朝5時起きで、なでしこのオーストラリア戦を見た。
なでしこは勝者にふさわしい、素晴らしい試合だったね。
そうだ、サッカーとは、90分で決着をつけるもの、そして
スペースを取り合うゲームなんだなあと
あらためて思った。
なでしこはワンタッチツータッチでパスを回すことで、ホールの支配率が60%になった。
オーストラリアは陽炎のようなテレビ画面から伝わってくる猛暑の中、
体力を消耗し、フィジカルで日本を圧倒できるという最大の「武器」を削がれていった。
予選から見ると、日本の連動性が格段に高まっていてびっくりした。
よっし、勝てる試合だ と思っていたが、点はなかなか奪えずじりじりしていた。
●選手起用のの妙…ノリオやるじゃん
後半26分ごろ、岩淵を投入。
惜しいシュートを放つが、1呼吸、シュートを撃つタイミングが遅く防がれた。
「遅い、宇佐美やったら決めてたぞおお」
つくづく宇佐美はシュートのタイミングが絶妙やなあ…
人よりコンマ数秒早く打てる彼は天才だね。足の振りもシュートも早い。
と言ってるうちに岩淵が混戦から押し込んだ。岩淵はけがをしていて足にまいたテーピングが痛々しい。
僕は「若手を連れて行けばいいのに、ノリオはどうしてけが人や大野を連れて行くのか?」と
憤っていたが、謝りたい。「岩淵・大野さん、ゴメンナサイ」
岩淵は怪我ががるけど、「ラスト20分の限定」でも、試合を決める点をとれる選手だから連れてきたんだね。
大野は攻守にわたる活躍を見せていた。先発として、相手から体力を奪うのにはもってこい。
ボクシングでいう、ボディーブロー打ちが得意な選手。
大儀見はキープ力・体力がすぐれている。決定力はいまいちだがワントップとしてはまさに職人。
熊谷・宇津木のDF力が岩のごとく強い。相手に真ん中をなかなか割らせない。
左サイド鮫島の上りで、相手のストロングポイントであるデバナのスピードに乗ったドリブルを封殺した。
デバナの出鼻を挫く作戦がまんまとはまった。作戦勝ち。日本人は頭がいい。
そしてチームとしてはピークをこの試合に合わせたのか、予選を通じて初めてメンバーを固定して戦った。
ノリオは予選で選手を試していたのか?…
ある程度、連動性を捨てて…
一度、世界一を取った経験と自信は、指揮官をも有能に変えるのだなあ…
ノリオは決勝にチームのピークをMAXに合わしてくる。そう感じた。
予選を見ていたらおたおたしていた感じがしたのは、すべて決勝を見据えていた。
ノリオさん、ごめんなさい。
また、予選の組み合わせも恵まれたね。
アメリカ・フランス・ドイツは反対の山に。
戦わずして勝つというのは、最高の勝ち方。
ノリオ氏は孫子の兵法まで熟知している?!
でもコントロールできない「組み合わせ」という運は、受け入れるしかないし、それも引きの強さだ。
●さて、男子。
なでしこは、中国の監督やオーストラリアのメディアにこう指摘されていた。
なでしこは個の力、一人一人の力は劣るぜ。
メンバーが代わり映えしないなあ。
スピード、体力が劣る…っと。
しかし、勝ち続ける。
なぜだろう?
やっぱり、サッカーは90分通して1点とれば勝てるスポーツなんだね。
1 粘り強い守備。×2 連動する攻め。×3 敏捷性という日本人の強み≒ ワールドカップ制覇
男子もきっと取れるよ、世界の頂。
日本人女子ができるんだから。
おれは信じているよ。そう…
なでしこは勝者にふさわしい、素晴らしい試合だったね。
そうだ、サッカーとは、90分で決着をつけるもの、そして
スペースを取り合うゲームなんだなあと
あらためて思った。
なでしこはワンタッチツータッチでパスを回すことで、ホールの支配率が60%になった。
オーストラリアは陽炎のようなテレビ画面から伝わってくる猛暑の中、
体力を消耗し、フィジカルで日本を圧倒できるという最大の「武器」を削がれていった。
予選から見ると、日本の連動性が格段に高まっていてびっくりした。
よっし、勝てる試合だ と思っていたが、点はなかなか奪えずじりじりしていた。
●選手起用のの妙…ノリオやるじゃん
後半26分ごろ、岩淵を投入。
惜しいシュートを放つが、1呼吸、シュートを撃つタイミングが遅く防がれた。
「遅い、宇佐美やったら決めてたぞおお」
つくづく宇佐美はシュートのタイミングが絶妙やなあ…
人よりコンマ数秒早く打てる彼は天才だね。足の振りもシュートも早い。
と言ってるうちに岩淵が混戦から押し込んだ。岩淵はけがをしていて足にまいたテーピングが痛々しい。
僕は「若手を連れて行けばいいのに、ノリオはどうしてけが人や大野を連れて行くのか?」と
憤っていたが、謝りたい。「岩淵・大野さん、ゴメンナサイ」
岩淵は怪我ががるけど、「ラスト20分の限定」でも、試合を決める点をとれる選手だから連れてきたんだね。
大野は攻守にわたる活躍を見せていた。先発として、相手から体力を奪うのにはもってこい。
ボクシングでいう、ボディーブロー打ちが得意な選手。
大儀見はキープ力・体力がすぐれている。決定力はいまいちだがワントップとしてはまさに職人。
熊谷・宇津木のDF力が岩のごとく強い。相手に真ん中をなかなか割らせない。
左サイド鮫島の上りで、相手のストロングポイントであるデバナのスピードに乗ったドリブルを封殺した。
デバナの出鼻を挫く作戦がまんまとはまった。作戦勝ち。日本人は頭がいい。
そしてチームとしてはピークをこの試合に合わせたのか、予選を通じて初めてメンバーを固定して戦った。
ノリオは予選で選手を試していたのか?…
ある程度、連動性を捨てて…
一度、世界一を取った経験と自信は、指揮官をも有能に変えるのだなあ…
ノリオは決勝にチームのピークをMAXに合わしてくる。そう感じた。
予選を見ていたらおたおたしていた感じがしたのは、すべて決勝を見据えていた。
ノリオさん、ごめんなさい。
また、予選の組み合わせも恵まれたね。
アメリカ・フランス・ドイツは反対の山に。
戦わずして勝つというのは、最高の勝ち方。
ノリオ氏は孫子の兵法まで熟知している?!
でもコントロールできない「組み合わせ」という運は、受け入れるしかないし、それも引きの強さだ。
●さて、男子。
なでしこは、中国の監督やオーストラリアのメディアにこう指摘されていた。
なでしこは個の力、一人一人の力は劣るぜ。
メンバーが代わり映えしないなあ。
スピード、体力が劣る…っと。
しかし、勝ち続ける。
なぜだろう?
やっぱり、サッカーは90分通して1点とれば勝てるスポーツなんだね。
1 粘り強い守備。×2 連動する攻め。×3 敏捷性という日本人の強み≒ ワールドカップ制覇
男子もきっと取れるよ、世界の頂。
日本人女子ができるんだから。
おれは信じているよ。そう…