いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

VESTAのウェストコート

2016-08-28 07:53:38 | スーツ
英国レポートの途中ですが、いくつかオーダーしてきたものが上がってきましたので、英国レポートはちょっと休憩です。

夏になると、このところ必ずオーダーするのがウェストコートです。私のクールビズスタイルは夏物スーツにボウタイの組み合わせ。夏場は上着を脱ぐ可能性もありますので、そうなるとウェストコートは必須となります。勿論、元来下着であったドレスシャツとブレイシーズを露出させない為です。



今回も銀座のテーラーVESTAのキーちゃんこと北川マネージャーにお世話になりました。VESTAはウェストコートの生地も豊富に取り揃えています、特にここ数年、VESTAで扱っているアイリッシュリネンが私のお気に入りです。生地は薄いのですがリネンらしいハリがあり夏らしい素材です。

厳密な意味でのアイリッシュリネンはフラックスを湿式紡績した糸で作った非常に高品質なものでしたが、今はアイルランド産のフラックスは存在していないので単にアイルランドで作られたリネンという意味でアイリッシュリネンという言葉を使っていると思います。



色はブルーにしました。ネイビー系のスーツにもグレー系のスーツにも合わせやすい色合いです。背中の生地は夏らしく白に。



オーダーですので体に合わせて作る為、アジャストするベルトはつけませんでした。



夏はこう言ったウェストコートを何色かもっているととても便利ですね。



価格もリーズナブルですので色々な色を取り揃えたくなります。
ということで、、、

もう一着作ってみました。

続きは次回で。

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Lock&Coのハンチング

2016-08-13 06:36:08 | ハット
ロンドン ジェームスストリートにあるJames Lock & Co, Hatters。創業は1676年、一説によると世界最古の帽子屋さんとも言われています。
鉄で出来たやや重いドアを開けると、最初に飛び込んでくるのが冒頭の写真のディスプレイです。



店内は一階が紳士用の帽子、二階が婦人用の帽子となっています。二階もちょっとのぞいてみましたが、ロイヤルファミリーの結婚式などでご婦人たちがかぶっているような帽子が沢山展示されている様は正に圧巻です。日本ではまず見かけない光景ですね。実は今回ハンチングを求めてJames Lockにやってきました。オープンエアーのクルマに乗る私にはハンチングは必須なのですが日本では中々好みのものが見つかりません。ここLock&Coでは豊富な種類のハンチングが奥の方の部屋に置いてあります。

今回、その中から選んだのが下の二つの帽子です。
色はややオレンジがかった赤い帽子。素材はリネンで夏にぴったりです。
最近納車になったクルマがこういった内装色なのでドライブの時マッチしそうな色合いです。







そしてもうひとつがこちら。
ライトグレーのハンチングです。
これは普段使いに。







夏はパナマもいいですが、リネンなどのスポーツコートを着る時は、こういったハンチングも良いと思います。
その品数の多さに、また訪ねたくなる帽子屋さんですね。

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FAVOURBROOKのボウタイ

2016-08-07 08:07:06 | タイ
英国FAVOURBROOKのボウタイです。ロンドンのジャーミンストリート沿いには幾つかのアーケードが存在しますが、その中でもピカデリーアーケードは紳士用品の老舗が軒を連ねる有数のアーケードだと思います。その中では比較的新しいお店FAVOURBROOK。ピカデリーアーケードを散策していたところ凄い数のボウタイが店内に並んでいるのを見て思わず入ってしまいました。

そして購入したのが冒頭の写真のボウタイです。素材はシルクですがややリネンが混じっているようなザラっとした質感です。お店の方に素材を確認したところ、「この店のボウタイは全部シルクです。」と言っていました。



サンドベージュの色合い、ちょっと見るとフォーマルに使えそうな色ですが夏にこのボウタイは良いと思います。非常にしっかりした作りですので結びやすいです。

クラシックなボウタイも欲しいと思いこちらも一緒に購入しました。ボルドーにドットのボウタイです。



ボウタイは日本で探そうと思うと思いの外種類が少なくいつも困ります。百貨店しかり、セレクトショップしかりです。比較的テーラーの方が入手しやすいかもしれません。冒頭の写真のボウタイ早速ロンドンでも着用したところ、結構、街の方に「Smart Style!」と声を掛けらました。

6月のロンドンの気候はとても過ごしやすく、暑くないのでボウタイも自然にすることが出来ますね。




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緊急告知!AUTOMOBILE COUNCIL

2016-08-06 08:17:54 | その他
昨日より幕張メッセ第2、3ホールにおいて「AUTOMOBILE COUNCIL」が開催されています。
国内外の名車を集めた一大イベントです。普段目にする事のない名車が多数展示、ヘリーテージカー専売店も参加しコンクールコンディションのヴィンティージカーから現実的な価格で購入可能な名車まで多数出品されています。ヴィンテージカーだけでなく最新の日本初公開のスパイダーもありますよ!
また、グッズ関連の出店も多数あり、ここでしか入手できないレア物も沢山。私も実は一点物のクルマのイラストを購入しました。

通称ポルシェ904と言われている
ポルシェカレラGTS


実車を初めて見ました!
日本初のプロトタイプレーシングカー 
プリンスR380


ワンオフで復刻された
HONDA SPORTS360


是非会場に足をお運びください。

会場 幕張メッセ 第2、3ホール
期間 8/5から8/7まで 
   9:00〜18:00
 
詳しくは下記まで
AUTOMOBILE COUNCIL


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英国でドレスシャツをビスポーク

2016-07-31 08:25:54 | ドレスシャツ
さて、いよいよ本題に入っていきます。サビルローで一通り老舗テーラーを外から(笑)見学し、いつかこの中のテーラーのどこかでビスポークする事を誓い、次に向かったのはジャーミンストリートに面したピカデリーアーケード。ここにはNew&Lingwoodなど老舗の洋品店が集まっています。今回英国でしたかった事のひとつ、それはドレスシャツのビスポークです。BeSpokeその言葉の通りカッターと話しながらシャツを注文で作ることです。英国でドレスシャツのビスポークというと一番最初に思い浮かぶのはTurnbull & Asserだと思います。初めてオーダーする場合はまず6枚が最小単位になりますので、これは結構ハードルが高いですね。何よりTurnbull & Asserは今では日本でトランクショーをやっているので日本でもオーダーすることが出来ます。英国でしかオーダー出来ないシャツ屋さんといえばこちらのBuddです。サビルローの老舗テーラーアンダーソンシェパードでスーツをビスポークするとシャツはこちらで作ると言われている老舗のシャツ屋さんです。今回、友人のTさんに紹介していただき、こちらの門をくぐりました。



店内はいかにも老舗のシャツ屋さんというディスプレイです。





色々な襟型のディスプレイ。



そしてTさんから紹介していただいたチーフカッターのダレンさん。とても親切な方でした。



早速採寸です。この採寸の写真はBuddの既製品のシャツを着ながら行っていますが、実は私が間違ってメジャーメイドと言ってしまったので、このような採寸の写真になっています。翌日「ビスポーク」でと再度お願いして、採寸をやり直してもらいました。





採寸が終わった後は、生地とデザインを選びます。Buddの場合、ビスポークの時はオーダーの最小単位は4枚からになります。最初高番手のイタリアの生地を勧められましたが、やはり英国の生地でということでACORNの生地でお願いしました。まず最初に1枚が完成し、それを修正して残り3枚を作ります。1枚目が完成すると日本に送られてきますのでそのシャツでフィッティングのチェックを行います。チェックは写真を送って修正箇所をお願いするか、またはロンドンのお店に行ってチェックしてもらいます。私は1月にロンドンへ再度行く予定ですのでシャツの完成度を見てどちらにするか考えようと思っています。



写真を見るとわかりますが、Buddではボウタイ、ブレイシーズ、傘やナイトウェアも扱っています。ナイトウェアはちょっと気になりますね。

さて、1枚目のシャツの完成は一ヶ月後と言っていましたので、そろそろ届く頃でしょうか?楽しみです。

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緊急告知!北原コレクション ミニチュアの世界展

2016-07-30 12:51:05 | 番外編
羽田空港第2ターミナル5階で開催されている
北原コレクション「ミニチュアの世界展」は明日が最終日になります。私も昨日お伺いしましたが単なるミニチュアではなく、物語性を持ったものや、作者の魂が感じられるものなど沢山の作品が展示されています。ジオラマグランプリを受賞した作品も展示されていますので是非ご覧になってください。入場は何と無料です!









明日の最終日は16時から北原さんによるギャラリートークも開催されます。1時間くらい前に行き、作品を事前に見てからギャラリートークを聞くとより一層楽しめると思います。



夏本番、この土日も暑そうですので気をつけてお出かけ下さい。


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英国の食事は本当に美味しくないのか

2016-07-24 23:32:49 | その他
英国の食事はまずいと良く言われています。私も今回の英国出張では食事は全く期待していませんでした。いざとなれば中華料理店で済まそうと。まずは初日にホテル近くのパブへ。時間は18時前後でしたが、かなり賑わっていました。そして定番のフィッシュ&チップスをオーダー。



これは普通ですね〜。でも食べようと思えば毎日でも食べられそうです。

そして翌日、英国といえば、アフタヌーンティーです。友人がブッキングしてくれたブラウンズホテルのThe English Tea Roomへ。ここはあのアガサクリスティが執筆をしていた事で有名な老舗のTea Roomです。サンドイッチ、スコーン、デザートと次々出てきますが何といってもクロテッドクリームをたっぷり塗っていただく温かいスコーンは最高でした。クロテッドクリーム、日本ではこの味が何か違うような気がします。



そしてこちらのパブへ。シティ オブ ヨーク。

1430年創業。現在の建物は17世紀末に建て替えられたとのこと。歴史上の人物の肖像画などが飾ってありとても重厚な雰囲気です。エールビールは美味しかったですが、臓物系?料理が多かったので、ちょっと苦手だったかも。



そして、こちらはステーキで有名なHAWKSMOOR。




サーロインステーキを塩胡椒で頂いてみました。400g食べれるかな〜と思いましたが、ペロっといってしまいました。



そして、今回、最も感動したレストランRules。コヴェントリーガーデンにありロンドン最古のレストランとか。007の最新作スペクターの撮影もここで行われたとの事。ジビエ料理が有名で、メニューには散弾銃の弾が入っているかもしれないのでお気をつけ下さい!みたいな事が書いてありました。私はスープとTボーンステーキにしましたが、スープはコクがあり、ステーキは肉本来の美味しさが良く出ていて本当に感動の美味しさでした。



英国式のデザートも頂きましたが、全てが本当に美味しかったです。お店自体はシルクハット?を被ったドアマンがいて入りずらい雰囲気ですが、中に入ってしまえばお店の方はとてもフレンドリー。なお、2階はバーになっていました。ロンドンに行ったら又、必ず行きたいと思います。



英国の食事は美味しくない

これはどうも当てはまらないようですね。但し、日本のように安くて美味しいものは少ないかもしれません。英国ではお店選びをきちんとし、事前に予約をしていけば食事はとても楽しめると思います。

尚、機会があれば、どなたかにジェントルマンズクラブのレストランにも連れていって頂きたいな、、、美味しい料理人が集まっているとの噂です。

そして、次回からはいよいよ本題に突入します。
お楽しみに。


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そして英国に上陸

2016-07-16 07:24:43 | その他
遂に英国に行きました!
いつか英国日記の意味、それは

1.いつか英国に行く
2.いつか英国紳士のようになる

このふたつの意味が込められています。そのひとつが遂に実現しました。友人の大学教授ご夫妻とバタクハウスカット川部店長と共に英国に初上陸を果たしました。勿論初上陸は私だけ。特にご夫妻はかなりの英国通です。



羽田からブリティッシュエアウェイズでヒースロー空港に到着。イミグレはテロの影響か審査は結構厳しく色々質問されました。そう言いながらも全員無事入国。地下鉄にもバスにも使えるオイスターカードを早速購入。地下鉄でアールスコート近くのホテルへ移動しチェックイン。初日の夜は英国といえばパブ!ということで、ホテル近くのバブでフィッシュ&チップスなどをいただきました。私は現地に着いた途端に時差が解消する便利な体質ですが、パブで飲みながら時計を見ると夜の9時過ぎ。しかし周りはまだ明るいです。そうこの季節は夜10時を過ぎないと日が暮れないのですね。なんだか1日がとっても長く得した気分になりました。

そして翌日。
ビッグベン!これを見たとき英国に来たのを実感しました〜。天気も素晴らしい晴天。今回の旅は天気にとても恵まれました。



そして一度は見ておきたい、バッキンガム宮殿と衛兵交代式。生演奏まであるのですね。





その後、とても行きたかった、ジャーミンストリートへ。ご存知の通り、英国のそうそうたるブランドのお店が軒を連ねる通りです。そしてかのボーブランメル氏と感動のご対面!



ブランメル氏の後ろは靴の名門エドワードグリーンがありました。そしてシャツの名門ターンブルアッサーへ。シャツをビスポークする場合は6枚からと中々ハードルが高いお店です。店内にも入りましたが、ボウタイなども沢山置いてありました。



英国の帽子といえば、こちらですね。Lock & Co. Hattersです。



中折れ帽を中心にディスプレイしてあります。奥にはハンチング帽がありました。二階はロイヤルファミリーのイベントの時などに参列されるご婦人方が被られるようなハットが沢山展示してありました。



まるでお上りさん状態ですね〜。英国の旅はまだまだ続きます。


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実は、、、 そうなんです。

2016-07-10 23:30:17 | その他

皆様、ご無沙汰しています。
世の中色々なことがあり、そして私自身バタバタしていて、すっかりご無沙汰してしまいました。

そもそもこのブログ

「いつか英国日記」

これには二つの意味があります。
一つ目は英国好きながら実は英国に行った事がありません。いつかは英国に行きたい。まずはロンドン、そして出来る事なら靴の聖地ノーザンプトンへ行きたい、、、
そして二つ目の意味は、いつか英国紳士のようになりたい。

このふたつの意味を持って「いつか英国日記」というタイトルになっています。

そんな、ある日

あれこの光景は?



そしてこの光景は!?



まさか、、、

そういえば、冒頭の写真も!

そう、そうなんです。

続きは次回で、、、


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英国からきた流儀

2016-05-01 07:11:06 | その他


去る4月27日 東銀座において出石尚三氏をお招きして講演会を開催しました。出石氏はWeb版朝日新聞のファッションコラムや著書「スーツの百科事典」など服飾業界では非常に著名な服飾評論家の方です。

今回この講演を開催するきっかけとなったのは出石氏と食事をしながら、ウィンザー公の話をしていた時にカジュアル化が進む日本の服飾はどうなってしまうのか、あまたにウィンザー公に関する文献は山ほどあるが、それだけでなく語り継がれていかなければならないのではないか、との話で盛り上がったのが事のいきさつです。

当日は平日しかもビジネスタイムである17時スタートにもかかわらず沢山の方にお集まりいただきました。講演会のテーマは「英国からきた流儀」サブタイトルは「ウィンザー公スタイル」です。

まずは英国という国、伝統と格式を重んじ、そして良くも悪くもウィンザー公が英国の親善大使的な役割を担っていた事。

しかしその実、伝統のロイヤルファミリーの決まり事を次々ブレークしていた事など非常に興味深い話でした。



後半は実際の着こなしの写真を見ながらの解説、初めて見た写真なども数点あり、とても貴重な講演でした。

下の写真はプロデューサーであり世界最速イラストレーターでもある柿本氏の講演メモ及びイラスト。よく雰囲気が出ていますね~。



講演終了後に本の即売を行いましたが、用意した本が売切れになるほどの大変な人気ぶり。出石氏が、お一人お一人に毛筆でサインして下さった本は大変貴重であり、とても良い記念になると思います。

そして、その後の自由参加の懇親会もほとんどの方が出席され、2次会まで開催される大変な盛り上がりでした。

今回のご好評を受け又、夏頃に次回の講演を企画したいと思います。

ご参加頂いた皆さま、そして出石先生
心より御礼申し上げます。



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