著書などでお互いにご縁があり仲の良い関東の友人の「みや」さんと13年ぶりに再会。梅田のホテルのラウンジで長い長いおしゃべりタイム。みやさんも着物に関心を持ちはじめているとか!絶対に似合うこと間違いなし。ファッションセンスのいいひとだから愉しみだ。特に熟年は、「白襟白足袋」をドレスコードにするようにアドバイスしたり、またまた着物伝道師をしてしまった(1/24)
その数日後、メールで着物談議とレクチャーが始まった!その一部を公開しました。
*みや&あけ きもの談議 その1*
みや
ほんと、楽しい再会でした。
ふたりのおしゃべりのテーマはほんとうは母娘関係だったはずなのに、でも、もう「過ぎ去ったこと」を掘り起こすのもしんどいですものね。もう、ややこしい過去を心のずっとずっと奥にしまいこんで生きていけばいいのですよ。光にあてようとすると、つらい。すべてを時代と宿命のせいにして葬りましょう。
それよりも「いかに残された人生を楽しむか」ですね。
あなたの着物姿、もうなめらかですね。
よくお似合いでしたよ。着物という選択は正しい。
とりわけ京都暮らしという絶好のバックグラウンドがあるんだから、着物ですよ。
たしかに洋服、スーツだと、ああいうふうに「心の締まった」雰囲気は出しにくいものね。
あれから、着物で頭をいっぱいにしています。
でも私のライフスタイルでは、しごとのときや、車を運転するときなどは野性的なほうがいいから、着物にしぼるのは無理ですね。でも、ひとつのコスチュームとして、なにかのときに楽しむことができるように、遊ぼうと思いました。
ちょうど先週末に、ある知り合いが着物でやって来たので、彼女から「笹島寿美(ささじますめ)さん」の着付けについて実地講習を受けました。この笹島寿美さんの本もアマゾンで注文しました。今日あたり届くでしょう。そしてあれこれ雑誌を眺めて、自分のコレクション・コースをイメージしています。
実は、近所でさっそく新品の泥大島をゲット!
我が家のオジさんのお母さんは、着物関係のしごとをしていたそうです。だから泥大島も彼が見立てました。いまのところ自分の目ができるまでは、オジさんが役に立つ(笑)。
最大の問題はぞうりですね。やっぱり江戸前は細身でね・・・
それから「白衿、白足袋」の意味、わかるようになりました。
これからもいろいろ教えてください。
そのうち京都に遊びにいきますから、特別講習をお願いします
あけ
拝復@今日は在宅でちょっとした原稿を書いてます。
詳しい着物もののメールがうれしい@着物のことなら、なんでもうれしい!
>実は、近所でさっそく新品の泥大島をゲット!
さっそく,実践!とてもいいことです。
年々ハマってゆく、着物、着物という着物道@5年の師匠の弁!
>最大の問題はぞうりですね。やっぱり江戸前は細身でね・・・
http://www.wasou-hakimono.com/matsumoto/goods/female-zouri/index.htm
いま検索でこんなサイズの豊富そうな浅草の店をみつけました。
色々相談に応じてくれそう!お試しあれ!
>すべてを時代と宿命のせいにして葬りましょう。
>それよりも「いかに残された人生を楽しむか」ですね。
同感同感!
着物道はそのためのもの!
>あなたの着物姿、もうなめらかですね。
>よくお似合いでしたよ。着物という選択は正しい。
>とりわけ京都暮らしという絶好のバックグラウンドがあるんだから、着物ですよ。
>たしかに洋服、スーツだと、ああいうふうに「心の締まった」雰囲気は出しにくいものね。
ありがとうございます!
うれしい,本格的に着物道を考えてくださり,伝導師は満足!
>彼女から「笹島寿美(ささじますめ)さん」の着付けについて実地講習を受けました。
>この笹島寿美さんの本もアマゾンで注文しました。今日あたり届くでしょう。
まあ、また意味ある偶然の一致よ@私もこの方の本で独学しました。
それにちょっと実演してくれる友があれば、学卒の必要なし。
>我が家のオジさんのお母さんは、着物関係のしごとをしていたそうです。
>だから泥大島も彼が見立てました。いまのところ自分の目ができるまでは、オジさんが役に立つ(笑)。
また意味ある偶然の一致@わが深窓氏もお母さんが着物通で年中着ていたのを見ていた京男ですから、私にもアドバイスも出来るし、出かける前に彼の書斎に行って「行って来ます.ちょっと帯を直して」ができる!
祇園には、男性の箱屋という帯を結ぶ職種のひとがいるのよ.男手でよくしまる!こういう文化がちゃんと伝わっているのが、京男!
>それから「白衿、白足袋」の意味、わかるようになりました。
>これからもいろいろ教えてください。
>そのうち京都に遊びにいきますから、特別講習をお願いします。
いつでも来て来て!
拙宅にて私のものをみてもらって、私の関係のお店をご案内(まず表街道から、そのうち裏もご案内)
昨日の着物オフ会のことを書いているので着物ブログをみてみてくださいね。
遅くなりましたが 掲載誌
をお送りしますね。ではまた!
追伸
祇園の町はこんな年配の着物文化が溢れています@はよう、おこしやす!
昨春の画像をお送りします。
置屋のおかあさんたちのご挨拶風景、携帯でおかあさんもおおいそがし@ざっくりと自分流に着てはりますね