たこさんの秋吉台日記

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11月8日 キジカクシ・ホウライカズラ

2007年11月08日 | Weblog

キジカクシ〈雉子隠し〉(ユリ科 クサスギカズラ属) 花期は5~6月。
山地の草地や林縁などに生える多年草。雌雄異種。
茎は高さ0.5~1m、上部でよく分枝し、表面に稜線がある。
葉は退化し、膜質鱗片状で長さ約1mm。
そのわきから扁平で線形の長さ1~2cmの葉状枝を、3~7個束生する。
葉腋に、淡緑黄色で長さ約3mmの鐘状の花を数個束生する。
果実は液果。直径6~8mmの球形で、赤く熟す。

【ゴキダケに埋もれ、赤い実をたくさんつけたキジカクシを見つけました】

07年11月8日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年11月8日 撮影
「果実は液果。直径6~8mmの球形で、赤く熟す」

【こんな時もありました】


07年5月27日 撮影
「アスパラガスに似ている」

【上の画像を拡大しました】


07年5月27日 撮影
「葉腋に、淡緑黄色で長さ約3mmの鐘状の花を数個束生する。
鱗片葉は広卵形で膜質、長さ約1mm。
葉状枝は、葉腋に3~7個束生、長さ1~2cm、線形、扁平でゆるく湾曲する」

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ホウライカズラ〈蓬莱葛〉(マチン科 ホウライカズラ属) 花期は6~7月。
暖地の常緑樹林内に生える常緑のつる性木本。
葉は対生。葉身は長さ6~11cmの卵形~長楕円形。
先は鋭くとがり、基部はくさび形。ふちには鋸歯はなく、大きく波打つ。
質は皮質で、表面は光沢があり、裏面は淡緑色。
葉腋に白い花を1~2個つける。花冠は深く5裂し、裂片は反り返る。
雄しべは5個。花糸は短く、5個の葯が接して花柱を取り囲む。
果実は液果。直径1cmほどの球形。11~12月に橙赤色に熟す。

【7月19日に花を見たブッシュに来てみました】


07年11月8日 撮影
いつもの100ミリマクロレンズなので分かりくいのですが、
果実が20個くらい、色づき始めているのが見えました。

【上の画像を拡大しました】


07年11月8日 撮影
12月になってから、300ミリ望遠レンズをつけて撮りに来ようと思います。

【こんな時もありました ― 7月19日の日記から


07年7月19日 撮影

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。


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