四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『今日までそして明日から』

2021-04-09 09:39:34 | 音楽
今日4月9日はフォークの日。
自分がフォークソングに興味を持ったのがこの曲、
吉田拓郎さんの『今日までそして明日から』

中学生1年生だったと思う。
深夜放送から流れてきて思わず聴き入ってしまった。

♪わたしは 今日まで 生きてみました
 時にはだれかの 力をかりて
 時にはだれかに しがみついて
 わたしは 今日まで 生きてみました
 そして 今 私は思っています
 明日からも
 こうして生きて行くだろうと

なんて素敵な詩なんだろう。
孤独ではない、周りの人たちがいるからこそ生きて行けれる。
この詩がとても気に入ってしまった。
そこからフォークソングの持つ「詩」の世界に興味をもってしまった。

自分にとってのフォークソング。
それは“生活”だと思う。
生きて行くこと、恋愛も失恋も日々の出来事もすべてが生活の一部。
還暦を過ぎた今、フォークソングは人生のバイブルだった。

♪わたしには わたしの生き方がある
 それは おそらく 自分というものを
 知るところから 始まるものでしょう
 けれど それにしたって
 どこで どう変わってしまうか
 そうです わからないまま生きて行く
 明日からの そんなわたしです

これから先、どれだけ生きて行くのだろうか。
自分一人では生きては行けれない。
これからも多くの人たちに助けられて生きて行くだろう。

フォークソングは僕にとって、生活でもあり人生でもある。

『今日までそして明日から』吉田拓郎
コメント
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