ヤブツバキ〈薮椿/別名ツバキ・ヤマツバキ〉(ツバキ科 ツバキ属)
花期は11~4月。
海岸や沿岸の山地に多い高さ5~6mになる常緑高木。
葉は互生。葉身は長楕円形~卵状楕円形で、先端は鋭くとがり、ふちには細かい鋸歯がある。質は皮質で両面無毛。表面は濃緑色で光沢がある。
枝先の葉腋に赤色の花をつける。花は直径5~7cmで、花弁は平開しない。
花弁は5個、長さ3~5cmで質は厚く、先端はへこむ。雄しべは多数、
花糸は白色で下半部は合着して筒状となり、基部は花弁と合着する。
花が少ない真冬に、秋吉台日記を何度も助けてもらったヤブツバキです。
秋吉台では11月に開花しますが、厳寒の頃は、半開きの花弁が
しもやけをおこしたように黒く変色しながら、わずかに咲き続けます。
早春、ぽかぽか陽気が数日続くと元気を取り戻し、一斉に咲き始めますが、
やはり、そのころが一番きれいです。
【長者ヶ森のヤブツバキ】
07年1月2日撮影
【長者ヶ森のヤブツバキ】
07年1月2日撮影
昨夜からの雨が上がったばかりの曇り空、夕方4時ごろ。
暗くて、ISO感度を400に上げて撮りました。
【やぶ状の林縁に生えているヤブツバキ】
07年1月2日撮影
私が今年初めて見たヤブツバキの花です。
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