スロー・クイックLife

マイペースでゆったりと、でも前向きで生活したい!

墓参と粟又の滝Ⅲ

2008-06-30 | 旅行
前回の続きです。
夕食の後午後八時に玄関前に集合すれば旅館側がホタルを
見に連れて行ってくれる事になりました。








車で5分のところでした。都会育ちの私はホタルは幼き日
近所の多摩川上水の草むらで見た以来で見るまで、
本当にいるのか信じられませんでした。

どおせ数匹だろうとカメラを持参しませんでした。
それが沢山いたのです。
右側が養老川,道の左側が田圃とその後方は山です。
旅館の人は自信を持って説明していました。
綺麗な川の流れと、無農薬の田圃です。

《ほたる》にとっては♪こっちのみーずは甘いぞ♪
懐中電灯を回すと闇夜に光りました。
あっちでも、こっちでも
月明かりが無い、雨上がりの湿度が高く風もない日です。
条件が揃っています。数十匹いたでしょう。

低空飛行は「ヘイケホタル」
高く上空を飛んでいるのは「ゲンジホタル」
両方が見れたのです。




ホタル鑑賞を堪能して旅館に戻り部屋のテラスにひとつ明かりが。
テラスに出て耳を澄ませば闇夜に滝の音がゴゴーとします。
でもドアを閉めて部屋に入れば無音に近くなります。



何時もは夜中12時就寝、車とパトカー、サイレンの音がBGM。

それが静寂な部屋で夜9時に就寝、朝5時までひと寝入り。



朝起きてテラスに出てみると雨の音残念

でもこの景色を見て母の口から一度も故郷の話が聞けなかった(記憶にない5歳)
暖かいものが胸に去来しました。

もう一度滝の写真を撮りたかったのですが、
雨で滑ったら大変中止にしました。


朝食後従兄に電話、昨日の礼を述べお土産は宅急便にしました。
雨の中持って帰るのは難儀。生シイタケ二箱。フルーツトマト、ミニトマト。
餡が沢山入っている大多喜城の最中(20個入り)。
占めてヤマト便で120サイズ
10時の送迎バスで養老渓谷駅まで送って頂きました。



まだ列車が来るまで40分位あります。
でものんびりムードにこちらも慣れるから不思議


足湯タオル?



駅足湯がありました。でも今入って足が浮腫んで
靴が履けなくなると困るので止めました。



下り電車が行きました。あれが戻ってきたら乗るのでしょう。呑気な気分


それから10分後車窓の人となりました。


雨に煙る車窓から



冷たい雨です。曇りガラスのような車窓を通して今度何時来られるのかな~。





三回に亘ってご覧頂き有難うございました。
コメント (10)
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墓参と粟又の滝Ⅱ

2008-06-29 | 旅行
前回の続きです。
房総半島のど真ん中に養老渓谷があります。
粟又の滝は地名が粟又だからです。
粟又の滝(養老の滝)全長100メートル。房総一を誇る名瀑。
滝壺から下流に滝をめぐる遊歩道があります。


この地域はアジサイがやっと咲き始めていました。





ここの入口をくぐり細い階段を下に降りていきます。
前回写した入口はこの左で同じところです。


この細い階段を下に降ります。
捕まるところがなく右の岩に手を押さえたら
ズルと手がすべりました。左手はカメラです。
下に降りると右に道が曲がってありました。
左はゴゴート水しぶきです。



この豪快な流れを見て思い出す方もあるのでは

瀬をはやみ岩にせかるる滝川のわれても末に逢はんとぞ思う

百人一首にも採られた崇徳上皇の代表歌。

高校生の時胸をときめかせながら覚えました。

注。崇徳上皇はここで詠んだのではなく四国です。




夕刻も迫り又明日来よう!今来た道を戻りました。


山に咲くアジサイは葉が虫に食われても
逞しく咲いていました。


次回も続きます
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墓参と粟又の滝Ⅰ

2008-06-27 | 旅行
母の故郷,粟又に行ってきました。

千葉県夷隅郡大多喜町粟又

五歳の時に母を亡くしたので、その後の交流はさほどなく暫くぶりに行きました。
祖母への墓参です。
総武快速「五井」から小湊鉄道で一時間余「養老渓谷」下車です。



小湊鉄道は一時間に一本位の運行。乗り遅れたら大変!


養老渓谷下車。送迎バスで15分滝見苑に着きました。


滝見苑

母の実家は87歳(従兄)と85歳の夫婦が後を継いでいるので
実家から3分の滝見苑に宿を予約しました。


祖母の墓は山の上にありそこから下を見下ろすと
田圃が一面に広がっています。
安らかな場所です。

実家では従妹達の盛大なもてなしに満腹喉までつかえそう

帰路「滝見苑」までの脇道に滝の音が聞こえてきます。


画面右下に滝が流れています。



この入口を入り階段を下に降りて行くと滝があります。


樹木の間から滝が見えて来ました。


ゴゴーと勇壮な音がします。


豪快な水の流れにしばし我を忘れて見とれていました。


次回も粟又の滝です
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看板に偽り?

2008-06-23 | 日記
朝顔は八十八夜(5月2,3日頃)に種を播くと良いと年寄りに言われました。
今年はすっかり昨年採取した種を蒔くのを忘れ、
ちょうど一か月前に花屋さんで
背丈8センチ位の苗を2本買ってきました。




苗の鉢に「巨大朝顔残月」とありました。
深い海に吸い込まれそうなコバルトブルー


6月22日、我が家に滞在一か月、咲いてくれました。
雨で下を向いてしまいました。
でもイメージが違います。
何故でしょう



もう一本の苗は「あけぼの」です。
これはまだ開花していませんが
どんな花色になるのでしょうか?

「残月と曙」対照的で良いと思ったのに
イメージがくずれました。







昨日は親類の病気見舞いに雨の中一日中外出、
カメラを持ちませんでした。
今日室内に飾ってある滞在一週間目のトルコキキョウです。





<xcenter>





トルコキキョウ リンドウ科 エウストマ属
原産地 北アメリカ、西インド諸島。
良い口を意味するギリシャ語。(eu=良い stoma=口)

花言葉、良い語らい、優美、希望

好きな花のひとつです。
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6月の緑道Ⅲ

2008-06-19 | 散歩
前回の続きです。
この道は区道ですが地元の人が
色々と植物を植えて手入れをしているようです。



アガパンサス?



バラは風通しの良い処でわが身を傷付けながら咲いて


アジサイも謳歌


流れの殆どない川には菖蒲が


ハナカンナ


立ち葵も元気

帰路は違う道を通ったらこんな花に会いました。

名前が?



画面の右に(写っていませんが)
人口の噴水があります。
そこから水が流れて画面奥に流れて行きます。

蒸し暑い日、冷たい水は男の子の足に心地よいかも

二組の父と子供の背中
ほのぼのとしたもの感じました。
コメント (17)
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