取り敢えず濡れて待つ鞠子っ！ 悪い娘やで。締め切りが迫っているわりにはのんびり目の対応だったが、らいてうとの交渉が成立。微妙にそうだっけ？ といった内容の自己紹介する鞠子だったが、らいてうのこれまでの日々の話も微妙にそんな感じだっけ？ という印象もあった。しかし、そういう雑誌じゃないと檄文調の寄稿を断り、料理に関するエッセイを書く持ち掛けるのはもっともだ。鞠子が思わず昔の通りの仕事を頼みたくなるのもわからんでもないけどね、ファンだからさ。人は変わると聞き、鞠子がどう自分の中で消化して水田と向き合うのか？ わりとシンプルに思った通り活躍できなくても、結婚は結婚でありだと普通に納得しそうな予感もあったりする。
想定を越えて千秋が楓のことをめっちゃ好きだった。楓の理由はベタだが、ホームのシーンでの泣きは迫力があったな。もはや泣く楓が強そう。このパワーに対応するにはやはり千秋クラスの王子キャラである必要があったんだろう。千秋の恋はこれで一段落。残った美咲と夏向の恋。夏向はいつの間にか随分好きになってた感じ。ちょっと好きだなくらいかと思ってたんだが、花火の段ではガッときた。花火マジック！ 壁ドンならぬ花火ドンっ！！ 愛美もグイグイ来襲してきていた。やっぱ夏向が愛美の兄っぽい？ まぁでもそれはそれで別に隠さなくてもいいんでないか？ とも思えてくる。上手く父の味を再現できない冬真との絡みもありそうだが。予告では東村も再始動していた。諸々の未解決の筋が美咲と夏向の恋にどう影響を与えるのかというのもあるが、今のところ美咲は夏向に対してややこしいが良いところもある程度だから、そこがね。二人の恋、という状況までまだかかりそうだ。