
亡くなったのは、まだ五十代だったんだ。
若かったんだなぁ。としみじみ。

この舞台、ある意味、主役は二人と思った。
もちろん!
越路吹雪さんを演ずる池畑慎之介さん。
そして、もう一人は、岩谷時子さんを演ずる高畑淳子さん。

高畑さん、今は、舞台はもちろんテレビのドラマだけじゃなくて、バラエティでも引っ張りだこの方だけど。

私は最初に彼女を知ったのは、1987年にパルコ劇場で上演された『ボーイングボーイング』。
なんて、カッコイイ女性なんだ!って思ったんだよな~(遠い目)

でも、考えてみたら、彼女を生で拝見するのは、あれ以来かも
月日は経つのは早いのぅ

でも、あの時の彼女が『動』ならば、今回の彼女は『静』だね。

抑えた演技、ステキでした。

岩谷さんは、きっと清楚で、美しくて、繊細で、強くて、素晴らしい方だったんだろうな~って、心がホッコリしました

そして。
慎之介さま。
ステキすぎます~~~!
生・慎之介様を拝見したのは、『和宮様御留』でした。あの時も素晴らしかったけど。
今回、ファイナル!と聞き、慌てて参上して良かったです。

可愛らしくて、お茶目で、かっこよくて、劇場を制しちゃう圧倒的オーラ、でも、実は寂しがりやの一女性であったと思う越路吹雪さん、素晴らしかった!

なんと言っても、ラストのリサイタルは、まるで、越路さんが舞い降りたみたいだった!っていうか、実際慎之介様に、憑依しちゃってるんじゃないか?って思うくらい!

行って良かった~。

舞台はね。
ある意味、とってもゆったりお話が進む感じ。
もっと、ドラマチックに行っても良いんじゃない?とも思ったんだけど。
なんか、覗き見してるみたいな、ゆったりした空気、これも良いな~と思いました。

いや。幸せでした。
ありがとうございます




ただ。
あのさ。

『舞台を観るのもマナーを!』
ありえないお客さん、多すぎる
携帯は、鳴らないようにできてても、途中けたたましく鳴るアラーム!
おしゃべりしたい気持ちはわからないでもないが、静かな時にもぺちゃくちゃ、ほぼ喋りっぱなしの私の後ろにいた二人組。
おまけに、岩谷さんが、『愛の賛歌』を訳詩なさるシーンで、歌うな!
てめえの歌を聴きにきたんじゃねぇ!(爆発!)
で、
その二人組のおばちゃまたち。
なんと!二幕目には、空いてた前の席に移動!ありえねぇ!
ま。
後ろで、喋られたり、歌われるよりは良かったけどさ
その前のお客様、気の毒。。。

そんななか。
お隣のご夫婦。
静かにご観劇。
でも、リサイタル場面では、ご主人様は、小さく手で指揮なさってるの。
それが又、絶妙で!
前の席に蹴り入れてやろうか!と荒みかけた私の心を癒してくださいました!

いやん。

次のカラオケでは『ラストダンスは私に』
歌おう~っと!







濃い?薄い?

2008年05月15日 | Weblog
大好きなお店で、大好きな友人と飲んだ。

そこはね。
友人曰く「翌日が休みでないとね」という店。

ま。
私は休みですけど、彼女は仕事なんだけど。。。
と思いながら。
行っちゃったんだなぁ。

なんで、そこのお店が好きか?というと。
そこのママさんが、花組の加納さんの事が大好きって事と。
ま、お手頃って事と。
なんてったって、居心地が良い!
そして。
飲み物が「濃い!」(爆)

ただ。
ある意味。
「濃すぎる」
酔っ払っちゃうんだぁ

だから、酒豪で通ってるKちゃんも「明日が休みでないとね」と発言しちゃうわけさ

今日、ママさんと久々にゆっくり話したんだけど。
驚きの事実!!!
ママさん。下戸さんなんだって

「だからだよ」by Kちゃん。
「だから、こんなに濃いんだよ。」

ふむ。
ある意味納得

で。
お隣のお客さん。
「おかわり!これくらい、うすくしてね」


こういう言葉ったら、出ないでしょ。普通。(爆)

思わず、お話しちゃったよねぇ。

「濃いですよねぇ。濃すぎますよねぇ。やられちゃうでしょ」
って!

普通は、ってか、今までは
「ダブルでお願いします」って言った事はあったけどさ。

「もちょっと、薄めで良いから」
な~んていう店ないよねぇ。

でも、下戸のママ曰く
「だって、薄くちゃ美味しくないでしょ~?でも、だから、うち、儲からないのかしら~~」


愛してます


極限に疲れると

2008年05月15日 | Weblog



人間、ハイになるよなぁ。
24時間以上起きて仕事し続けても、途中仮眠も取れなくても、目はギラギラ
でも、多分最後の方は、脳細胞が切れちゃうんだよね。
「これで終わった!イエイ!」と思ったら、プチっと。
その後に、一つだけやり損ねた仕事が出てきて。。。っていうか、ずっと私の仕事が終わるの、待っててくれた後輩が「アドバイスお願いします」と言ってきたのだが。
う~~む。
頭が働かずごめんなさい。。。。ろくなアドバイスできず。。。反省。
脳が動かないんだも~ん年を感じるね、こういう時に。。。

人間、どんなに長く生きてきても、日々修行です。
修行が足らないなぁ。。。
気合入れなおさなくちゃ!

年齢に負けるもんか~~ぁ(空元気)



『ミュージカル ルドルフ~The Last Kiss~』(ネタバレ)

2008年05月09日 | theatre
@帝国劇場
オーストリア皇太子ルドルフ・井上芳雄   男爵令嬢マリー・ヴェッツェラ・笹本玲奈   ルドルフの妻・大公妃ステファニー・知念里奈   マリーの友人ラリッシュ・香寿たつき   オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ・壤 晴彦   人形師ヨハン・ファイファー・浦井健治   ウィーン日報の記者ツェップス・畠中 洋   プロイセン皇太子ウィルヘルム・岸 祐二   英国皇太子エドワード・新納慎也   ルドルフの御者ブラットフィッシュ・三谷 六九   オーストリア首相ターフェ・岡 幸二郎

原作 ◆ フレデリック・モートン著「A Nervous Splendor」
音楽 ◆ フランク・ワイルドホーン
脚本・歌詞 ◆ ジャック・マーフィ
追加歌詞 ◆ ナン・ナイトン
脚色 ◆ フランク・ワイルドホーン&フィービー・ホワン
原案 ◆ フランク・ワイルドホーン
&スティーブ・キューデン
演出 ◆ 宮本 亜門
     
翻訳 ◆ 小嶋 麻倫子
訳詞 ◆ 竜 真知子

音楽監督 ◆ 八幡 茂   振付 ◆ 上島 雪夫   装置 ◆ 松井 るみ   照明 ◆ 高見 和義   音響 ◆ 山本 浩一   衣裳 ◆ 有村 淳   ヘアメイク ◆ 坂井 一夫(スタジオAD)川端恵理子
     
指揮 ◆ 塩田 明弘

プロデューサー ◆ 岡本 義次 吉田 訓和
     
製作 ◆ 東宝 (東宝HPより)

王子様を演じさせたら、多分日本では右に出る事の無い役者、井上芳雄君の舞台を観て参りました

私、王子様大好きですから。もうそりゃ、大騒ぎさ(笑)

ルドルフは、井上君がセンセーショナルなデビューを飾った『エリザベート』の息子ルドルフと同一人物です。

呑気に観に行った、無知な私は途中でそれに気付きました。(恥)

そっか~。

そして、家に帰って、wikipedia覗いたら、「あらららら」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95_(%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%A4%AA%E5%AD%90)
そんなぁ。
純愛だと思ってたのに、ルドルフったらば、本当に一緒に死にたかったのは、違う人なんて~

ま。
これは、歴史に忠実ってわけじゃなく、あくまでもお話ですから~

いや。
皆様、お歌上手ね~~~。

ほら。
東宝ミュージカルって。
たま~に。ってか。しょっちゅう、「あらら」なアイドルさんとか、プロダクションの力?みたいな政治的配役があるじゃないですかぁ。

今回は、かなり実力派が揃ってたから、聴き応えありました。

又、良い曲も多かったですぅ。って思ったら。私が大好きなミュージカル『ジキルとハイド』の作曲家なんですね!納得です!

この舞台は、ハンガリーで初演された、ってどっかで書いてあった気がするんですが、ウィーンは、この後なんだよね?

この演出は、まったくもって。亜門さんオリジナルなの?

私ね。
面白いな~って思ったのが、ルドルフの部屋、マリーの部屋エトセトラの壁に大きく描かれる絵画。
その一つ一つの意味を知りたくて、パンフレット買ったのに、出てないよ~。
どっかで喋ってください。亜門さん。

きっとキリストの絵じゃないの?と思わせる下からも上からも何かに刺されそうな絵がルドルフの部屋だったり。。。。。

ウルビーノのヴィーナスはマリーの部屋?あれ?どっか最初だったよね?忘れた

知りたい!

衣装がね~。カワイイね~。
しかし、女子の衣装は3パターンくらいなのに。
さすがはルドルフは皇太子だからかっ!なんて衣装持ち!
又、どれも似合うの~。ほれぼれよ~~~。

私の大好きな先輩は、井上君の大ファンでして、感想聞いたらば、「井上君の王子様は、もうピッタリすぎて新鮮じゃなく何だか物足りない」
う~~~む。
ファンの気持ちって複雑ね~。

私は、「なんてステキ」で終わっちゃうもんね。

彼女は、なんで、マリーに引かれたのかが、もっと描かれて欲しかった。と言っていた。

オヤジな私は、「あんなにピュアな子が現れたら、悩み多き皇太子は、コロっと恋に落ちるでしょ」と思った。

面白いね~。

色々な人の感想聞くと、倍も三倍も楽しめるね!

満足でしたが、新納君ファンでもある私。
「もしかして、出番はあれだけ?」と途中で気付き、暴れそうでした

彼の人形師ヨハン・ファイファーも観てみたかったな。浦井君と、二人で一日おきにダブルキャストにしたら、もっと、お客さん増えたのにね

最初。首相のターフェ、沢木順さんかと思いましたぁ。
大きさで、「イヤン、岡様じゃないの!私とした事が!」と反省しましたが。
嫌~な奴、素晴らしく嫌~な感じで演じてらして、アッパレでした!

そして。私とした事が、シリーズ第二段。
ま、チラシもろくに見ないで行った私がありえないのですが、休憩時間まで、ラリッシュが誰かわからなかったのよ
大好きな香寿たつきさんだったのに(号泣)))))))

今回、私がもっとも感動した方は、三谷さんです!
良い味だしてらっしゃいましたぁ。
ルドルフが唯一気を許した、、、というのが、本当にヒシヒシ伝わってくるあったかさがにじみ出てました



しか~し!
ちょっと。言いタイ。
もちろん、良かったけれど、スタンディングするほどですかね?
日本人って、ミュージカル観たら、スタンディングするもんだって思ってない?ちょっとそれは違うと思うのです。
前の人(コアなファン)が立ったら、後ろは見えない。見たいから立つ。
これって、どうだろ?

って思うのは私だけ???