あなたの人生の伴走者、古都金沢のふるほん・古道具・骨董商「ふくもも文庫」。買い出しいたします。

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★スニーカーで迷ったら?

2016-07-14 08:53:07 | 10代20代30代

スニーカーは


ムーンスター メンズ/レディース LOWBASKET ナチュラル色が最高にお洒落だ。


第一に、なんにもマークがついていない。


ナチュラル色 一色。欧米メーカーのこれでもかというロゴとは真逆の、


すがすがしいまでにシンプル。




第二に、靴底がゴムでできており、足が疲れない。


なぜならゴム産業の町として知られる福岡県久留米市で、明治6年(1873年)に地下足袋から始まり、


140年もの間、靴を作り続けてきたムーンスターだからだ。


地下足袋の伝統がスニーカーにいかされるなんて、クール。


しかも、


第三に 製造方法がカッコイイ。


窯に入れて、焼くのである。

バルカナイズ製法だ。


お皿を窯で焼くようにスニーカーのキャンバス部分とゴムの部分を焼き付けて作る製法。



手間と時間のかかる大量生産に向いてない、職人技。




その工程により生まれるスニーカーは、柔軟性と耐久性に優れ、しなやかで柔らかいソールが仕上がり、シルエットも美しい。


まさに、引き算の美しさを持った、mede in kurume ///////

山田 宗美…鉄のマジシャン  没後100年展、加賀市美術館でやってます

2016-07-13 23:14:46 | 骨董
山田 宗美をご存知か?


鉄打出しの名工であり、

一枚の薄い板から

兎やタヌキ

布袋などを

生み出すのだ。



現在は再現不可能な「幻の技法」。





一枚の極薄い鉄板を、均一の厚さを保ちながら、金槌を使って打ちのばし、

裏と表を打ち絞ることによって置物や花瓶を造形していく鉄打出工芸。


たった一枚の鉄板から形成されているとは到底思えない躍動感あふれる精緻な写実表現は

他の追従を許さない。

しかし、この技法を生み出された過程や技法の詳細などを特定できる資料は残されておらず、

現在は再現不可能である。


市場で鉄瓶が出て、1000万円を超えた瞬間を見た。


明治工芸の秀作ばかりを集める

京都の

清水三年坂美術館にもおさめられている。


古い蔵出しをしていて、一度、山田 宗美と書かれた桐箱を見つけたことがある。


ドキドキしてあけると、

空だった。


箱はたまった他の空箱とまとめて


競り市場に放り出した。


安値だったことを覚えている…

ジャーナリストは都知事になるな。鳥越さんは、国会議員になるべきだ。

2016-07-13 08:50:45 | 10代20代30代
●鳥越氏が都知事に立候補した。


まさか


賢明な 都民は彼を選ばないだろうとは思うが…


「憲法改正が射程に入ってきていることが参院選で分かった。

都知事選で直接問うものではないが、(当選した場合は)都は国とはちょっと違う道を行く」。


●これを都民が望んでいるのかな?


改憲阻止は、国会議員になってやればよい。

地方自治体の長という役職をなめているのではなかろうか?



◎地方自治体の長とは、会社に例えるなら社長。

一番は、お客様(都民)の課題を解決し、

従業員(役人)の働きやすさを向上させ、

取引先(都議会・他の首長・政治家・大口納税先)ともうまくやる。


◎都民の課題はなんでしょう?


これから考える?


本末転倒でしょう…


1 若いママたちは保育施設が不足して、働けない。→世界一子供を育てやすい都市へ

2 非正規労働者は、生活が苦しい。→ワクワクする若者の暮らせる都市へ



3 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催をにらんだ都政運営も喫緊。→イベント観光都市へ



4 東京は、アジアの中だけでも、シンガポール、香港、上海、ソウルなどと、厳しい国際的な都市間競争にさらされている。

その都市間競争に負けないだけの東京のノウハウ輸出、魅力創造。→都市運営ノウハウ売却世界都市へ


5 収支のバランス。→財政健全都市へ




● ジャーナリストは一匹狼であっても、権力を批判すればよい。



◎ でもね、首長は、数字に強く、巨大組織を、健全経営できる別の能力が必要です。


分配(バラマキ)は誰でもできる。美濃部都知事でさえできた。

しかし、税収を不満なく稼ぎだし、若い世代に付けを回さない健全財政を作り上げるのが

本社機能が集まる東京都における

リーダーに課せられた最低限のミッションだ。

プノンペン2…闇市でやたら明るいNHK朝ドラ とと姉ちゃん と比較した

2016-07-07 23:03:45 | 10代20代30代
その男は

プノンペンの

あやしいバーストリートとよばれる

歓楽街にいて、

僕らを手招きした。

日本語を話した。

日本人だった。

二階の場末のバーについていくと

経営者と名乗るその男は身の上話をした。

「岡山県の新聞社にいたんですが、退職金200万円を握って

カンボジアに流れ着きました」

今のママとなのる「現地の女性」と知り合って

バーを始めた。

商売の自分で決めた条件は

家賃が三日で稼げること。

「3万5千円の家賃だと稼げるのでここに決めました」

月収は3.5万÷3×25日≒30万円

女の子の雇チンが

一か月2万円。

7人ほど雇っていた。

そのほかに

日本のカラオケ店に

日本で閉店したお店から引き揚げてきた

カラオケの新曲セットを持ってくる

入手ルートがあるそうで

ルート営業で稼ぐらしい。

「3000人いる、日本人会では女衒扱いされ悔しい」といっていた。

カンボジアにはやくざがいない。

しかしもっと怖いやつがいるそうだ。

「警察です。奴らは守ってやる代わりに、

わいろをよこせと

やってくる。

たちの悪い連中です」

まさに

日本の闇市のころをほうふつとさせる。

儲かったら、豚を扱うビジネスに転身したいとも。

「半年で、6頭生むので、〇円儲かる…」

地獄のようなトラフィックジャングルと不潔と人の群れ…

しかしカンボジアの人たちはみな明るい、

くちを開けば、この国の未来を明るく語る。DEVEROPPINGと口走る…


◎NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」も
いまのプノンペンのような戦争直後の闇市を
なぜか明るく出版社を起こそうと走り回っている。

あのころの日本は
戦争が終わり
世の中がしっちゃかめっちゃか。
でも「戦争より悲惨なことはない、だから希望がある」ので
闇市を元気に走り回れたんだろうね

プノンペンの灼熱の地獄のような環境で、現地人の希望に満ちた笑顔に、

日本の闇市のころの「なぜかしら明るい」人々の心を重ね合わせ、

想像を膨らませた。


 






U23サッカー 豊川よ、どうか、上を向いて

2016-07-07 22:54:04 | 10代20代30代
僕らは

忘れないぞ。

◎アジア予選のイランとの激闘。


日本は息詰まる緊張の延長前半6分、
室屋の右サイドからのクロスに途中出場した
豊川雄太が頭で合わせてGOALしたことを。

◎決勝の舞台

逆転したあと、豊川が登場。
しつこく韓国陣内奥深くに侵入し、
体を張って時間を稼ぎ、
韓国を絶望の淵から追い落としたことを。

◎アジアチャンピオンになった日本チームは

豊川のような献身的な選手によって支えられていたのだ。

◎オーバーエージや人数の関係で

残念だけれど、リオに行けなかった豊川。

さぞや無念だろうな。

◎オシムだったら、「水を運ぶ選手」として絶対に選ばれていただろう。
オシムは戦争を経験している。
精神力の強い男を選ぶだろう。

◎豊川たちの無念を背負って
リオに向かう手蔵森ジャパンの選手は
闘う。

将来、豊川が代表に選ばれるような選手になってほしい…