珠洲市を知っていますか?
SUZUを…
日本に残った最後の楽園の名を。
このブログにも登場した
バンビのタイルの絵が残る恵比須湯があるところだ。
いま、ここで☆奥能登国際芸術祭が開催中だ。
10月22日に、このART祭りは終わる。
もしあなた、見てない?
ぜひ、会社を休んで
学校サボって
SUZUへ行こう!
何か自分が
上書きされた気分になるよ
めちゃたのしい
おすすめはこれだ
●31番 混浴宇宙宝湯(ビックリハウス)
ビックリハウスとは、子供が付けた名前です
かつての、芝居小屋で、迷路のような3階建ての木造です
隣は今も銭湯。二階は小部屋があって、女郎小屋です
ぐるぐる回れて階段だらけの、スゴイぞ、床が斜めっている!
いまの建築基準法上では
作れないおもしろさ。建築は本来こうでなくっちゃね。建築基準法上なんてくそくらえ。
建築作品が、面白いアートでなくなったのは、安全面だけが過度に重視されたことによるのではないかと
ふと思った。
東京より、北京やny・パリの建築物が面白いのは規制が緩いから?
建築基準法が壁として立ちはだかるならば、
アーティストは田舎の既存不適格建築物のリノベで対抗せよ。
そしてそれを作品として、世界に打って出よ。
ビックリハウスは、その既存不適格建築物のみほん。子供は遊園地に見立てて、大喜びです。
●15番 ウージーツエン 旧漁網倉庫
大きな白い布の背後に、ガラス玉や採魚用器具を影絵で映し出し、
ライトを上下させるだけで、影絵を幻想的に変化させるマジシャン
●15番 旧飯田スメル館(映画館)
ワグナーの音楽に合わせ、かつての輝ける時代の遺物を、そっと照らす。
東京五輪に一番人が入ったかつての映画館の盛り上がりを感じ、
その時代は知らないけれど、郷愁で胸がいっぱいになる作品。
●1番 時を運ぶ船
塩田千春。赤い糸を操る、ベネチアビエンナーレ日本代表のアーティスト。
圧倒的世界観…これぞアート。見る人の存在そのものを揺さぶってくる。
赤い糸と船が、過去と現在をつなぐだけでなく、
「未来をも予兆」させる作品だと思う。
●2番 サザエハウス 船小屋の外部は2万個のサザエの貝殻
建物内部はなんと、らせん状。貝の内部に侵入した気分。
酒のみにとってたまらない、しっぽの緑色の奥の部分まで侵入するとそこには…
●28番 最果てのキャバレー 準備中。
「いつ、オープンしますか」「準備中です」永遠に…
●24番 juen 光陰 (ビックリハウス2)
おもては、昭和のスナック。カウンターとボックス席が怪しい光を放ち、魚のオブジェがぶら下がる
裏は、小さな部屋がいっぱい。女郎部屋。
表と裏、光と影、仕事と遊び、カネと人権。いろんな賽の目が奥能登には今も空家となって残存しているんだね
●36番 分校 上黒丸
昔 冬は雪が多くて小学生は学校に通えなかった。
冬の間だけの小さな分校が今も残る
「先生は近くの民家に下宿してここに通ったんですよ」
24の瞳を想像して、涙が流れた。
今はクジラの骨だけが残った…
●18番ひびのこずえ
とにかく楽しい。NHK日本語で遊ぼの、こにちゃんが着た服が、着れるよ
子供を押しのけて、大人の男女が服を着ていた。
大人をキッズに変える場所…
残念賞
●21番 gim 本と塩を売る店。全く見る価値なし。本がよれよれ、アートじゃない。
●16番 恵比須湯 男湯
泡で、せっかくの「バンビ」のタイル絵が隠れてしまっている。
ああ、残念。見たい人は僕の過去のブログで見てね。
●最優秀作品(珠洲市のひと)
何番か忘れたが、廃線となった駅の上に、インド人が新しい金属の骨組みとledライトの駅を造った。
夜はライトで彩られるしかけ。
そこの作品のスタンプを押すおじさんが とても面白かった。
彼こそ、あまたある作品を押しのけて、一番のアートだった。
「ガハハおじさん」と名付けた。
珠洲で生まれ育ち、2年ほど金沢市に移住したが、また珠洲に戻ったと言って、ガハハと笑う。
しわも笑顔も豪快で、御年70OVERかな?人柄の良さがにじみ出る。
オープンマインドで、会話に自分と他人の垣根が無いひとだった。
アメリカ大陸の人の好い黒人の爺さんと会話した、バックパッカーだったあのころを思い出させてくれた。
ガハハおじさんは、作品を見に来たすべての人を笑顔にした。
あなたこそ、個の祭り一番のかがやく存在感だ。
珠洲市の人柄の良さの象徴的存在。
ナンバー1は、作品名?「ガハハおじさん」に決定。
SUZUを…
日本に残った最後の楽園の名を。
このブログにも登場した
バンビのタイルの絵が残る恵比須湯があるところだ。
いま、ここで☆奥能登国際芸術祭が開催中だ。
10月22日に、このART祭りは終わる。
もしあなた、見てない?
ぜひ、会社を休んで
学校サボって
SUZUへ行こう!
何か自分が
上書きされた気分になるよ
めちゃたのしい
おすすめはこれだ
●31番 混浴宇宙宝湯(ビックリハウス)
ビックリハウスとは、子供が付けた名前です
かつての、芝居小屋で、迷路のような3階建ての木造です
隣は今も銭湯。二階は小部屋があって、女郎小屋です
ぐるぐる回れて階段だらけの、スゴイぞ、床が斜めっている!
いまの建築基準法上では
作れないおもしろさ。建築は本来こうでなくっちゃね。建築基準法上なんてくそくらえ。
建築作品が、面白いアートでなくなったのは、安全面だけが過度に重視されたことによるのではないかと
ふと思った。
東京より、北京やny・パリの建築物が面白いのは規制が緩いから?
建築基準法が壁として立ちはだかるならば、
アーティストは田舎の既存不適格建築物のリノベで対抗せよ。
そしてそれを作品として、世界に打って出よ。
ビックリハウスは、その既存不適格建築物のみほん。子供は遊園地に見立てて、大喜びです。
●15番 ウージーツエン 旧漁網倉庫
大きな白い布の背後に、ガラス玉や採魚用器具を影絵で映し出し、
ライトを上下させるだけで、影絵を幻想的に変化させるマジシャン
●15番 旧飯田スメル館(映画館)
ワグナーの音楽に合わせ、かつての輝ける時代の遺物を、そっと照らす。
東京五輪に一番人が入ったかつての映画館の盛り上がりを感じ、
その時代は知らないけれど、郷愁で胸がいっぱいになる作品。
●1番 時を運ぶ船
塩田千春。赤い糸を操る、ベネチアビエンナーレ日本代表のアーティスト。
圧倒的世界観…これぞアート。見る人の存在そのものを揺さぶってくる。
赤い糸と船が、過去と現在をつなぐだけでなく、
「未来をも予兆」させる作品だと思う。
●2番 サザエハウス 船小屋の外部は2万個のサザエの貝殻
建物内部はなんと、らせん状。貝の内部に侵入した気分。
酒のみにとってたまらない、しっぽの緑色の奥の部分まで侵入するとそこには…
●28番 最果てのキャバレー 準備中。
「いつ、オープンしますか」「準備中です」永遠に…
●24番 juen 光陰 (ビックリハウス2)
おもては、昭和のスナック。カウンターとボックス席が怪しい光を放ち、魚のオブジェがぶら下がる
裏は、小さな部屋がいっぱい。女郎部屋。
表と裏、光と影、仕事と遊び、カネと人権。いろんな賽の目が奥能登には今も空家となって残存しているんだね
●36番 分校 上黒丸
昔 冬は雪が多くて小学生は学校に通えなかった。
冬の間だけの小さな分校が今も残る
「先生は近くの民家に下宿してここに通ったんですよ」
24の瞳を想像して、涙が流れた。
今はクジラの骨だけが残った…
●18番ひびのこずえ
とにかく楽しい。NHK日本語で遊ぼの、こにちゃんが着た服が、着れるよ
子供を押しのけて、大人の男女が服を着ていた。
大人をキッズに変える場所…
残念賞
●21番 gim 本と塩を売る店。全く見る価値なし。本がよれよれ、アートじゃない。
●16番 恵比須湯 男湯
泡で、せっかくの「バンビ」のタイル絵が隠れてしまっている。
ああ、残念。見たい人は僕の過去のブログで見てね。
●最優秀作品(珠洲市のひと)
何番か忘れたが、廃線となった駅の上に、インド人が新しい金属の骨組みとledライトの駅を造った。
夜はライトで彩られるしかけ。
そこの作品のスタンプを押すおじさんが とても面白かった。
彼こそ、あまたある作品を押しのけて、一番のアートだった。
「ガハハおじさん」と名付けた。
珠洲で生まれ育ち、2年ほど金沢市に移住したが、また珠洲に戻ったと言って、ガハハと笑う。
しわも笑顔も豪快で、御年70OVERかな?人柄の良さがにじみ出る。
オープンマインドで、会話に自分と他人の垣根が無いひとだった。
アメリカ大陸の人の好い黒人の爺さんと会話した、バックパッカーだったあのころを思い出させてくれた。
ガハハおじさんは、作品を見に来たすべての人を笑顔にした。
あなたこそ、個の祭り一番のかがやく存在感だ。
珠洲市の人柄の良さの象徴的存在。
ナンバー1は、作品名?「ガハハおじさん」に決定。