何処に行こうかな

朝の散歩で見つけたカエルさん。まだ生まれたばかりのようで一斉に飛び出してきました。皆であちこち見まわした後に方々に散って行きました。最後に残った蛙の僕…何処に行こうかな。暫くキョロキョロ。カエルにとっては雨が好きでしょうが、またもや福島方面を豪雨が襲い大変な一日。自然を治める神様はどこに行ってしまわれたのか…早く鎮めてほしいものです。

稲の涙？

植物は汗をかくのだろうか？
それとも涙なのだろうか？
それはそれは清らかな汗？　純粋な涙？　【27日：早野】

すくすくと①

タチアオイ（立葵）の強さは知っていましたがこんなにも強いとは…
その前の強い日差しとトタンの下の温度を考えると逃げ出したくても逃げ出せない、強く逞しいこの花が愛おしくなりました。今週は涼しい日が続いています。もう少し頑張って～【早野】

すくすくと。②

九月の句会兼題「稲の花」を見てみたいものと早野の田圃に出かけてみる。
友人のブログで早くも写していたのを知っていたので「もう遅いかな～」と思いましたら全くなくて、早くから農作業をしていた方に聞いてみると…「そうだなぁ、今年は８月１０日くらいだろう」　緑のすくすくと育った稲を見て戻りました。

朝顔

【あさがおにつるべ取られてもらい水】　加賀の俳人「千代女」の句です。晩年にこの句は「朝顔やつるべとられてもらい水」と直されたそうです。「や」と「に」千代女さんは拘って悩んでいたのでしょうか。もしかしたら…天に昇っても悩んでいるかもしれません。自分の中ではしっくりいかないことってありますね。
今はつるべがないので生け垣でした。青空にすっくと立ってしっかりと折り目正しく折り紙のようでした。

花の咲く日に

コオニユリ（小鬼百合）というのがあります。オニユリとコオニユリを見分けるのは難しいのですが，葉の付け根にムカゴがつくのがオニユリ，つかないのがコオニユリだということです。それでこれはコオニユリ（むかごが付いていなかったから）。
誰かが植えたのでしょうか、それとも鳥が運んだのでしょうか。
花が開くのを見るのは何とも穏やかな生活ですが、この地球上では色々な事件が起きて心休まる日がありません。中国では新幹線が、ノルウェーの惨劇。
人災が次々と…人の心を蝕むのは人のせい？自然は黙って見ています。

ルビーの果実

ラズベリーをフランス語で言うとフランボワーズ（framboise）
何だかとても素敵な響きですね。バラ科キイチゴ属。赤い実はまだ食べられません。これが黒く輝きだすと食べごろ、甘酸っぱくてジャムに適します。もう少し経つと（黒くなると）虫たちが寄ってきてこの輝きは見事に歯が欠けたようになります。人と虫との早い者勝ち、どこでも競争があるのですね。

道路沿いの花

名前も知らず良く見る道路沿いに植えられているこの花。やっと調べて知りました。
【アベリアです。ツクバネウツギ属のラテン名で中国原産。ハナツクバネウツギあるいはハナゾノツクバネウツギとも呼ぶ。低木で、春～秋のかなり長期に渡って鐘形の小さい花を多数咲かせる。花の香りは非常に強い】そうですが匂いを嗅いだところ台風の影響で何処かに匂いが飛んでいってしまったみたいで匂いませんでした。

今日は涼しい一日でした。来られる方も主催もゆっくり大型台風６号はこの二日、頭を悩ませたのですが一人暮らしの方々が集まっての昼食会も皆さん元気で顔を見せてくれてホッとしました。もう少し涼しい日が欲しいですね、明後日から又々暑くなるそうです。

山百合①

山百合は神奈川県の県花、そしてこの川崎の地でも公園に植えられて「木こりの会」によって保存されているので近頃は夏になるとあちこちでその存在感を発揮しています。植えたわけではない我が庭でも年々大きな花の数を増やして楽しませてくれます。一番良い花の時期を台風の到来で厳しい現実に直面した山百合さん。頑張って～

相撲では魁皇が23年の土俵から引退。人には頃合いというものがあるのだと知りました。その時々の頃合い…見定める力を持ちたいものです。

山百合②

大型台風が南の方から大雨を降らせ被害も出て天気予報に目が離せないこの日。我が家の庭に雨を含んで重たそうに咲き始めた山百合。５ｍ先でも香りに寄せられるほどその良い香りを封じ込めてしまっている台風が難なく通り過ぎますように。咲き初めの百合は清楚、花ことばの「威厳・甘美」にはまだ至っていません。