コミュニケーション10則も最終章になりました
今回は「自分の持ち味をだす」です
変に格好をつけたり 気色ばらずに自分らしさを表現していくことですね
当たり前のことをやる。。
これがヒントのようです
ある年の神宮球場のナイターでした
ヤクルトVS横浜の試合は 最終回9回の裏を迎えていました
試合は3点差で横浜のリード
ヤクルトは粘りをみせ ツーアウトながら満塁のチャンスです
ここで ホームランが飛び出せば サヨナラゲームになります
バッターは真中選手でした ヤクルトファンの期待を全身に浴びての登場です
真中が打ちました!
しかし残念内野ゴロ 懸命に1塁ベースに頭から滑り込む真中でした
一瞬にしてゲームセット 試合終了です
ヤクルトベンチの選手たちが 次々に引き上げていきます
1塁の真中選手は 1塁ベースに顔をつけたまま うつ伏せになったままでした
そのときです
誰もいなくなったと思われたベンチから 一人の選手が出てきました
赤い 大きなメガフォンを持っています
うつ伏せのままの真中選手に近づいていきました
そうです。。 控え選手に回った池山選手でした
池山は 真中の背中に手をやりました
なにか声をかけているようでした
やっとのことで立ち上がった真中選手 涙を拭っています
二人は並んでベンチに姿を消しました
この光景 ヤクルトファンのみならず 横浜ファンからも盛大な拍手が送られました
そして このシーズン ヤクルトは優勝しました
ブンブン丸と異名をとったスラッガーの池山でした
さすがに晩年のこのシーズン 打棒が振るわずベンチを暖める試合が多くなっていました
くさります ふてくされた態度と 表情のけわしい毎日が続きます
選手たちからも孤立していました
自分でも どうしたらいいのか分からなかったといいます
その池山選手が この夜から変わりました
赤いメガフォンを口に当て ベンチから懸命に喉をからしてナインを応援する「ベンチのエース」でした
自分の居場所 持ち味を発揮できる役割を見出した池山でした
優勝後の若松監督の言葉が印象的でした
「池山のベンチからの真剣な 愛情溢れる応援が 選手たちから見えない力を引き出してくれました」
池山には 決して忘れられない最大級の賛辞だったでしょうね
自分の持ち味をだす
池山の解説を聞くたびに思い起こすエピソードです
10則は終わりました
次の機会には ほかのシリーズを始めましょう
今回は「自分の持ち味をだす」です
変に格好をつけたり 気色ばらずに自分らしさを表現していくことですね
当たり前のことをやる。。
これがヒントのようです
ある年の神宮球場のナイターでした
ヤクルトVS横浜の試合は 最終回9回の裏を迎えていました
試合は3点差で横浜のリード
ヤクルトは粘りをみせ ツーアウトながら満塁のチャンスです
ここで ホームランが飛び出せば サヨナラゲームになります
バッターは真中選手でした ヤクルトファンの期待を全身に浴びての登場です
真中が打ちました!
しかし残念内野ゴロ 懸命に1塁ベースに頭から滑り込む真中でした
一瞬にしてゲームセット 試合終了です
ヤクルトベンチの選手たちが 次々に引き上げていきます
1塁の真中選手は 1塁ベースに顔をつけたまま うつ伏せになったままでした
そのときです
誰もいなくなったと思われたベンチから 一人の選手が出てきました
赤い 大きなメガフォンを持っています
うつ伏せのままの真中選手に近づいていきました
そうです。。 控え選手に回った池山選手でした
池山は 真中の背中に手をやりました
なにか声をかけているようでした
やっとのことで立ち上がった真中選手 涙を拭っています
二人は並んでベンチに姿を消しました
この光景 ヤクルトファンのみならず 横浜ファンからも盛大な拍手が送られました
そして このシーズン ヤクルトは優勝しました
ブンブン丸と異名をとったスラッガーの池山でした
さすがに晩年のこのシーズン 打棒が振るわずベンチを暖める試合が多くなっていました
くさります ふてくされた態度と 表情のけわしい毎日が続きます
選手たちからも孤立していました
自分でも どうしたらいいのか分からなかったといいます
その池山選手が この夜から変わりました
赤いメガフォンを口に当て ベンチから懸命に喉をからしてナインを応援する「ベンチのエース」でした
自分の居場所 持ち味を発揮できる役割を見出した池山でした
優勝後の若松監督の言葉が印象的でした
「池山のベンチからの真剣な 愛情溢れる応援が 選手たちから見えない力を引き出してくれました」
池山には 決して忘れられない最大級の賛辞だったでしょうね
自分の持ち味をだす
池山の解説を聞くたびに思い起こすエピソードです
10則は終わりました
次の機会には ほかのシリーズを始めましょう
「自分の持ち味を出す」
選手当時の池山さんのエピソードに感激して涙が出ました。
温かい心の持ち主であり、人の立場に立って考え行動に移す素晴らしい人間性の持ち主だったのですね。
とても素晴らしい10則目の締めくくりの良いお話でした。
あれだけ大活躍した池山でした。
ベンチウォーマーは辛かったでしょうね。
しかし、流石です。
発想の転換が見事でした。
現在のナイスガイ池山の原点をみるようなエピソードですね。
好きになってしまいました。
心したいものです。
広沢選手といいコンビでした。
自主トレを見に来る人、中には邪魔しに来たような人にも洒落っ気で返すような人だと評判でした。
スポットライトを浴びた事のある者にとって裏方に徹するという事は
口では言えないほどの気持ちの切り替えが必要だったと思います。
でも、さすがブンブン丸!
肝っ玉も豪快でしたね。
すごくいいお話でした。
自分の持ち味を出す!
akisaienさんのコミュニケーション講座のおかげで
私も少し成長できたような気がします。
気張らずに自然体でということですか?
池山選手のエピソードのようなことは出来ませんが、これからもっともっと自分磨きに心がけ、人様に良い印象を持ってもらえるよう一日一日頑張っていきたいと思います。
家にいながらにしてakisaienさんのブログでコミュニケーション10則を学ばせていただきました。ありがとうございます。
お陰様で引っ込み思案な私も少しは積極的にコミュニケーションが出来るようになりました。
そこでお願いですが・・・
この10則を他のコミュニケーションとは別に分類していただけないでしょうか。
虫が良すぎるようにも思いますが時々復習したいのです。どうぞよろしくお願い致します。
新しいシリーズも期待しております。
広沢選手との名コンビ、見学者にもふたりのサービス振りは喝采を浴びたことでしょう。
どちらも明るいですからね。
ブンブン丸広沢。
人間的にも魅力のある素晴らしい選手でした。
スポットライトを当てられた側から、当てる側への転進が見事です。
自分の持ち味、なかなか見つけにくいでしょうが心がけたいものですね。
ちょびママさんは充分に持ち味発揮してますよ。
いいお話ですね。
読んでいて涙が出ました。
このお話は初めて聞きました。
よく珍プレー好プレーに出ていませんでしたか。
ユーモアのある人で好きでしたよ。
「自分の持ち味を出す」、いい言葉ですね。
私も病気から学んだ体験を生かしていきたいです。
今日もドラゴンズ、ハラハラで・・・。
何とか勝たせていただきました。
最後の最後までわかりませんね。
簡単のようでむずかしいことだと思います。
畑のYさんとの付き合いも10年になります。
当初は格好をつけた気持ちが強く、なにかハードルのようなものを感じてました。
いつからでしょうか。
気持ちの思うまま、感じるままの言動になりました。
それからですね、急にお互いが理解しあえるようになりましたよ。
10則は終わりました。
読んでいただきありがとうございました。
近々まとめてみましょう。
いっこんまさんの現在のコミュニケーションの取り方で充分だと思いますよ。
みなさんそれぞれいいもの、いい生き方をされています。
人間に関心をもつことが「自分の持ち味」に結びつくのでしょうね。
未歩さんの持ち味、ドラゴンズに熱中する姿勢は真摯であり、ときにはユーモアを感じますよ。
今日は勝ちましたか。
昨日の敗戦でも落合監督のコメントには、彼らしい「持ち味」がありました。
いいですね。
今夜、Gが勝てばM2ですね。
これからテレビで観戦してみましょう。
とグリップエンドに刻印されたバットは今も私の宝物です。道産子で名球会に入っている唯一の選手は、野球選手の鏡です。今も宮本慎也選手がまとめるこのチームは大好きな球団です。
1月4日の№1"自ら近ずく”から、№10の”持ち味を出そ”まで有益な講座を家に居ながら受講でき有難う御座いました。
特に、№1 自ら近ずく
№2 進んで応ずる
№3 肯定的な表現
№6 先入観を持たない
№7 確認する
等に心がけるようにしました。
このような積極的な働きかけによって、人に接する事に苦痛を感じる事が少なくなったように思います。
№4と№8の確認には夫々違いが有り、同じ立場にたつための確認と、間違った事象を防ぐ為の確認の二つのある事が分かりました。
今後もこの10則を生かし、多くの人と接し楽しい生活を送りたいと思います。
続いて宜しくお願いします。
本当に有難う御座いました。