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【知ってました?】「賞味期限」の合法的偽装・卵の賞味期限は「パックした日」で決まる!

2019年09月28日 17時36分52秒 | 食にまつわる話

週刊事実報道のバックナンバーから転載

【第17号】「賞味期限」の合法的偽装。
卵の賞味期限は「パックした日」で決まる

ーーー転載開始ーーー

日本人1人当たりの卵の年間平均消費量は3 0 0 個以上。
身近な食べ物だ。

スーパーでは、平日
の売り上げを10とすると週末は30、特売日は100になるという。
不思議なのは、
特売日に並ぶ卵はどれも賞味期限が新しということ。

鶏は
特売日に限って卵を平日の10 倍も産むのだろうか。
そんなは
ずはない。
これは一
体どういうことなのか。

実は卵の賞味期限は「卵を産んでから何日後」で決まるのではな
「パックされた日から何日後」で決まる。

つまり
い卵でも今日パックしたら賞味期限は今日から何日後、ということになるのだ。
この行為は偽装か?
と問われれば、そうとはいえない。
法的
には合法なのだ。
かも、これは卵に限ったことではない。

食品衛生法では、製造日とは最終加工日のこと。
題は、この「最終加工」の定義が曖昧なのだ。
例えば刺身
の場合、
作った日、
冷凍入荷したものを解凍した日、トレイのふたをした日、
ラップをかけた日、
ラベルを貼った日
これらすべてが最終加工にあたる。
その
ため、どれを製造日にしてもよい、ということになる。

つま
り、「解凍すること」「袋にラベルを貼ること」「パックに詰めること」は、
法律
ではすべて「最終加工」で、その日が「製造日」になる。
半年
前に作って冷凍した干物を、スーパーで今日解凍すれば、その日が「製造日」。
何日も前に作ったお弁当も、店でラベルを貼れば、そのラベルを貼った日が「製造日」
になり、
その
日を基準に、賞味期
限が決められる
律違反ではない。

食の安全に対する関心が高まる中、
「せめて『×月×日にとれた魚を△月△日に凍結して、○月○日
お店で解凍しパッ
クしました』と、直に情報を開示するべきでないか」
とい
う意見も業界から出ているが、改正される動きはない

ーーー転載終了ーーー



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コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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その様な (ルーファウス)
2016-05-22 15:49:04
裏があったのですね(^_^.)
恐ろしい、日本も安全では無いのですね(T_T)
返信する
僕もしりませんでした (shig/谷田茂)
2016-05-22 17:44:22
ホント、
厚労省、農水省、消費者庁・・
国民の健康より
カネや利権を優先しているようでハラたちます
返信する
学生時代にスーパーでバイトしてた子が… (ゆき)
2016-09-05 00:22:30
スーパーのウナギは、日が経つとタレを塗り直し再びパックしてその日を製造日にする、だから僕は絶対スーパーのウナギは食べません
と言っておりました…

失礼しました
返信する
ゆきさん、こんばんは (shig/谷田茂)
2016-09-05 00:35:19
うなぎだけじゃないです
肉も魚も
リパック
回転ずしはもっと恐ろしい・・
返信する

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