何故か僕は青森にいた。自分で言うのも何だけど、僕は社会的に不適格な人間である。通常の人が社会生活を営む上で我慢している慣習に、耐えることすらできない人間だ。仕事であれば当然我慢する。問題は仕事以外の何かだ。例えば、町内会の行事だとか、冠婚葬祭の出席だとか、なにかのイベントだとか、そういうことで自分の行動が制約されると極度のストレスを感じる。そんなものを蹴飛ばしてでも放り出し、カメラ片手に温泉とか町歩きに出かけたくなる。・・・。いや出かけてしまうのだ。
そんなわけで、その日の午後一に僕は車に乗り、夕刻前には青森の町を歩いていた。他にも弘前とか、新潟とか、栃木とか、長野とか、色々行きたいところもあった。でも個人的趣向と移動の現実性で篩にかけると、何故か青森に行くことになる。あ、でも青森市内に宿泊するのは、高校生の時以来かもしれない。車を飛ばし、疲れた身体で繰り出した青森の町には、強い西陽がさしていた。さあ駄目人間の珠玉の刻が来た。歩くのだ。
X-PRO2 / XF23mm F1.4R
2枚目の光の感じ!!秀逸ですね!
最近は日が長く、写真を撮る機会を設け易いかもしれません…
引っ越し前、町内会の班長で、班長会議が18時30分からだったんです。夏場はまだ明るいから帰るのが嫌で嫌で・・・でも、最後だからと思いちゃんと出ました<(`^´)>
あっ、こんな話はどうでもいいですね(笑)
ずっとご無沙汰でしたが、チェックだけはさせてもらっていました(笑)桜やチューリップが咲いたときはなんかホッとしてました。
やってられんわい、と思うことに対して背を向けるのは悪い事ではないです。
なので青森、というのも納得です。何かあると人は北を目指すのです。
でも北に住む人間は本州の北を目指します(笑)。
今回は駅の周辺で、海が近いせいなのか、西日が強烈でした。
眩しいほどの光、やはり良いですね。
僕レベルの写真で何なんですが、技術とは別の問題で、やはり自分で喜んで撮った写真だとアクセス数が不思議と多くなります。最近は写真もアクセス数も低迷しておりました。まあアクセス数は少ないままmでも、自分の趣味ですから自分の撮りたい写真をと思います。
追伸;花の写真、用意はしたのですが、あまりに酷い出来だったので、今回は自主規制しました。すいません。
ここ暫く、青森に行く回数が頻繁になり、逆にまずいの状況なのではと心配しておりますが・・・。
追伸:翌日、鶴田町に行きました。そのあと、師匠の鶴多町の写真を確認して、あまりの差に愕然としました。