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日本と韓国

2010年08月06日 11時20分45秒 | 政治
日本と、俗に特定アジアと呼ばれる中国、韓国、北朝鮮の三国との間には、様々な問題がありますが、隣り合っているのですから、仲良くしたいと考えるのは当然でしょう。しかし、今の日本の、この三国に対する卑屈とも言える態度は、仲良くするためには逆効果ではないでしょうか?

日本は、過去に中国と戦争したり、韓国を併合したりしたため、戦後の平和憲法の下で、戦争を悪い事だと教えられ、南京大虐殺や従軍慰安婦などを聞かされて育った世代は、特定アジアに負い目を感じ、卑屈になってしまいます。しかし、少し考えてみてください。あなたの友人が、事ある毎に、昔の諍いを持ち出して、謝罪や譲歩を要求してきたらどうしますか?友情を壊したくないからと、たかられるままにするのは、決して友情ではありません。お互いにとって不幸な過去があったにせよ、過去を清算してやり直したのですから、いつまでも過去に囚われたりせずに、手を取り合って未来を目指すべきです。

今度の日韓併合100年の節目に、日本政府は韓国に謝罪するつもりらしいですが、いったいいつまで謝罪し続けなければならないのかとあきれてしまいます。
そもそも、日韓併合は、韓国側にも強い要望があり、反対していた伊藤博文が韓国人に暗殺されたために、併合する事になったのですから、韓国にも併合の責任があります。
また、言葉や姓を奪ったとか、強制労働や従軍慰安婦など酷い事をしてきたとか言われていますが、いずれも根拠があやふやですし、むしろ、日本が韓国のインフラ整備をし、教育を施したおかげで、韓国の生活水準が各段に向上したとも聞きます。一部の小人が、権力の傘をきて悪さをしたかもしれませんが、日本としては良い事もたくさんしていたのです。

ある意味、日韓併合は、古代ローマにおいてカエサルがガリアを征服したのに似ています。カエサルは征服したガリアの有力者に自分の家名を与え、インフラを施し、ガリアをローマと同化しようとしました。日韓併合を植民地支配と言う人もいますが、ローマが行った同化政策の方が近いですね。
だからといって、韓国に悪い事をしていないと開き直るべきだとは言いません。日本が韓国に施したインフラなどに韓国が感謝すべきだとも言いません。それら過去の清算は、国交が結ばれた時に解決しているからです。
韓国は隣国なのですから、親切に接するのは良い事だと思いますが、過去の贖罪としてそうするのは、お互いのためになりませんよ。そうやって過去を気にして、オドオドと接している限り、韓国に日本への間違ったイメージが広がり、悪感情を増長させる一方なのだとそろそろ気付く必要があります。

今日は韓国との話しかしませんでしたが、中国に対しても同じです。特定アジアに対して、いつまで過去に囚われ、現在と向き合う事ができないようでは、未来を築く事などできません。これからのアジアの共存共栄のために、毅然とした態度で、特定アジアと向き合って欲しいものですね。
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