きょう、ヤブツバキとヤツデの開花を確認しました。
開花確認に追われながら行事をこなすあわただしさに終止符、一息つけます。
これからは、晩秋の草原の草花を心ゆくまで楽しんで撮りましょう。
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ヤブツバキ〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉(ツバキ科 ツバキ属)
花期は11~4月。
海岸や沿岸の山地に多い高さ5~6mになる常緑高木。
葉は互生。葉身は長楕円形~卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
枝先の葉腋に赤色の花をつける。花は直径5~7cmで、花弁は平開しない。
花弁は5個、長さ3~5cmで質は厚く、先端はへこむ。雄しべは多数、
花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
【一つですが開花していました ― 長者ヶ森で】
07年11月7日 撮影
【上の画像を拡大しました】
07年11月7日 撮影
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ヤツデ〈八手/別名テングノハウチワ〉(ウコギ科 ヤツデ属)
花期は11~12月。
暖地の海岸から林内に生える高さ1~3mの常緑低木。雌雄同株。
葉は互生。枝先に集まってつく。葉身は直径20~40cmと大きく、
掌状に深く7~9裂し、裂片のふちには粗い鋸歯がある。質は厚くて光沢がある。
枝先に球形の散形花序を円錐状につけ、白い小さな花を多数つける。
上部の花序には両性花、下部の花序には雄花がつく。
07年11月7日 撮影
07年11月7日 撮影
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【おまけ ― ツルグミのつぼみ】
07年11月7日 撮影
今年1月16日に、つるを見つけたツルグミです。
ナワシログミの開花確認してからここに何度も足を運び、双眼鏡でつぼみを確認、
10月からは1日置きに300ミリ望遠レンズで撮影し、画像を点検していますが、
ナワシログミの花がほとんど咲き終わってしまった今も、まだ開いてくれません。
【上の画像を拡大しました】
07年11月7日 撮影
ツルグミの開花確認が終わったら、やりたいことがあるのに、落ち着かなくて。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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