つれづれ(ひとりごと)

様々な出来事を感じたまま綴って大切にしたい

ありきの民主党

2012年06月12日 | Weblog
面白いことに、増税を推進する民主党では増税反対の動き、協力を要請された自民・公明はいろいろな駆け引きはあるが最終的には増税賛成。鳩山は気に入らないが、最近、菅元首相も大飯原発再稼働に反対のようで、増税反対の鳩山と2人で野田首相包囲網を作っているのかな。野田さんも一生懸命話し合う場所を作るのではなく、どさくさに紛れ話し合いの格好をつけ決めたいような感じが見え見え、大飯原発の再稼働でも福井県の知事が何時間もかけ視察するのは、「ありき」前提なんだよね。野田得意の引き延ばしにみんながはまった。増税でも効果を発揮できるのかな。

しばらくはお休み

2012年06月11日 | Weblog
厭な仕事に追われ何も出来菜状態です。消費税の修正協議と同じで今週一週間は朝から夕方まで外にいます。正直余裕がありません厳しいです。頑張ってきましたが明日以降コメントできる状態にないのかも知れません。今日のコメントは、民主自民で財源を確保したいということで一致した。それはそうだどちらが政権を担当するにせよ、収入が少なく支出の半分以上が赤字国債では国が破綻するから消費税は上げたいのだろうね。

アインシュタインの相対性理論は否定されなかった

2012年06月10日 | Weblog
「光の速度が一番速い」との前提で組み立てられているアインシュタインの相対性理論、その根底を覆す実験結果が昨年の9月に発表され注目を浴びていたのだが、国際研究グループが実験の問題点を修正し改めて再実験を行った結果、光速は越えなかったとの実験結果と発表した。これで相対性理論に基づいた現代の物理学が正しいことになる。しかし、アインシュタインとはなんてすごい人なのだろう。今までのノーベル賞でも、実際に解明できないことを予測し、後日、優れた実験でその予測が正しいことが証明された例は多い。湯川秀樹博士の中性子論もそうだと思っている。同じと考えられているのに重量の違う物質から、中性子という存在を考えをとされている。最近では技術の進歩が人々のキャパを超えている。これで、タイムマシーンの夢はしばらくお預け。

サリン事件の容疑者菊地直子逮捕で思うこと

2012年06月09日 | Weblog
テレビのテロップが菊地容疑者逮捕を流した。1995年にサリン事件が発生してから17年が過ぎた。相模原の城山ダムに近い一軒家で暮らしていたという。素直に「菊地直子」であることを認めたという。去年の年末に平田元信者が出頭してから半年、事件の風化とともに、捕まらないだろうとの思いが強かったが意外な展開になった。ここでも、昨年の12月半ばに菊地容疑者に似ているとの連絡を警察にしたという話も記事に載っていた。平田容疑者の時と同じく警察に取り合ってもらえなかったという。毎日、事件に生われる警察での風化が再度問題になりそうである。菊地容疑者も男性と一緒に住んでいたという。2005年頃に知り合い、求婚したが事実を告げられ結婚できないと言われ同棲していたという。10年も経てばオウム真理教からの呪縛も解けたのか、それともこの男性もオウム真理教の関係者なのか警察はやっきになって調べるのだろう。捜査員は、手配写真とは別人のようで一見したのではわからないと言っている。時間がすべてを解決してしまうと言うのが正解なのかな。


難しい再審請求の判断

2012年06月08日 | Weblog
三重県名張市で1961年に起きた「名張毒ぶどう酒事件」 で、奥西勝死刑囚(86)の再審請求が先月却下され再審への道は厳しいとの印象だった。報道も「疑わしきは被告の利益に」との考えが遠のいたと報じていた。今回は、1997年に起きた東京電力女性社員の殺害事件で無期懲役刑が確定している受刑者にたいし、再審を認めるとの決定を東京高裁が下した。女性の体内にあったDNAがマイナリ受刑者の型と違い、室内に落ちていた体毛と一致したことで、受刑者以外の人物の存在が明らかになったことによるのだろう。裁判のあり方の難しさを考えさせられる。事件後、15年が経過し人々の記憶が定かでなくなった今、真犯人は別にいると言われ被害者の家族はどのように考えるのだろう。「名張毒ぶどう酒事件」で被害者の一人は,再審が認められなくてホッとしていると語っていた。被害者は裁判の結審で区切りを付ける努力をしているのだろう。間違いない判断を心がけているのだが難しいこともあるだろう。そんなことを考えさせられた2つの再審請求結果だった。

AKB総選挙

2012年06月07日 | Weblog
息子がAKB総選挙にチャンネルを合わしたので一緒に見ていた。いくらファンが多いと言ってもこの上位人たちを国会議員の総選挙に立候補させたら政党が成り立つくらいの得票だ。一部の熱狂的なファンなのだろうがAKB党党首で秋元氏が出馬したら全国区当選間違いなし。ことしのトップは、前年トップの引退を受け2位の人だったとか。得票は10万票を超えた。でも、前回のトップは14万票弱とか。その時は今回のトップの大島優子も12万2千票を獲得したが2位だったとか。やはりライバルがいると切磋琢磨しファンも一生懸命になるのかな。今回、トップと2位の差が3万5千票も差がついたのだから大島さんのファンも、前回ほど票を獲得する努力がなかったのだろう。でも、若い子は15歳位、年配では26歳と幅広な年齢層がいることでファンの年代層も広いのだろう。厳しい芸能界、AKBは、この選挙で自然と新陳代謝が行われる仕組みなのだろう。厳しいかけど、着目は凄いよね。

こんな議員たちに国会を任せて良いのか

2012年06月06日 | Weblog
昨日、衆議院の社会保障・税一体改革特別委員会で国会議員互助年金(通称 議員年金)の廃止についての議論があったようだ。この議員年金は財源の7割が国庫金でおまけに10年間納付すれば受給資格が得られるというものだった。国民年金と比べ格段に優遇されたお手盛り年金と言えるものである。当然国民からも優遇されすぎていると批判され、2006年に廃止された年金である。廃止を提案した民主党の安住財務相が「廃止当時は冷静さを欠いていた」と発言し廃止を悔やんでいるような答弁をしたという。国民に負担を押しつけようとしている議員が自らの特権をなくしたことを後悔している。「ふざけるな」といいたい。国会議員の数が多すぎると言われているのに、自らの当落が気になり全く削減しようとしない議員、増税で財源確保ができれば自らの収入を増やそうと考えているとしか思えない。こんな国会議員はいりませんよね。早く選挙をして議員の総入れ替えをしましょうよ。

野田新内閣の船出

2012年06月05日 | Weblog
野田内閣改造が行われ問責決議を受けた2大臣を含む5閣僚の交代人事を行った。多くの人が驚いたのは、防衛大臣を民間から起用したこと。与野党から国会議員でない民間人が国防の任に当たるのはいかがなものかとの声も上がっている。今回の内閣改造の目玉でもありアキレス腱でもあると思う。今回の新内閣は問責決議や中国書記官との対応で今後国会において問題になりそうな大臣を交代させ、自民党と消費税増税法案の修正協議を行うお膳立てを考えているようだ。しかし肝心の自民公明の見方は相変わらず厳しいものがある。財政危機のEUやアメリカ、一時のような勢いのない中国と日本を取り巻く経済環境は厳しく、国会議員が真摯に議論し国の行く末を考える時だと思う。野田首相もそのつもりで腹をくくってもらいたいものである。しかし、民間の防衛大臣、TPP参加に慎重な農水大臣と前途多難な布陣にも見えるのだが。

野田・小沢会談決裂

2012年06月04日 | Weblog
予定通りの行動か、野田首相と小沢元代表の会談が決裂した。野田首相は、野党自民党にすり寄り消費税の引き上げ法案を何とかしたいとの考えだ。自民党にしてみれば「時すでに遅し」と言いたいだろう。小沢切りを盛んに主張したのは野党、そのときに決断していればもう少し違う展開になったのだろう。今となっては野党と修正協議に入るには大変な覚悟が必要となる。民主党を割り、自民党と成立するかどうかわからない修正協議に入る。だめなら、内閣総辞職となるのだが民主党を割っての総辞職では総選挙を前提の選挙管理内閣を組閣することになる。多額の財政赤字、政治の混乱、欧州で起こっている金融危機が日本でも始まることになる。職を持たない私どもには不安が増大するばかりで消費行動など考えられないまさに負のスパイラルに陥る。独裁でも何でも日本を救って欲しいと願ってしまう。

在日中国大使館の諜報活動

2012年06月03日 | Weblog
大使館員が諜報活動を行うと言うことは、どこの国も似たり寄ったりなのだろう。今回、中国大使館に一等書記官は自らの身分を隠し不正に外国人登録をしていたという。そして偽りの外国人登録で銀行口座を開設し、顧問料を受け取るビジネスも行っていたという。汚職や収賄などが行われている中国的な発想なのだろう。この書記官、農水省の筒井信隆副大臣が主導する中国への農産物輸出事業に深く関わっていたという。副大臣が農業団体や食品会社に広く呼びかけ、11年7月、中国進出を手助けする一般社団法人を発足させ際に、事業の構想段階から、書記官は副大臣室に出入りしたり、中国国有企業を紹介したりしていたという。実際これが諜報活動につながるのかは不明だが、警察が、諜報員としてマークしていた人物と接触したことは事実。どのような情報がもれたか調査が必要だが諜報員と知らせることは出来ないのだろうか。そうすれば接する態度も違っただろうに。