「ハリー・ポッター」を奥さんとショーネンと見てきたよ。
11年前に病床で出会い、俺だけでなくショーネンを夢中にさせたハリー。
最後の冒険でした。
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我が家の定番であり、
ある種の結集軸であり続けた物語も、これで大団円。
何だか嬉しいような淋しいような。
俺の膝の上で初めてヴォルデモート卿に出会ったチビ。
恐ろしげな声音で読んでやると、ぎゅっとしがみついてきた。
まだ4つでした。
ほどなく自分で読むようになり、
父の後を追って、活字中毒者の道を転落していった彼。
4作目辺りになると、
映像表現などをめぐり、
いっぱしの口をたたくようになってましたな。
世界を救ったハリーほどではないけれど、
チビもショーネンへと成長していったわけです。
ポップコーンを買って、
3Dメガネをかけて、
ヴォルデモート卿とご対面でございます。
それにしても、大きくなりました。
もう170センチもあります。
成長しないのは、どっかのおっさんだけか…
大げさに言うと、家族の絆をつむいでくれた物語。
ハリーはやがて家庭を築き、
息子もまた父と同じように、
「ホグワーツ魔法魔術学校」の門を叩きます。
勝手に自分に重ね合わせながら、
勝手にシミジミする夜なのでありました。
追伸
何だかころっけ、妖精ドビーに似てるなあ
最近は反抗期バリバリで、
そりゃそれで結構なことです。
そんなショーネンを見ることができただけで、
生きててよかったです。
ありがとうございました。
老夫婦は今、ショーネンを学校に送り、二人で絶品中華を楽しんでます。
このあとは安芸太田町のカフェで、ころっけと川遊び。
やりたい放題です(笑)
そりゃそれで結構なことです。」
という余裕の一言をかませる「おふくろ」に、私もなりたい・・・
自分はいまだ反抗期より
我が家も、母と息子は、
「宗教上の理由でもあるんか」ってぐらい揉めてます。
目に余るときは、小生が「注意」しております。
「このおっさんはヤバい」ってまだ思ってくれてるみたいですが、
いずれそれも効果が失われることでしょう。
まあ、そんなもんです(笑)