京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

いただいたメールから

2007年03月09日 | オフ会、お知らせなど
志村ふくみ展オフ会のきっかけを作ってくださった湖畔の百合さまからのメールを公開させていただきます。

    

湖畔の百合でございます。
今日、『志村ふくみ展』の第二期の展示を見てまいりましたが、
その際に、受付で『志村ふくみ・洋子 染織展』の案内を見つけました。
もうご存知でしたでしょうか、それともまた先取り情報でしたでしょうか。

詳細はこちらへ
  http://www.kyoto-sala.com/event/20070404shimura/20070404shimura.htm

滋賀県よりは交通の便がよいので、たくさんの方がお見えになれると思います。
ただ、開催期間が短いので、皆様の都合があえばよろしいのですが…

さて、『志村ふくみ展』第二期の展示は…
格子柄の作品がたくさんあり、ぐっとカジュアルな印象のものが多かったです。
来館者の数も、平日の午後にしてはまずまずでしょうか。
ボランティアの展示解説が始まるところでしたが、私は別行動を…
着物好きとしては、「美術品の解説」をされても今ひとつなじめません。
「帯や小物とのコーディネート」の話などにはなりませんものね。

そして、いつも気になるのは「個人蔵」のお着物。
「美術館蔵」の作品がみんな同じ大きさなのに比べて、
「個人蔵」の作品はサイズがまちまちです。
つまり、ちゃんと持ち主に合わせて仕立ててあるということですね。
美術館に所蔵されてしまうと、誰も着ることができませんが、
「展示」という形で一般人が目にすることができます。
「個人蔵」になると、箪笥の奥に仕舞い込まれてしまうかもしれませんが、
ちゃんと「着物」として袖を通してもらえる事ができます。
着用不可能な時代物の着物ならともかく、
現代の着物が美術館で展示されているのをみるたびに、いつも考え込んでしまいます。
来週のオフ会、楽しみにしております。


またずいぶん以前にいただいていながらアップが遅くなってしまって失礼しました青嵐さまからのメールもご紹介させていただきます。 

      


ずっと以前に一度ご挨拶させていただいた「青楓」と申します。
ake様のお着物姿とセンスから色々な事を教えていただきながら、思ってもみなかった着物ワールドに足を踏み入れて、ようやく2年目に入ります。

お宝着物姿のake様も、ネットショップでお求めの品をお召しのake様も、どちらもそれぞれに素敵なのは、ake様が、着物に『着られて』いないからだと思うのです(少し年下の私がこのような生意気を申し上げます事をお許し下さい)。


着物2年生に進級した今年は、1.数少ない着物に、帯や小物で変化をつける。2.柄のある着物の帯合わせ。などが課題です。
京都に住んでいたら直接アドバイスをいただけるかもしれないのに・・といつも残念に思っております。ブログにも、時々はコメントをさせていただきますね(でも、いざとなると、緊張してしまって・・)。

わが師・ake様、これからも、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
東京オフ会も、ぜひぜひ、実現して下さいませ。
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