ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

奇跡のピアノ再登場

2013-06-30 09:45:03 | 日記
昨日29日午後2時からTBSテレビ(FTU福島)で音楽の日「歌の力」中居正広、安住伸一郎司会を見た。オープニングで三陸鉄道、いわきピアノショップ、沖縄から中継、AI「ハピネス」「VOICE]、杏里、ゴスペラーズと歌を披露した。

3時いよいよ奇跡のピアノが昨年の紅白嵐の桜井翔演奏以来6ヶ月ぶりでピアノショップいわきに再登場した。

震災津波で120名の犠牲者を出した薄磯地区に建つ豊間中のピアノの修復に当たったピアノショップいわき店長の遠藤洋さんがインタビューに応じた。平成11年四家広松氏寄贈K楽器店が納入したもので、40名の自衛隊員が豊間中体育館で膝まであったガレキ砂に埋まったピアノを体育館の中央に運び復興を願ったもの、がれきにはできない一心で修復に至ったと。

このピアノ伴奏で普天間かおり「桜舞う町で」を歌い、聞いていた私も目頭が熱くなった。
また、8時過ぎにはいわきアクアマリンの前で、西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」を歌い、ピアノを納入した本人からメールで小名浜の会場で見た感想は豆粒みたいに小さくて・・・と送ってきた。

白河市南湖公園松平定信「共楽亭」・・・茶室

2013-06-29 08:11:24 | 日記
八重の桜、いよいよ明日会津若松城での戦いとなる。
前回は白河(1868年5月1日)、二本松が新政府軍に攻め落とされ、一躍小峰城(1340年結城親朝が築城)、二本松城(1414年二本松満泰が築城)が有名になった。

二本松には菊人形が、また白河にはだるま市や南湖公園があり、市の中心の東に松平定信公が士民共楽の精神で開放的な公園を作った。

  山水の 高き低きも 隔てなく 共に楽しき 円居すらしも

元来茶室は個々のもてなしで狭い部屋の作りであるが、この共楽亭はこば葺き平屋の8畳間2部屋で分け隔てることの鴨井や敷居がなく、大勢がともに楽しむ円居ができるように作られた。那須連邦を望む風光明媚な南湖である。

ハラタツ采配 併殺で流れ失う

2013-06-28 08:30:50 | 日記
このテーマは27日昨夜の広島巨人戦で某新聞に載った見出しである。そして、サブテーマに「無死満塁、2-2から投手宮国セーフティスクイズ」とも。

テレビ放映ないから、ラジオ日本放送を聞いていた。ヒット数で9-5と巨人が上回っている。当然勝たなければいけない試合であった。阿部ちゃんの2ランHRで2-0とリード、不振で2軍落ちの宮国は6回、ボーカー、石井、寺内と連打でノーアウト満塁、宮国に2-2から、セーフテイスクイズを命じ、あえなくダブルプレイで2アウトに対する評価である。

確かに、5月6日以来の先発、長野も三振のバリントン投手にスクイズは無理なことで、監督経験者の私も、好球必打2ストライクからは三振をアドバイスするが、原の采配は足の遅い3塁走者ボーカーと宮国にスクイズと見失っている。が、ベンチに入っていれば、バックネット裏での観戦とはわけが違う。勝つための采配で結果が伴わなかったということである。

いわき蟹洗温泉7月営業再開

2013-06-27 14:05:09 | 日記
いわき市四倉町の蟹洗い海岸(干潮には波打つ岩盤が顔を出す)に立つ蟹洗温泉が7月再オープンする。

震災から2年4ヶ月ぶりである。画像は2011.4.15撮影、四倉第二築港に打ち上げられた船の奥に見える蟹洗温泉の一部建物である。7.6メートルの津波をまともに受け、一階部分は海水に2階に避難した毛布一枚の利用客60人が、私たちも避難した四倉高校に避難した。従業員は離職へ、大海原を望み心身の癒しの施設の再開が待ち望まれていた。

我が家から500メートルの海岸の縁にあるこの施設を度々利用していた。
温泉は枯れずに残ったというから、あとは施設の修理だけとなっていた。四倉商店会とともに周遊バスの運行も考えているとか楽しみであり、近くの築港の魚市場も取り壊し、魚の試験操業も始まる予定で復興の足跡が見えてきた。

喜多郎のシルクロード天竺

2013-06-26 11:03:09 | 日記
私の心のオアシスNHKオリジナルサウンドシルクロード天竺のレコードを聴いている。
また、もう少し、癒しが欲しい時はCDのimage(emotional&relaxing)で、葉加瀬太郎情熱の太陸エンディングテーマ「エトピリカ」とか、タイタニックのテーマ「ローズ」ジェームズ・ホーナーを聞く。

特に、喜多郎の「朝もや」から「キャラバン・サライ」に入り、灼熱の砂漠のオアシスでの人間の行動は、スペインセビリアの灼熱の昼から想像しかできないが・・・タクラマン砂漠でのポプラの木の陰で昼寝の旅人を見た時、日本では考えられない時間を旅している。喜多郎の曲には地上と地面の空間を旅する姿がイメージできる私の心の癒しである。