No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

ある日の酒田(モノクローム)

2016-12-25 | 街:山形









酒田は大好きな街で、行けば当然写真を撮るが、写真を撮らなくても遊びに行く場所でもある。主にはラーメンを食べたり、リサイクルショップに行ったり、写真美術館に行ったり、まあそういうことだ。先週新潟の糸魚川で、大変な火事があった。年末のこの時期に被害に遭われた方には、どう言ったらよいのか言葉すら見つからない。只々お見舞い申し上げます。この酒田市も、1976年に「酒田大火」という大火事が発生し、商店街を中心に1700棟以上が焼失するという大被害を受けた。そんな悲しい歴史を持つ酒田だけど、見事に復興を遂げた。大火を知らない僕から見れば、どこが古くからの街並みで、どこが新しく作られた街並みなのか、分からないほどだ。酒田大火から40年後の町を僕は感慨深く歩かせてもらった。


X-PRO2 / XF23mm F1.4R、他



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2 コメント

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Unknown (ariari)
2016-12-26 02:25:42
「寄り」の絵が多く、お気に入りの町であることがうかがい知れます。
しかもモノクロの酒田はやはりステキなのです。すっと心に入り込みます。
あそこの町は奥が深すぎます。鶴岡と並んでセットで撮りたい場所ですが、撮りきれません。
久々に行きたいです…(余目もいいんですよねえ)
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師匠 (6x6)
2016-12-26 07:16:03
近くに昔ながらの中華そばを出す「三日月軒」がありまして、うっかり大盛りを食べてしまい、歩けなくなってしまいました。
でもそうすると目線が変わるんですね。面白い経験をしました。酒田は車を停めてその場所に戻るというスタイルよりも、どこまでも歩いていく。そうできれば一番ですね。
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