どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

いい社会とは

2018年10月06日 20時35分29秒 | 読書・歴史
本日はダブルヘッダーとなった。
まず、13時30分~ウインクあいちにて
鎌倉投信の説明会に参加。

基調講演では株式会社MS&Consulting:並木社長の話を聞いた。

同社は、飲食店などの覆面調査を専門に行っている会社だ。
以前、ガイアの夜明けで紹介されていたので知っていたが、
鎌倉投信の投資先企業になっているとは知らなかった。

鎌倉投信の投資先は、一言でいえば「いい会社」
いい会社とは、利益をあげている会社ではない。

本業を通して社会に貢献している会社をさす。

並木氏は言う。

何のために会社は存在するのか?!

利益は維持するために必要な条件ではあるが「目的」ではない。

会社の目的はお客様に喜んでいただくこと。

そのためにはCS:顧客満足度を高めなければならない。

さらに、CSを高めるにはES:従業員満足度を高めなくてはならない。

ESなくしてCSなし!

いちばん心に刺さった言葉だ。

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17時から栄の丸善書店にて

「少年事件が問いかけるもの-報道現場から」
中日新聞社会部編「少年と罪: 事件は何を問いかけるのか」(ヘウレーカ)
刊行記念トークイベントに参加。

1997年神戸少年Aの事件以来
ネットの発達に伴い、ラインやSNSが原因となったり、
悪用される事件が増えているという。

もちろんネットが悪いのではない。
使い方が悪いのだ。

ナイフは食事のときに使うものだが、
人を殺める道具にもなる。
使い方を間違えてはいけない。

また、少年事件の責任は親も重いのだが、
その親も子供の頃虐待を受けたりして
親子の接し方を知らずに育った人が多いという。

負の連鎖だ。

一方で、出所した少年の更生を支援し、
社員として雇用している大阪の建設会社の例も報告された。

ただ、一部の人の善意に頼るのではなく
社会の責任において更生を支える仕組みが必要だ。

少年犯罪は社会の今と未来を映す鏡だと思った。


少年と罪: 事件は何を問いかけるのか
クリエーター情報なし
ヘウレーカ















コメント
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