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毒舌夏井いつきの芸能人俳句バトルⅡ

2015-12-11 10:08:27 | エッセイ
昨夜久しぶりで、「海岸を走る雪列車の風景」がテーマで夏井さんのバトルを見た。

私も、北陸東北の日本海を走る列車と思っていると、昇段試験に臨んだ梅沢富美男さんは、日本海をイメージしてじょんがらの聞こえる雪列車を読んだが現状維持であった。

泉ピン子さんは、冬の海雪の車窓に母の顔?かな・・・冬と雪の季語が2つで減点されていたが、いつきさんは、望郷の雪の列車に母の顔とした。だが、母の顔にはすでに望郷が含まれている。厳しいようだが、この添削は誤りと言えそうだ。

日本海雪の車窓に母の顔、夕暮れや雪降る窓に母の顔としてはどうかと思う。

私なら、大変穏やかな瀬戸内海と似た夏の日本海が、冬になるととんでもない荒海に変化する。荒海だけでも日本海をイメージできる。新潟のしぶき除けの板塀や板の壁が思い出される。

 「荒海を眺めて走る窓に母」「荒海や走る車窓に母の顔」としたいが。


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