ノウゼンカズラは古く400年前の秀吉の時代からあるとされ茎や葉、花に甘みがあるのかアブラムシがいるのか蟻がいることが多い。江戸時代の貝原益軒が「花上の露、目に入れば目暗くなる」と記述しいかにも有毒の花のイメージですが実際には毒はないそうです。 「凌霄花に秋の通ふか風見ゆる」 恒丸 と詠まれているように夏から秋に咲く花のようですが私には夏の花としてのイメージです。とても強いので繁殖力も良く一本あると庭のとんだ所にまで根を伸ばしほっておくと絶える事はないほどあちこちから芽を出しますから植えるのは要注意の木。しかしお花はみごとに美しい。