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[ 夜行性ペンギン ] / 2005年08月30日
昨日の『感謝祭』は、おかげさまでおおいに盛り上がり、大盛況のうちにつつがなく終了いたしました。ご参加頂いたブロガーの皆さん、関係諸氏、そして参加は叶わずとも、パソコンの向こうで同時刻に祝杯を上げてくださったブロガーの皆さん。ブロガー・関係者の別なく、参加された皆さんが各々『感謝祭』を盛り上げてくださったことに、幹事として心より御礼申し上げます。
 さて、それでは早速、昨日の『感謝祭』の一部始終をご報告させて頂きたく思います。残念ながら出席できなかった皆さんのために、極力余すところなく書かせて頂いてもイージスか? ……というわけで、「そんなことまで書いちゃイヤ!」てな関係諸氏の苦情は一切受け付けませんのであしからず(笑)。あ、いえ、もちろん自由に苦情を書いてもらって構いませんが、聞こえないフリしますよ――ということで。

<感謝祭レポートbyペンギン>

 29日(月)、16:50。プレゼントの景品を抱えて会場にやってきた幹事・ペンギンと、幹事の1日下僕・モーニングK頭。当然、会場には彼らが一番乗り……のハズが、広~い座敷に既に鎮座している人物が一名。早過ぎです。K林さん。
 17:00。さっそく、lovecinemaさんとアイアイラブさんがいらっしゃったので、お二方&K林さん&K頭&幹事の5人により、「かんぱーい」と開始のゴングが鳴らされた。で、和やかに飲み始めた矢先、入り口の方から出雲あきら氏が、やはり景品を両手に抱えて現れた。……おかしい。先日会った時には、「遅くなるからヨロシク~」と言っていたはずなのに。「参加者は女の子が多いですよ」と教えたせいだろうか。さすが、エ○!
 18:00ちょっと前くらいから、続々と参加者及び関係者が駆けつけ始める。そして、どんどん増えていくプレゼントの景品。(※商品は後程、まとめてご紹介します。)  18:15、第2回目の乾杯。他のお客さんや店員さん達が、「この人達、さっきも乾杯してなかったっけ?」と、不思議そうな目で見ている……。

 18時半ば頃、満を持して、福井晴敏氏が奥様&霜月かよ子氏と一緒にご来場! 『シーブロ』の取材で仙台まで輸送機に乗りにいってたご一行、仙台から会場に直行してきてくれました。福井さんがご到着ということで、別席で作戦会議を始めるブログ執筆陣。作戦名「1915カンパイおよび第一次プレゼント大会」。商品が集まりすぎて、全部をジャンケンにてプレゼントにすると時間がかかり過ぎるため、急きょジャンケンからクジに変更となる。そのへんにあったメモ帳を使って、その場でクジを作り始める執筆陣。テーブルに置いてあった「冷やし中華あります」のプラカードを使い、さくさくクジを作っていく、しょうりょうかん隊長。手でトロトロ作っている幹事に、隊長の檄が飛ぶ。「ペンギン、“冷やし中華”使え、“冷やし中華”!」
 
 19:00。いよいよプレゼント大会始まる。参加者皆さんに順番に前に来てもらい、福井さんが一人一人のために手ずからクジを引く。誰が何を言ったわけでもないのに、関係者みんなが各々景品を用意してきたため、商品は下記のごとく膨れ上がった。
●関係諸氏のサイン入り高級センス(提供:執筆陣?)
●P氏の子供達…もとい、DVDセット(提供:P氏)
●『イージス』ポスターセット(提供:P氏、しょうりょうかん氏、ペンギン)
●海自ストラップ(提供:おやまじゃくし氏)
●ハウルの動く城ミニチュア(提供:出雲あきら氏)
●『亡国のイージス2035』&攻略本セット(提供:しょうりょうかん氏)
●EXILE新譜・DVD付き(提供:しょうりょうかん氏)
●『イージス』前売り券5枚セット(提供:長谷川康夫氏)
●『イージス』オリジナルGショック(提供:ブログ管理者N藤氏)
●ワッペンセット(提供:ブログ管理者N藤氏)
●漫画『イージス』1~3巻セット(提供:ペンギン)
●海幕広報室長セレクト海自グッズセット(提供:海幕広報室長様)
●TDLお煎餅(提供:ゆあたり様)
●缶めしセット(提供:691様)
●米軍食(提供:691様)

※『イージス』に関係ある物から関係ない物まで(笑)、多すぎて書き忘れてる物もあるかもしれません。気付いた方、「○○を忘れてるぞ!」と追記お願いいたします。また上記商品以外に、プレスシート&チラシのセットが、P氏から全員へのプレゼントとして配られました。
  
 番号および当選した商品名が読み上げられるたびにあがる歓声。その場にいた参加者全員に1つずつ商品が行き渡り、とりあえず第一次プレゼント大会は終了した。

 19:15。いよいよ福井さんが皆さんの前に立つ。『亡国のイージス』生誕の地ともいえるお店で、1915カンパイ作戦は、盛大に敢行された。福井さんの音頭のもとに響き渡った「カンパーーーイ!」の声。……店内の他のお客さん達の視線が一斉に集中する。「この人達、いったい何回カンパイするつもり??」。
 この後、感謝祭はもはや幹事にも収拾がつけられないほどの盛り上がりを呈していく。業務のために来られなかったおたまじゃくし氏からの、「ブログメイトの皆さん、愛してるよ!(ただし女性だけ)」というメール(※ハートマーク付き)が発表されたり、翌日の8/30が誕生日であるしょうりょうかん氏のために盛大な「ハッピーバースデーしょうりょうかん!」が決行されたりと、もはや何の集いか分からない有様(笑)。とにもかくにも、「皆さん楽しんでくれてるみたいで、えがったえがった!」と安堵しつつ、遅れて駆けつけた方のための第二次プレゼント大会の相談と準備を進めていた執筆陣。そこへ、あるニュースが飛び込んできて、執筆陣の間に激震が走った。
「だいだらぼっちが来る!」。

 だいだらぼっち氏襲来のニュースに、おおいに盛り上がる参加者達。一部執筆陣がだいだらぼっち人気にイジける中、第二次プレゼント大会が決行される。それでも、まだまだ残っている商品達。んじゃまーアレだ、最後にジャンケン大会をして、買った人にあげることにしようか……と執筆陣が相談していた矢先、再び予想外のニュースが飛び込んできた。「脚本の長谷川康夫さんも来る! そして、だいだらぼっち氏の説得に負けたP氏も来る!」。もう、会場の盛り上がりは誰にも止められない。
 そして21:00前後、女性たちの「キャー!」という黄色い声に迎えられながら、だいだらぼっち氏、P氏、長谷川康夫氏が会場に到着。他の執筆陣が「アンタらズルイよ! 一番オイシイところを持ってきやがって!!」と隅っこで小さくブーイングの声を上げるが、参加者の大歓声で無情にもかき消される……。

 歓声が収まると、P氏がおもむろに皆の前に立った。映画『亡国のイージス』が順調に動員数をのばしている旨を報告し、映画とブログを支えてくださったブロガーの皆さんに感謝の意をのべるP氏。そして最後に、海外から届いたとっても素敵な一通のメールを皆の前で読み上げてくれた。
「感謝祭の成功を祈ってます! 先任伍長」
 真田先任伍長からのメッセージに、会場は興奮のるつぼと化した。(余談だが、文末には「頑張れよペンギン」という有り難い一言が付け加えられていた。先任伍長! 幹事・ペンギンは頑張りました! 幹事が寝ちゃあシャレにならんと思い、心を鬼にして酒量をセーブし、今回は寝ませんでした!! ……え、そういうことぢゃない??)
 
 挨拶を終えたP氏の音頭で、既に何回目になるか分からないカンパイが行われる。残り1時間を切って、これでもかとばかりに盛り上がる会場。その大騒ぎの中、つい1時間前に上がった原稿のコピーと次回のネームを持って、漫画家・横山仁氏が現れた。テーブルの1つを占有し、大宴会のど真ん中でいきなり打ち合わせを始める横山氏・福井氏・ペンギン・K頭。周囲の参加者が「こんな所で打ち合わせ!?」と驚くも、ペンギンは心を鬼にして横山氏に言った。「締め切り、厳守!!」
 やがて打ち合わせも無事終了し、ぼちぼちラストオーダーの時間が迫ってくる。そこで満を持して、残りの景品をかけた大ジャンケン大会を決行。福井氏が前に立ち、みんなで一斉に「ジャーンケーンポーーン!」。福井さんに勝った幸運な人数名が、二つ目のプレゼントをゲットしたのだった。
 
 楽しい時間は、あっという間に過ぎる。ついに22:00。感謝祭の最後を締めるべく、だいだらぼっち氏が皆の前に立った。そして、この期に及んで始まる、だいだらぼっち氏の「一本締めとちょん締めの違いとは」なるウンチク。説明すると長くなるので省略するが、結局感謝祭は「ちょん締め」でしめくくられることになり、だいだらぼっち氏の音頭で「よ~~ぉっ、ポン!」。
 かくして、『亡国のイージス』大ヒット記念感謝祭は、大盛況のうちにつつがなく終了となったのであった……。<感謝祭レポート・了>

 以上、昨夜の記憶を辿ってレポートを書かせて頂きました。時間等に若干のズレがあるような気がしないでもないですが、そのへんの細かいところは大目に見てくださいませ。
 また、私が書き忘れている事や、「ペンギンは知らないかもしれないけど、実はこんな事もあったよ!」という報告があれば、関係者・ブロガーの別なく、追加で書き込んでくだされば幸いです。

 繰り返しになりますが、拙い幹事を助けていろいろ盛り上げてくださった出席者の皆さん。景品を持ち寄ってくださった関係諸氏。メールでメッセージを送ってくださった先任伍長&おたまじゃくし氏。そして、パソコンの向こうで一緒に乾杯してくださったブロガーの皆さん。本当にありがとうございました!!!

最後に、皆さんに重大なお知らせがあります。
 BBSとして1ヵ月間延長いたしましたこちらのブログですが、ついに、いよいよ、9月1日の0時の時報とともに終了となります。閲覧は可能ですが、書き込みは一切できなくなります。ですので、伝え忘れたこと、どうしても最後に書いておきたいこと等がありましたら、31日の夜23時59分までに書き込んでください。泣いても笑ってもこれが最後です。皆様、心残りなきように……!!
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[ 夜行性ペンギン ] / 2005年08月23日
ご無沙汰してます、夜行性ペンギンです。毎日暑い日が続いてますが、皆様、夏バテせずに元気でお過ごしでしょうか?

 さてさて、告知が予定より大幅に遅れていました、「こんなにしゃべってイージスブログ・オフ会」あらため「映画『亡国のイージス』大ヒット記念感謝祭」、正式告知および参加希望者の募集をいよいよ開始いたします!!

●日時:8月29日(月) 17:00~22:00
●場所:和食レストラン聚楽台<じゅらくだい>
住所:東京都台東区上野公園1-57 2F
電話:03-3831-8106
地図:下記HPにアクセスし、【レストラン】→【ファミリーレストラン】→【聚楽台】の順にクリックして頂くと、店舗の詳細と地図が見れます。上野駅から徒歩1分。
http://www.juraku.com/

※レストランでありながら、工場直送の生ビールが飲める、子供から飲んべえまでOKのお店です。思えば、かの「イイオンナ」・M山女史が、弊社の局長や編集長らを前に真っ昼間からジョッキでビールをグイグイ飲んでいたのもここでありました。まったりくつろげる座敷席がたくさんあり、かつ店内に水が流れているところもまたオツな、昭和空間にトリップできるような居心地の良いお店です。あ、でもあくまでレストランですから、未成年の方もお子様連れでも問題なくご出席いただけます。(※そうはいっても、当然、未成年の方は飲酒厳禁ですよ!!) 

●参加費:基本3000円
※ただし「1時間ぐらいしか参加できない」というような方は、幹事・夜行性ペンギンにご相談ください。また、フルタイムで5時間丸々参加された方等は、もしかすると最後に追加で1000円ぐらい徴収する可能性もあります。(ただ、できればそれ以上は超えないように、幹事の方で極力調整いたします。)
 完全一律会費で2時間制、等にすると開催時間が限られ、仕事の都合等で参加が難しくなる方もいらっしゃるかと思い、上記のような形にしたいと思います。ですので、ごく短時間しか参加できない方も、遠慮なさらずにぜひぜひご参加ください。途中抜け・途中参加もノープロブレムです。一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。(おそらく幹事は、17:00からひたすらユルユルと飲んでいるでしょうが。)

●応募方法:
出席を希望される方は、このエントリのコメント欄に、ハンドルネーム及び出席希望の旨を書き込んでください。なお、当初は応募専用のアドレスを準備するのが良いのではと考えていたのですが、個人情報の管理等の都合があり、大変申し訳ありませんがこのような形にさせて頂きます。もちろん、これまで書き込みされたことの無い方も大歓迎です! ご希望の方は、恥ずかしがらずにどうぞ申し込んでください。誰もとって食いやしません(笑)。

●応募しめきり:8月28日(日)18:00 
※状況を見つつ、あまりにも応募多数の場合は上記しめきりを早めさせて頂く場合もあります。ご了承ください。

以上、概要を列挙させて頂きました。その他でご不明な点・ご質問等ございましたら、コメント欄の方に書き込んで頂けましたら幸いです。

 なお、ここだけの話ですが、一部ブログ執筆者のみならず、原作者・福井晴敏氏、漫画家・横山仁氏もひょっこり顔を出されるかもしれません。だって、一度でもこのブログを見たことのある人は、原作者だろうが作画者だろうが立派にブロガー認定ですからね(笑)。といってもお2人の場合、原稿等のしめきり次第なのでお約束はできません。その点、何卒ご了承ください。
 そんなわけで、たくさんのご応募をお待ちしております!!

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[ 出雲あきら ] / 2005年08月17日
ブロガーのみなさま こんにちは

いづも(いつも)ありがとうございます。出雲あきらです。

たくさんのコメントなどを頂き感謝いたします。
前回の“期間限定BBS”のコメント欄に書き込みを頂き、
おかげさまでコメント数200を超えて益々盛り上がって
おりますが、携帯を利用されているブロガーの方から
ご意見を頂きました。

これだけのコメント数ですとでは確認する
ことが難しいとのこと。
よって今後のコメントはこちらの“その2”
のコメント欄に書き込みを頂ければ幸いです。

ひきつづき宜しくお願い申し上げます。
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[ だいだらぼっち ] / 2005年08月04日
ブロガーのみなさま こんにちは だいだらぼっちのだいだ(代打)N藤です。
先日もだいだらぼっちさんやK林さんからご案内させて頂きましたが、再度今後のBBSについてご説明させて頂きます。

この連載の終わった「こんなにしゃべってイージスBLOG」を期間限定の臨時BBSとして残します。8月いっぱいの予定です。
執筆者の定期的な書き込みはもうありませんが、BBSとして感想なり、賞賛なり、ケチなり、好きなことを書き込んでください。
出来る限り執筆者もお答えするでしょう。

この回のコメント欄にBBSとして書き込んで頂ければと思います。
過去のコメントもご覧頂けます。トラックバックも今までどおりご利用頂けます。
さぁ皆様、どしどしコメントをお寄せくださいネ
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[ だいだらぼっち ] / 2005年07月31日
だいだらぼっちであります。遂にこのBLOGも最終回になってしまいました。
何か洒落た事や感動的な事でも書かねば、と思ったのですが、小生、根っから不調法者でして、いつもの通り淡々と〆させていただきます。

昨日の、初日の盛り上がりは余りにも異常でした。
先日のジャパンプレミアでもそうだったのですが、お客様がとても作品のことをご理解いただけているということを感じました。
これは小生にとって驚愕の事実であり、本当のことを言うとちょっと涙腺が緩んでしまいました。
このBLOGを覗いていただいた皆様、書き込みをしていただいた皆様、本当に有難うございました。
キャスト、スタッフ、皆このBLOGの盛り上りがあったからこそ、勇気を持ち、成功に向けて自分たちを信じていられたのではないかと思います。

劇場で「だいだらぼっちさんですよね?」と声をかけて頂いた皆様、すみません、愛想が無くて。悪気は無いのです。
ジャパンプレミアでも皆さんに拍手まで頂いたのに、すみません、笑顔がうまくできないのです。本当に悪気は無いのです。

とにかく、初日に関しては皆様のおかげで、全国的に超大成功を収めることが出来ました。先ずは御礼。

成功すると何か通常と違ったものを口にしたくなりますね。
こういうとき、小生は必ずシャンパーニュを飲むことにしています。
シャンパーニュと言えば出雲氏の大の好物。
彼は泡が大好きで、シャンパーニュ、ビール等の発泡系のアルコールを、女性とともに嗜むのを最高の喜びとしています。

シャンパーニュはご存知の通り、発泡系のワインでの一種でありまして、フランスのシャンパーニュ地方で製造されるものしかシャンパンを名乗ってはいけません。
発泡系ワイン(スパークリングワイン)の中には、イタリアで生産される「スプマンテ」やスペインの「カヴァ」などが有名ですが、やはり「シャンパーニュ」が最も華やかで、特別な日に相応しいと思います。
シャンパーニュは一般的には「シャンパン」と呼ばれます。これはこれでいいのですが
「シャンペン」となるとこれは全く違ってまいります。
「シャンペン」は今は余り見ませんが、昔はクリスマスの前後によく街で見かけたものです。
正体はサイダーにちょこっとアルコールを入れたもので、いわるる清涼飲料水の仲間でありました。
これのおかげで日本では「シャンパン」と「シャンペン」の区別が曖昧になって、本格的
シャンパンブームがなかなか訪れなかったのです。
「シャンパン?あの甘ったるいヤツ?」と言う人が多かったのであります。

今や「ドンペリ」のおかげで日本でも「シャンパーニュ」のグラン・キュヴェが高く評価され、出雲さんのよく行くようなお店では法外な値段で飲むことが出来ます。

「シャンパーニュ」のメーカーは数限りなくありますが、有名なものでは
「クリュグ」、「ルイ・ロデレール」、「ボランジェ」、「テタンジェ」、「ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン」、「モエ・エ・シャンドン」、「ランソン」等が一般的であります。
有名な「ドン・ペリニオン」は「モエ・エ・シャンドン」社のグラン・キュヴェ(特級)でありますし、最近流行の「クリスタル」は「ルイ・ロデレール」社のグラン・キュヴェなのであります。

しかし小生の最も好きな「シャンパーニュ」は・・・・・
「SALON」(サロン)なのであります。
ご存知の方は沢山いらっしゃると思いますが、この「SALON」は素晴らしいのです。
どこが素晴らしいって、あまりにも頑固なのであります。
シャルドネ(白葡萄の種類)一種しか用いないこのブラン・ド・ブラン(白葡萄のみで造
ったシャンパーニュ)はその年の葡萄の出来が悪いとシャンパーニュの発売をやめてしまうのです。
したがって、20世紀100年間では40年弱しか発売をしておらず、グレートヴィンテージと言われる1995年物が20世紀では33番目のリリース(発売)となっているのです。
こんなんで会社は大丈夫なのでしょうか?本当に心配になります。しかし、出来上がって、市場に出すまで平均10年熟成させるその味わいは、切れが鋭く、それでいて芳醇で、本当に見事としか言いようがありません。

映画もまた然り。いいい原作、いい脚本、いいスタッフ、いいキャストがそろって初めて
着手することが出来るのかもしれません。
納得しなければ製作をしない、取りやめることも含めて覚悟を決める。
そんな頑固な映画が「亡国のイージス」だったと思います。
ずいぶん時間がかかりました。色々なことがありました。
やめようと思ったこともありました。しかし公開してこの日を迎えることが出来ました。

P氏の情熱、行動力にはいつも驚かされますが、今回は本当に頭が下がります。
頑固に頑張ったこの映画、「SALON]を味わうようにどうぞ味わってください。
邦画が活発になってきた昨今、「SALON」と「シャンペン」の違いを何としてもお見せしたかった。この思い届いたでしょうか?

ブロガーの皆様、皆さんのことは小生一生忘れることはありません。

小生の文章のような駄文に最後の最後までお付き合いいただきまして本当に有難うございました。
「なんだよこれ、グルメジャーナルじゃないんだぞ!」などと言う声もあがっていたでし
ょう。
「少しは映画の裏話とか聞きたいんですけど・・・」等と思った皆様も多かったでしょう。
「なんでもこじつけりゃいいってモンじゃあないんだよ!」とお怒りの方も多かったと思
います。
「お前とP氏との関係は何なんだ?おまえの仕事は何なんだ?」と疑問に思ったブロガーの皆様、すみません。大したもんじゃないのです。

でも小生にとって皆様の映画や執筆者に対する温かさは、予想を遥かに超えるものでした。

人は出会いがあって、別れがあって、それが普通ですが今回は別れがたいのは小生だけでしょうか?
執筆者も皆同じ思いだと思います。毎週ネタを考えるのは結構大変で、皆で「早く公開しないかねー」等と言っていたのが遥か遠い昔のようです。

だから勝手に宣言いたします。
このBLOG、今後一ヶ月はBBSとして残します。
執筆者の定期的な書き込みはもうありませんが、BBSとして感想なり、賞賛なり、ケチなり、好きなことを書き込んでください。
出来る限り執筆者もお答えするでしょう。
M越君、大変だけど、もう少し頑張って。
N藤君、縁の下の力持ち、あと一ヶ月お願いします。
P氏、ここまできたら、サクセスだぜ!(古いか?)

それではとりあえず皆様さようなら。お元気で。

            全員、操艦!     だいだらぼっち拝


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[ おたまじゃくし ] / 2005年07月30日
いよいよ「亡国のイージス」公開の日です。おめでとうございます。こんな作品を書いてくれた文豪福井にまず感謝します。様々な困難を乗り越えて映画化に尽力されたP氏、監督、その他すべてのスタッフの皆さん、演じてくれた俳優さんたちにも感謝!飛ぶことしか能のないヤクザなパイロットを花の都で勤務させてくれて(したくはなかったけどね。)、こんな凄いプロジェクトに絡めてくれた海幕補任課に感謝!でも、二度と花の都で勤務させないでね!私に好き勝手な仕事をさせてくれた上司にも感謝します!あんなスゴイ上司は、飛び職の中にもなかなかいませんね。とにかくキレるんですよ。私もキレることでは、人後に落ちませんが(違う意味で・・・)。ときどき暴れて迷惑をかけた職場の同僚にも感謝します。
そして、ブログにお付き合いいただいたすべての皆さんに感謝します。このブログの私以外の執筆者は、常時「亡国のイージス」に携わっている方々ですが、私は、南の島で自分のための訓練に明け暮れ、ときどきここにくだらないことを書いて茶化すだけでしたが、いつも望外の暖かいお言葉、励まし、お叱りをいただき、飛んでるだけではけっして得られないすばらしい経験をさせていただきました。でも、ほかの執筆者のように、皆さんのコメントに対し、きちんと回答・返信差し上げられなかったこと、申し訳ありません。最後までお付き合いいただき、本当に感謝申し上げます。
これから、映画館に行きます。今まさに移動中です。すでに試写会で見せてもらいましたが、もう一度、映画館で真っ白な気持ちで観てきます。鹿児島地方は、土砂降り、雷ドカドカ!やはり日ごろの行いの悪さでしょうか?大雨洪水警報まで発令されてしまいました。
来週か再来週には、原隊に復帰できる見込みですが、帰りましたら都内か横浜あたりで、2度3度と観に行くつもりです。どうぞみなさんも何度もご覧になって下さい。
この映画の製作に関わってこられたすべてのみなさん、応援していただいたすべてのみなさん、本当にありがとうございました。私の(残りの)人生で、こんな経験は、二度とできないと思います。この自衛官としては稀有な経験(ブロガーのみなさんからいただいたコメントを含めて)を忘れることなく、今後の勤務に励んでいく所存です。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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[ S?A?T?C? ] / 2005年07月29日
今から1年半前の冬。デスクの内線が鳴った。「S?A?T?C?さん、いまお時間ございますか? こちらまでお越しいただけませんか?」。私を呼び出したのは、弊社会長の秘書。「何か悪いことしたかなあ~? おっかしいなあ」とドキドキしながら秘書室へ上がっていくと、満面の笑みの会長と専務が。「まあ、お掛けなさいよ」で始まった話は、『亡国のイージス』という作品が今度映画化されること、会長の元部下であったP氏という信頼のできる男がプロデューサーとして映画化に奔走していること、そこに弊社も加わること、そして社の代表として製作委員会に出なさい…ということでした。青天の霹靂とはまさにこのこと。生まれて初めて目にするシナリオというものと、福井晴敏さんの分厚い原作を渡され、「まずは読んでおいてね」って言われたって!? あまりに唐突で、言葉も出ない。「はあ~」という情けない言葉を残し、秘書室を後にしたとき全てが始まった。補足しておくと、私は映画担当記者でもないし、いままで映画の世界に関わって仕事をしてきたこともない。しいて関わりを探すといえば、映画はわりと好きで、映画館にも時々足を運んでといった程度。「なんで私が?」ということを考える間もなく、後でわかる麻薬のようなその世界への第一歩を踏み出したのでした。

アソシエイツと呼ばれる製作委員会の役割もよくわかっていないまま出席した初めての製作委員会は、違う国の言語を聞いているような言葉の通じない世界。「あ~あ、場違いなところにきちゃったなぁ」と、思っていても始まらないので、旧知の某映画プロデューサーに会いに行ったり、映画が作られる過程の本を読んだり。それでも、正直、自分の立ち位置をどこにおいていいのかわからない時期が長く長く続いていた。

でもね、性格って変えられないのね。わからないことはほおっておけないし、思ったことはすぐ口にしたくなっちゃう。初めてのプロデューサー、初めての製作委員会、初めての日活撮影所、初めての撮影現場、初めての役者さんたち、初めての防衛庁・・・この年になって、連日こんなに初めて尽くしを経験できることの不安と喜びを胸に、自分はここでなにが出来るのだろう? と試行錯誤しながら今日に至ったのでした。

この間、出会った映画人はみんな熱かった! キャスト、監督はもちろんのこと、画面には出てこない何百人もの関係スタッフが、よりよい作品を作るために、そしてより多くの人々に見てもらうために、文字通り寝食を削り、全身全霊をかけて、それぞれの持ち場でプロとしての仕事を全うしていました。0号と呼ばれる、出来立てほやほやの作品の初めての試写を観終えたとき、そこにいた製作スタッフの方々、防衛庁の方々、アソシエイツの仲間たちはみな、いい顔をしていました。それぞれの胸によぎるものは何だったのでしょうか? 目に涙を浮かべながらお互いに握手をして、一本の作品を作り上げた満足感がそこに満ち溢れていました。だから映画はやめられないんだな、と映画の麻薬のような魅力・魔力を感じたのでした。その後、五反田の駅近くで、アソシエイツの仲間たちと飲んだビールの美味しかったこと!

映画の世界を何も知らなかった私が、この一年半で、出来たことと出来なかったことを秤にかければ圧倒的に出来なかったことの方が大きいけれど、それはまた次に活かせれば…なんて思っています(って次があるのか?)。こんなにいろんなことがあって、こんなに忙しくて、でもこう思えることが映画の魔力なのかもしれません。

実は内緒で、ジャパン・プレミアに息子を呼びました。上映後、「面白かった?」とたずねると、「うん、面白かったよ、最後に戦ってるところがすごかったね。もう一度観たいな」。ストーリーの深さはまだまだわかっていないようですが、もう一度観たいというのはいい反応。次は一緒に並んで観ようと思います。「どこが一番よかった?」に対しては「最後にママの名前がでてきたのが一番うれしかった」と(涙)。

半年間、私の駄文におつきあいいただきありがとうございました。多くのみなさんに支えていただき、背中を押していただき、私もなんとかここまでたどりつくことができました。本当に心から感謝です!

それでは劇場でお会いしましょう。私も明日、初日の劇場に足を運びます。まるで映画人のように、ドキドキしながら。
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[ 出雲あきら ] / 2005年07月28日
 出雲あきらです。昨晩のジャパンプレミア、すごかったですね。5000人収容のホールが一杯で、しかも登壇者の豪華さ。本当にスケールの大きな映画なんだということを実感しました。終演後、ブログを読んでいただいていた皆様にとうとう出雲あきらの正体がバレてしまいました。P氏により、ペンギン、だいだらぼっち、S?A?T?C?と私が皆様に紹介され、写真撮影会になるとは・・・。さえないオヤジですいません。でも皆様に囲まれての写真撮影、なかなか気持ちよかったです。自分も芸能人になったようでした。(大いなる勘違いですが)ところで、だいだらぼっち氏は大の写真嫌いです。まだ魂を吸い取られると思っているのでしょうが、昨晩の皆様に囲まれての写真撮影会はかなり苦痛だったようです。

 さて、このブログもとうとう最終回です。実は私は4月1日に会社から異動を申し渡され、もう映画製作には関係できないセクションに異動しました。しかし、この「亡国のイージス」だけは何とか最後までやりとげたいと思い、4月からの私への新しいミッションを無視し、周囲の冷たい視線も気にせず、イージスにかかわってきました。まるで仕事の不法占拠状態です。このブログの書き込みに度々登場するみつばちハッチ似のT村は確かに3月までは私の部員でしたが、今は違います。映画が完成してから最後に登場し、活躍してくれた魚介類が一切食べられない仁科は昔も今も私の部員になったことはありません。(彼は、映画が完成してから参加したので、エンドロールにも名前はありません)。加えて、とてもシャイでBLOGの書き込みも自分ではしない、でもこの公式サイトを運営し、グッズ作業や宣伝バックアップ作業に大活躍だったN藤くんにいたっては、確かに4月までは私の部員でしたが、今は何と別の会社の社員です。この3人は今はまったく私に命令される筋合いのない人達ですが、やれキャンペーンでどこへ飛べとか、あの企画書をすぐ作れとか、私の無理難題を聞いてくれ、本当に大活躍してくれました。感謝感謝です。

 そして私もいよいよ本業に戻る時が来たようです。映画の製作はもうできません。思えば、映画の製作をしたいと思い、希望してそのセクションに異動したとき、最初に会ったプロデュサーはこの作品のP氏でした。これは私の映画製作人生にとってはたして幸せだったのかどうか、まだわかりませんが、この時P氏は「ekiden」という映画の企画を持っていました。それからです、P氏とのおつきあいが始まったのは。そしてこの「亡国のイージス」でとうとう8年がたちました。もちろん、だいだらぼっち氏やS常務の方がはるかにP氏との付き合いは長いですが・・。映画はまったく素人であった私をP氏は、やれ日本で一番大きなダムを借りて来いとか、敵役が乗り、後でペシャンコにする車をタイアップで借りて来いとか、ハードルの高い仕事を次々と言われ、本当にいろいろなことを教えてくださいました。この時すでにP氏とだいだらぼっち氏はコンビを組んでおり、二人の間には誰も入れない不思議な雰囲気がありました。(今だにこの二人の間には誰も入れません。まるで、二人は男女の関係のようです)私にとって幸いだったのは、この二人のコンビの仕事ぶりを見ながら様々なフォローをさせていただき、映画の仕事を覚えていくことができたことです。
今回の「亡国のイージス」P氏はまるで修羅のごとく制作から宣伝まで陣頭指揮しました。彼に怒鳴られた人間は何人いるでしょうか。そして、彼は何人もの友人を失ったはずです(笑)。でもP氏なくしてこの作品はありません。こんなスケールの大きな作品を作れるプロデュサーは日本には彼しかいません。その彼ですら、体験したことのないプレッシャーの中での作業だったに違いありません。自分はこの作品を当てるために気違いになると宣言してここまできました。30日は最良の日になるに違いありません。

さて、私に心残りがあるとすれば、私が大変気に入っているある原作本の映画化を見届けられないということです。ただ、この作品はP氏とだいだらぼっち氏が実現してくれるはずです。二人は恐らく死ぬまで、いや死んであの世に行ってからもコンビを組んでこの「亡国のイージス」のようなすばらしい映画を作り続けることでしょう。陰ながら応援しています。

そして、30日、全国の「亡国のイージス」が上映されている劇場が満杯になっているのを見届けた翌日、海外に旅立ちます。(ちょっと格好良過ぎかな)

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[ 夜行性ペンギン ] / 2005年07月27日
講談社モーニング編集部の夜行性ペンギンです。P氏様、了解です! 今日も明日も明後日も、変わらずにがんばり続けますよ。そんでもって、いつか『イージス』に劣らぬ素晴らしい本を作るのです。「原作を預からせてください」、と言われるような。
 まだまだ新米に毛が生えたような若輩編集者、それがいつのことになるかは分かりませんが……どこぞの素敵な殿方に「お嬢さんを預からせてください」と言わせるよりは、きっと困難ではないはず! なにせ、あんな無様な寝顔を晒されちゃいましたからね。アノ人が見たらどーしてくれるんですか!! フラレたら、P氏のせいにしてやる(笑)!!

 実は、最後の書き込みで素性を明かすか否か迷っていました。このブログに関しては、私はあくまで“夜行性ペンギン”、『亡国のイージス』出版局のイチ編集者というスタンスで、他社の本も含めて全関連書籍を盛り上げたいという思いで書いてきたし……なーんて逡巡していたら、月曜日にP氏にとっとと暴露されてしまいましたね(笑)。
 思えば去年の夏、某男性誌から突然異動の辞令を受け『モーニング』にやってきて以来、右も左も分からない新部署で一気に3本の連載を担当してきたこの1年間は、毎日が戦争みたいなものでした。護衛艦の資料を読み漁りつつ30代シングルの生態を調べ病院に取材に行く、「イージス進化論によろしく」な日々。(小誌読者の方なら分かるかな?) そんな中でも『イージス』は一番新しい作品で、かつ漫画家さんも一番若い。そのぶん苦労も一番でしたが、単行本に重版がかかった時の喜びも、3作品の中で一番でした。
 このブログでたくさんの人と出会うことができたのも、漫画『イージス』を担当していたからこそ。徹夜続きで気力・体力ともに極限状況に陥った時、ブロガーの皆さんのコメントにどれだけ助けられたことか。きっと、それは他の執筆者、及び『イージス』に関わる全てのスタッフも同様だと思います。お礼を言うべきは、私達の方なのです。皆さん、本当にありがとうございます!!

 なーんて書くと、もう皆さんとお別れのような気がしてしまうのですが、映画公開はこれからだし、漫画版『イージス』もまだ続きます。このブログは無くなってしまいますが、もし「『イージス』への熱い思いを叫びたい!」――と思った時は、小誌のアンケートハガキのコメント欄に、その思いをぶつけて送ってください。編集部には毎週、読者の皆様から何千通というアンケートハガキが送られてくるのですが、そのコメント欄に書かれた各作品へのご意見、担当編集者は皆、一通残らず目を通しています。もちろん、作家さんにもお伝えします。声援を糧に、批判を教師にして、雑誌及び各作品は生き物のように日々成長していくのです。
 アンケートハガキは、データを集計するためだけのものではありません。むしろデータ以上に、あのコメント欄に書かれた読者の皆さんのご意見、あれが私達にとって何より得難い、大切な宝物です。「今週イマイチだった!」という厳しいご意見も大歓迎! なぜなら、作画の横山仁氏は若干25歳。小誌連載陣において唯一の20代、ひとり飛び抜けて若い新人作家です。担当編集としては、若い時こそ厳しい意見のシャワーに打たれて、「なにくそ」の精神で強く大きく成長してほしいと願ってやみません。
 なんてことない1枚の紙っ切れですが、その向こうに、福井晴敏氏、横山仁氏、そして不肖ペンギン、K頭がおります。皆さんの熱いご意見、心よりお待ちしております。
 ……ちなみにシークレット試写やプレゼントの応募ハガキに「M越さん、頑張ってください!」と書かれていたブロガーの方々、残念ながらウチの編集部にはM越さんはおりません(笑)。でも、ちゃんと伝えておきますね。

 最後に、身内の話で申し訳ありませんが言わせてください。漫画『亡国のイージス』を実現化した二人の先輩――講談社の伊東様・安永様。お二人からお預かりした若者は、毎日のように鬼担当からボツ・ダメ出し・描き直しをくらいながらも、必死にくらいついて頑張っております。隔週連載や月イチ連載が多い小誌の中できちんと週刊連載を維持し、取材で2回お休みを頂いた以外は、一度たりとも原稿を落としたことはありません。これもひとえに、お2人の指導の賜物と思っております。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

 さあ、皆さん。熱い夏の始まりです。ブログが終了だからといって、『蛍の光』なんて歌ってる場合じゃありません。映画『亡国のイージス』は、これからが本番。出版部隊にできることは、全てやりつくしました。後は、この作品の未来を皆さんのお手に委ねます。
 
宮津の言葉を借りて、締めの言葉にかえさせて頂きたく思います。
「ブロガーの皆さん……操艦!」

夜行性ペンギン拝

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[ しょうりょうかん ] / 2005年07月26日
翔太・涼太・寛太の父、しょうりょうかんです。

長かったような、短かったような5ヶ月余り。ひと癖もふた癖もある執筆人に囲まれ、守備範囲も狭く、「そんなに書くことないよぉ」と全然関係のないことばかり書いてきてしまいました。ごめんなさい。今は寂しい反面、どんどん盛り上がっていくブログのプレッシャーから解放されること、少しほっとしています。

特に、始めの頃は、執筆者も読者の皆様もブログになれていなかったせいで、よくぶつかっていましたね(笑)。gooのフォーマットにイラついたこともありました。(それにしても携帯で見ると相変わらず・・・(笑)。Mixiとかをよく研究してくださいね。)ついこの前の出来事なのに、なぜか懐かしい。それだけ、この期間が濃かったということですね。いろいろと失礼なことを申し上げた方、ごめんなさい。

P氏様(変な日本語!)、大してお役に立てずに、ごめんなさい。コーエーさんにもローソンさんにも私なりに十分に考えてアプローチしましたが、忙しさにかまけて、フォローが不足していたかもしれません。足りない部分は、2社の底力でカバーしていただきました。
コーエー襟川会長、杉山さん、松本さん、ありがとうございました。ローソン新浪社長、山崎本部長、キャンペーンよろしくお願いいたします。新浪社長のおじい様が旧海軍の方だったのは奇遇でした。
私の方はというと、参加させていただいたという大変な名誉とともに、今後の映像製作に対してますます意欲が湧いてきました。

最後に、読者の皆様。いえ、中には私以上に“執筆者”として参加していただいた皆様。
本当にありがとうございました。もう少し守備範囲の広い作品を引っさげて帰ってきます。その時はまたお目にかかりましょう。みなさん、ハンドルネームはそのままで(笑)。

さあ、ローソンまでイージスの大成功を祈念してキャンペーン商品を買いに行ってこようっと。


台風7号。来るなら来い。亡国のイージス、ばんざーい。明日、会ったら気軽に声かけてね!
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イザヤ・パンダサン
映画ライター/英国の映画学校卒業後、ヘラルド・トリビューンの芸能担当、夕刊フジ等を経て現在フリー。本作の制作全過程を密着取材。好きな歌手はかぐや姫のパンダさん。かのイザヤ・ベンダサンは母方の叔父である、わけがない。
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夜の演劇ライター。ロケハン先で、風俗通い。
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Sは酒、Cは千鳥足。酔ってつぶやくオンナの本音
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