つれづれ(ひとりごと)

様々な出来事を感じたまま綴って大切にしたい

BPO(放送倫理・番組向上機構)の勧告

2009年07月31日 | Weblog
岐阜県庁で裏金づくりが行われているという建設会社役員の証言が放送された。これが役員の虚偽情報であったことに関しての勧告である。このBPOは、放送局が第三者機関をつくり虚偽内容の放送がされたものの協議を行う期間であり、不二家の食品偽装問題をTBSが放送した際に初めて審議が行われ今回で2回目である。放送も放映日などの制約を抱え、確認業務などが時間的に厳しいことが、虚偽報道の起こる原因であることは分かっている。放送は公に宣言するものであり、一回放映されることにより与える影響は非常に大きい。俗に言う、風評被害である。多分、BPOは、テレビ朝日のほうれん草へのダイオキシン汚染を契機に発足したのではないか。新聞の特ダネと同様、放送も鮮度と独自性が重要で他局に知られないうちに放送したいことはよく分かるが、事実関係の徹底調査が不可欠であり、今回の勧告の検証番組がどのように実行されるのかそこが問題である。

人のつながり

2009年07月30日 | Weblog
今日、テレビで激戦が予想される選挙区の候補者を追った番組を見た、今日の選挙区は福岡県の古賀自民党前選対委員長の所であった。対立候補に民主党が推したのは、かって古賀氏の秘書をしていて、地元の市長になった人物であった。古賀氏自身かなり厳しい戦いと思っているようだ。この対立候補は、古賀氏が仲人をした人物である。古賀氏自身かなりショックであったと思う。政治の世界とは、政治の世界による人のつながりはと悩んでしまうよね。自民党も、岩手で小沢さんの秘書をやっていた人を小沢さんの対立候補に立てた事を考えるとますます分からない。たぶん、今までは古賀さんの選挙を一生懸命に行ったのだろう。移譲を期待したのかもしてないが本人が出る時に出馬、取り巻きのみんなを巻き込む選挙だよね。勝っても負けても後味が悪いと思うけどそれは私だけかな。

今日は部屋の大掃除

2009年07月29日 | Weblog
今日は勤めを休んだ。夏休みである。天候的には夏休みという感じがしないが休みを取り部屋の大掃除をした。畳の上に敷いてあるイグサのゴザを取り替えた。もう、十年以上経っているだろう。前々から準備をしてあったが、朝から荷物をどかして古いゴザを取った。たたみを拭いて、除菌スプレーをした。なんだかんだで夕方までかかった。何となく良い気分。下の部屋もしたいのだが、片づけが大変でまだ出来ていない何とかお盆までにはしたいのだが。

ネット社会は情報管理

2009年07月28日 | Weblog
アリコジャパン契約者のクレジットカード情報が大量に流失し不正使用された。ネット通販では、色々な比較ができ市販商品より格安に購入できるため時々使っている。その際、クレジット払いで入力するのは、クレジット番号と有効期限だけである。しかし、クレジット所有者などの自宅に届けられるので不正使用しても比較的発覚する可能性が高いと思っていた。今回の情報流失がどのように起こったのか明確な原因追及をきたい知るとともにどのような方法で再発防止ができるのか検討して欲しい。ネットは便利である。我が家でもネット銀行・ネット通販などを活用している。どこからアクセスされているのか当然記録が残っているものと理解しているが、二重三重のチェックがあって初めて安心だよね。PCは外と繋がっていると思い情報はすべてPC本体ではなくメディアに保存しているが何処まで管理社会になると安全なのだろうか、今回は一個人の限度を超えている。

民主党のマニフェスト

2009年07月27日 | Weblog
民主党のマニフェストが出た。政権交代の選挙前であり生活関係に重点が置かれている。中でも子供手当支給や農家の個別所得保障など直接支給する項目に多くの金額が計上され、民主党政権ならと家計の計算も楽である。しかし、直接支給対象からはずれる我々にとっては増税となることは明らかだある。でも仕方がないのかも、しかし、これからの老後がどのように送れるのか、その不安に答える説明が欲しい。財源として予算編成の見直しなど抜本的なことが行われ、その結果、何がどうなるのかのシミュレーションがないと分かりにくい。そんな財源が出ないとする自民党に、旧態前の予算配分の変更では無い見直しを行うとしていることがよけいに分かりにくくしている。変更が一回、行われると元に戻るのか、それが政権交代で可能なら民主党が主張することを試すのも良いのだけれど?

選挙に向け大変ですね

2009年07月26日 | Weblog
各党とも選挙に向け週末の政治討論を戦わせた。民主党マニフェストを出しているのでそれを与党の自公は批判している。東シナ海での給油活動は民主党が反対し三分の二を使い、再可決して行われているもの、民主党は継続指示器を見るとの現実的な対応を打ち出したので、反対しており政権を取ることになったら継続では趣旨が一貫していないとの批判、また消費税も、4年間議論しないわけではないとの党内発言もあり自民党からの攻撃になっている。でも、政権を取ると言うことは継続をしながらの変化であり決して非難されても問題ないように思う。それより、マニフェストが出せない自民党の方が問題だ。また、緊急に行わなければならないのかね山口県防府市の視察、まさに麻生的な発想、中止当然だよね。

言葉の一部を批判するより政策で頑張ってね民主党

2009年07月25日 | Weblog
細田幹事長が失言したと思ったら、また、麻生総理が、日本青年会議所の会合で、「65歳以上の元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください」と述べたという。選挙を控えており、発言にはだいぶ気を遣っていると思うが、どうしても、片方、つまり若者は、若さの特権で色々出来ることを強調するあまり、一方を見下す言い方になってしまう。もうこれは麻生総理が身に付いたもの、やはりお金に困らないお坊ちゃん育ちだからだろうね。65歳以上に人にもっと頑張って働いて貰いたいとの希望もあったと思う。早速、鳩山さんが噛みついたようだがもう選挙が始まっていると同じ、お互い政策で見せて欲しいよね。もう言葉尻をとるのはやめたら。

山口県豪雨災害

2009年07月24日 | Weblog
山口県防府市の土砂災害で多数の死傷者が出た。死傷者の多くは特別老人ホームの入居者である。朝のラジオで、危ないところに姨捨山みたいな施設が出来て、犠牲者が出たと嘆いていたがまさにその通りだと思う。地価も安く、開発も難しいところに福祉の大義で建設したのだろう。また、防府市の対応も問題になっている。土砂災害の危険が高い地域に指定(指定したのは県だが全く関与がないわけではない)しておきながら、また、県から土砂災害の起こる危険が高いとの知らせを受けながらその対応をしていなかった。その背景には、実際には起こらないだろうという甘い考え方があったのではないか。災害はいつ何処に起こるか分からないと言ってはいるが、大半は、自分のところでは起こらないと考えているようだ。人間の心理、面白いたとえがある、確率十万分の一の解釈で、宝くじなどが当たると思うとの期待は抱く、でも、凶器が落ち人が死ぬのは自分ではないと考える。まさにそれの裏返し。

権力におごった自民党(河野議長の回想)

2009年07月23日 | Weblog
朝日新聞に河野洋平氏が憂いや思いを5回語る企画が始まった。興味があったので読んでみた。確かに識者との思いがするが、この思いを、もっと早く国民に伝えるべきではなかったのかとも感じた。そもそも郵政を巡る解散、その小泉劇場型総選挙での圧勝による衆議院「三分の二」確保からつまずいた。と述べている。私もそう思う、あまりにも「三分の二」を使いすぎた。その結果、国会での議論が議論として決着させる方向を見失い合意による議会運営が出来なかった。国民が一致するところである。そこに、二院制の意義があるのかな。でも、参議院の6年間は長いよね、半数改選だものね。これも小泉劇場型の反動かな。同じ日の新聞に、河野洋平氏の引退後継と小泉後継の違いが記事になっていた。なにか感じるよね。

マスコミへの希望

2009年07月22日 | Weblog
新聞各紙が衆議院の解散総選挙を一面トップに載せいよいよと動き出しが始まった。解散はしたが告示は、8月の18日で投票日は30日となんと間の空いた選挙日程だろう。これは、夏の一大イベントであるお盆を避けたからである。もっと早く投票日を設定するには長崎原爆投下の9日と重なるなどの問題もあったようだ。でも8月30日は9月1日の防災の日の直前の日曜日各地で防災訓練などが予定され学校などの使用が検討されていたようだがいずれにせよ大変である。選挙そのものも、政権を今の自公にするのか、別の政権を選ぶのかが最大のテーマである。この文明社会、そう言ううたい文句ながら各紙はもう政権交代が既成事実として動いている。世論調査等により正確な調査が行われるようになり、信頼も出来るのだろうが、このような大きな争点を前にあまり方向性を示して欲しくない。マニフェストの検証などと言うが、実効性また、マニフェスト違反に対する対応などについて多方面(賛成反対など)からの報道を願いたい。