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錦織圭のジョコビッチ戦大敗 作戦ミスとチャンコーチの発言問題

2016年11月21日 16時09分03秒 | スポーツ
 ジョコビッチは錦織圭にボロ勝ちした後、「錦織は疲れていた。ベストではない様に見えた」と語っている。そのジョコビッチもマレーには良い処なく敗れた。確かに錦織は疲れていたに違いないが、多分にジョコビッチの思いやりの言葉だろう。

 僕はジョコビッチとの対戦を朝早く見ていた。錦織は自分のサーブゲームを全部落とした。1ゲームだけジョコビッチのサーブゲームを破って1-6で1セットめをとられる。2セット目も最初からサーブゲームが取れなかった。ジョコビッチは錦織のパターンを掴んでいる。

 ジョコビッチのサーブはライオニッチやチリッチほど強力ではない。一方、錦織のサーブはバブリンカやマレーにも十分通用している。疲れている点では他のプレイヤーも同じ。やはり、ジョコビッチに対して勝つイメージが描けなかったのではないか。

 僕は試合前のチャンコーチの発言はかなり問題ではないかと思う。「錦織とジョコビッチは何度も対戦して相手を知り尽くしている。今まで通りで、特に変わったことは起こらないだろう」・・みたいな発言をし、世界中に発信された。

 何でこんな、どうでもよい意味のない(本日は晴天で天候も穏やかです・・みたいな)評論家っぽいことを喋るのか。自分は優れたコーチで錦織がここまで来た、その錦織を自分が教えているとでも印象付けたかったのか?意図が全く理解できない。

 ATPファイナルはあくまで個人で団体ではないのだから、仮に意見を求められても、錦織圭を立てるべきで、コーチとしてのは意見は遠慮すべきではないのか。

 ジョコビッチサイドではこれを聞き、チャンが言っている通りなのか(何も特別な策も努力も無い)、騙すためにわざと言っているのか、いぶかっただろう。コーチのボリスベッカーは、錦織がマレー戦、チリッチ戦と同様、立ち上がりが強く同じ攻めで来るなら、全力で最初から潰すべきと指示したかもしれない。

 さて、このブログを錦織圭が読んでいたら、次の事をアドバイスしたい。
🐈錦織は第一サーブをかなりの確率で入れていたが、悉くジョコビッチに破られた。野球投手で言う球を置きに行った感じかと思った。だから、ファーストサーブが通用しないと思ったら、もっと思い切った強いサーブに切り替えても良かった。

 僕が毎日バッティングしていて感じるのは、自分の意思とは関係なく頭が前の球の動きを覚えていることだ。仮にファーストサーブが入らなくても、速いサーブを見せられると、その速さやコースに翻弄され、セカンドサーブが生きて来る。

🐈ジョコビッチは頭が良い。いつも考えているから、何かこれまでとは異なる作戦で、ジョコビッチに考えさせた方が良い。一方、錦織はジョコビッチの前でかしこまっているから、別のプレイヤーを演じた方が殻を破れて良いのではないか。

🐈マレーと並んだ写真で分かるのはマレーの分厚い胸、発達した上半身、これに対する錦織の細見だ。実は身長がマレーの方が高いのだから、錦織は胸囲で勝っていても良いぐらい。筋肉質で疲れのない体作りが望まれる。

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