「きいろとピンク」
作:ウィリアム・スタイグ
訳:おがわえつこ
発行所:セーラー出版
初版発行:1989年3月 ※絶版のようです。中古品のみの販売。
ウィリアム・スタイグの作品
素晴らしいお天気の日、小さな木の人形がふたつ、古新聞の上にならべてありました。
まるっこくて背の低い方は、ピンクに。 細くて背の高い方は、黄色に塗ってありました。
目を覚ました人形たちは、自分たちについて話を始めます。
ピンクは、自分たちは誰かがこしらえてくれたものだと、考えます。
しかし、黄色はそれを認めず、自分たちは偶然生みだされたものだ、と言うのです。
「1本の木の枝が折れた。折れて落ちる時、尖った石に当たってさけた。こうして足ができた……」
誰かがノミなどの道具を使って作りだしたものではない、と言い張るのです。
ピンクはそれを聞いて、そんな偶然が2度(自分と黄色)起きる訳がない、と。
やはり誰かが作ったものだと。
とにかく理屈ばかり並べて、ピンクの意見になんて耳を傾けもしない、黄色。
物事に無理矢理に理由をつけては、無理な考えを押し通そうとします。
そんなやりとりをしていたら、男が現れ、ピンクと黄色を点検するのです。
そして一言…
「よーし、よく乾いた」と。
結論から言えば、ふたりとも人間が作り出した人形なわけですが、
おそらく人形だろうと思いながら話すピンクと、そんな自分たちの存在を素直に認められない黄色。
そのやりとりがおかしいのです。
言葉自体も難しいので、3歳児には到底分からないお話。母が楽しんでしまいました
さて、黄色とピンクということで、新たに仲間入りしたアイテムのお話。
買ったのは夏だったのですが、すっかり忘れていました
わが子愛用のリュック、そうピンクなんです。
ちょっとしたお出かけの際、中に自分の愛用品を詰めて持ち歩きます。
※愛用品……主にトミカ、そして唯一無二の存在である人形たち
でも、このリュックじゃ、幼稚園の遠足などには用が足らない
↓↓
入りきらない荷物を、母が丸抱えすることになる
↓↓
そんなの耐えられないので、リュックを新調したいと思う
そして、見つけちゃったんです
定価の半額以下になっている、リュックを(笑)
もう即決で買いました~。
ま、黄色というか、オレンジですけど。
これで秋の遠足は、自分の荷物を持たせるぞ~と、ウキウキしちゃいました。
今日は幼稚園の親子遠足♪
そんなこんなで、リュックのことを思い出した次第であります。
さて、こだわりの強いわが子、新リュックを受け入れてくれるのでしょうか…ヤッパリムリカモ
どちらのリュックを選ぶにせよ、リュック自体を母が持たされないようにしなければ(苦笑)
さて、準備っ!急げっっ
いつもコメントいただきありがとうございます。
昨日のお返事戻ってからさせてください。
↓応援お願いします↓
せめて自分のお着替えくらい詰めて行って欲しい!そんな思いが届くよう、ぽち*っと応援お願いします
にほんブログ村
※ブログランキングに参加中デス。1日1クリックで1票投票されます。
黄色くん、いい味出してます。(笑)
「よく乾いた」という言葉を聞いた後でも
何か言ってほしいって思いました。(笑)
息子くんのピンクのリュックは息子くんが選んだんですか?^^
うちの下の子もピンク大好きで、
男の子色(紺とか)は断固拒否します。^^;
今日はちょっと寒かったかな 病み上がりの息子君は元気でしたでしょうか。
ピンクのリュックも可愛かったですが黄色のも可愛いよ~って息子君にお伝えください。
そういえば我が家にもリュックが小さいから買い換えて~という女の子が・・・
そろそろ品定めに行かないとデス。
黄色、屁理屈並べて、減らず口で、頑固者…
まるでわが子のようって思っちゃいましたが、
旦那サンから見れば私のよう!?
ピンクと黄色、ふたりとも、男の人の小脇に抱えられ運ばれちゃうんですよ。
ピンクのリュック、これまたわが子チョイスなんです
ま、いまだけ、いまだけと思っているのですが、
お兄ちゃんもそうですか(笑)
ぬいぐるみといい、共通点多しです
>所員Qサン
河原だったのですが、寒かったです、大人が
そんな中、わが子はすっかり通常営業に戻りました。
ご心配いただきありがたいかぎりです
とにかく“かっこいい”という概念がなかなか芽生えないわが子。
かわいいものにどっぷりです。
れいなチャンの持ち物みたらこんなんですよ~。
女の子はかわいいものいっぱいありますよね
ぜひぜひベストアイテムを見定めてきてください!!