ラビング～愛という名前のふたり

愛とは何か、やさしさとは何か・・・

そのことを気付かせてくれる映画だった。

この映画は実話を基にしているらしい。

時代は1958年バージニア州。
白人のリチャードは、黒人のミルドレッドと愛し合い結婚した。

しかし、当時のアメリカでは、白人と黒人の結婚は罪だった。
捕らえられた二人は、州外退去25年の刑を言い渡される。

その約10年後の1967年・・裁判で勝ち、
やっと自分の故郷で暮らすことを許された。

アメリカは、ほんの50年前までそんな国だったのだ。


アメリカが人種差別の国だということは認識していたが、
今回の映画で一番感動したのは、リチャードの愛だ。

常に身の危険を感じながらも、
ミルドレッドとその家族を守った。

こんな夫になりたい。

こんな父親になりたい。

心からそう思った。

いい映画だ。

＜ラビング～愛という名前のふたり official site＞



台風一過の名古屋・・秋晴れ！・・そして平和だ。
ランチはバーミヤンで台湾ラーメン・・・美味しかった！