千の風になって

心は自由に羽ばたいて~

これは便利!

2009-10-20 | Weblog
月2回、公民館でコーラスを楽しんでいます。
上手くなるより、楽しいことが一番!というサークルなので、練習時間は笑いが絶えません。
18日、そのサークルの20周年記念コンサートがマインシュロスで行われました。
マインシュロスは、地ビールレストランです。

         

食べたり、飲んだりしながら、歌って楽しもうという発想から始まった企画でしたが、どんな構成にするのか、
食べ物は何を出すか、会員以外にお客様をどのくらいお呼びしようかとか、福引もしよう、ゲストは?・・・
たくさんの課題を運営委員会で話し合ったり、試食にも行ったり、何度も打ち合わせを重ねました。

私は少しパソコンが出来るということで、チラシ・チケット・プログラムの作成を担当しました。
歌の練習時間も少なく、しかもフォークダンスをやっている人たちが主になって、歌に合わせて踊ってほしいとのことで、その練習もあり、大変な数か月を過ごしました。

当日、歌うことも、踊ることも楽しく出来て、大イベントが終わり、ヘトヘトでしたが、
さわやかな充実感が残りました・・・

帰りに、“フォークダンスの衣装がとっても可愛い!みなさんの笑顔でハッピーな気分になりました”って、
若い方に云われて、こちらもハッピーになりました


さて、タイトル「これは便利」の本題に入らないとね!
今回、苦労しながら両面印刷のプログラムを作成したのですが、
それを折って2枚合わせて、中とじしなくてはなりません。

メモ帳の作り方で教わった方法・・・「消しゴムを下においといて、開いたホッチキスで止め、
あとで消しゴムから針を抜いてから、針を折り曲げる」

100部以上もあるプログラムにこの作業をするのは、いやだなあ~と思って、文具店にもっといいホッチキスがあるかもと、寄ってみました。

ホッチキスではないけど~~いいものを見つけました!!!
その名も「ナカトジ~ル」
折り目に合わせるガイドがあります
中のスケールが浮くのでその中に用紙を入れてガイドの所までホッチキスを押し込んでガチャンと押せば、
下に押さえがあるし、折り目にぴったり針が乗ります・・・
これで少しは時間短縮出来て、ホッでした。
メモ帳や小冊子作り等に、とても便利ですよ~~

     





浜松モザイカルチャー

2009-10-08 | お出かけ
久しぶりに東海地方を襲った台風18号、夜半過ぎから強風が吹き荒れ、
怖かったですね
わが古家が身震いしているようで、2階がガタガタと揺れて、
明け方早くから目覚めてしまいました。
本州上陸の後は速度を速め、一気に駆け抜けたようですが、
大きな被害が出ないといいですね。

さて台風のため、PC講座が休講となり、朝からのんびり~~~ラッキーな一日となりました。
おかげで、買っておきながら取り掛かれなかったイチジクのジャムを煮て
先週の土曜日に行ったモザイカルチャーをUPです

浜松モザイカルチャー世界博2009」・・・
まだ、何度か行く予定をしているので、今回はライトアップを主に見ようと夕方から出かけました
金属フレームで作ったデザインに、小さな草木を植えこんであります。
アイデアいっぱいの立体的なデザインが西日に輝いていました。

  


ぶらぶら見ているうちに、秋の夕暮れは早くて、じきに夕日が空を染めます  
ライトアップの灯がチラホラ見えてきた頃、ざわめきに振り返ったら、いいお月さまが昇ってきました
そう、うっかりしていましたが、この日は十五夜でした
ライトアップのライトみたいでしょうけど、空にあるのが、お月さまなんです
私のカメラでは、ぼんやり写るのが精一杯・・・腕が悪いのはおいといて!

  

ライトアップは、金・土・日・祭日9時まで開催しているようです。
もう少しライトアップがきれいかと思いましたが、意外と暗くって、平凡でした。

今回はざっと見てきたので、またゆっくり行ってみようと思います




永平寺と読書

2009-10-01 | 旅行
久しぶりに雨が降った火曜日、福井の永平寺へ行ってきました。
夫が○○文化センターの司馬遼太郎の世界 ~街道をゆく~を受講していて、
その講座の計画ツアーでした。

永平寺は曹洞宗の総本山だし、一緒に行くことにしたのはいいけれど、夫とのバスツアーは初めて・・・
しかも4時間はかかるらしい~~~
景色を見て、会話して・・・ウ~ン4時間は持たない
軽い読み物を買おう・・・・
キヨスクで内田康夫の「朝日殺人事件」を買ってバスに乗り込みます

東名高速を走る頃、雨がバスのガラスをたたく~~
でも講師の先生の「僕が行くところは絶対雨にはならないですよ!!」との頼もしいお言葉を信じる。
バスの中で、司馬遼太郎の書いた「越前諸道」の中の永平寺について講義がある。
講師の方の話し方もテキパキしていて、なかなか快い。
宗教の変遷が興味深く感じられる。

お話が終われば、曹洞宗を開いた道元様には申し訳ないけれど、
すぐに文庫本の殺人事件に没頭~~~

時々窓の外に目を遣り、アラもう越前平野なの?・・・さすが米どころね~と田園風景に目を休め、
休耕田も多いわねえ・・・白いソバの花が満開、とてもきれいね!
そういえば、越前そばが美味しいらしい~~食べたいけど、このツアーはバスの中でお弁当よ~と、
会話もしつつ・・・バスはもう北陸道の福井北ICを出て永平寺へ
  
  

永平寺は今から760年前に道元禅師によって開かれた座禅修行の道場だそうです。
たくさんの僧侶が禅の修行をしているそうで、磨き上げられた廊下はピッカピカ・・
生活面の修行も大変だろうと察っしられます
山の中のお寺で、階段がたくさんあると聞いていたので、外を歩いて、伽藍を廻ると思っていたら、
建物の中の回廊を通って見学できるようになっていて、見学コースが合理的でした。
靄の掛かる景色の前に佇み、”機械音・生活音は何も聞こえないでしょう
この自然の音に耳をすませましょう 自分と向き合える” と講師の方がおっしゃる

「除夜の鐘」で有名な鐘楼がこれです!と云われ、大晦日に見る風景が目に浮かびます

もっと荘厳かと思っていましたが、廊下伝いの見学のせいなのか、団体さんが大勢見学のせいなのか、
観光化されているような印象でした。


もうひとつの見学地、丸岡城に寄りました。
徳川家の重鎮 本多作佐衛門が陣中から妻あてに送った有名な最も短い手紙
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
このお仙が成長して、本多成重(幼名仙千代)となりこの丸岡城の城主になったそうです。
浜松城位の大きさでしたが、城郭建築の初期のものだそうで、国宝に指定されていたのが震災で倒壊し、
修復されて現在、重要文化財だそうです。

屋根瓦が全部石瓦で葺かれていて、天守閣は日本最古とのことです。
瓦全部で120tの重さと云うからびっくりです! 
  
  

最初に講師の心強いお言葉通り、見学している間は雨に降られなかったので、
念ずれば通ずるのかな~と変に感心しました。

帰りのバスに乗り込み、いそいそと本を広げ、殺人事件の犯人探しです。
浜松へ着くまでには、事件も解決・・・なんとか400頁を読み終えて帰宅です。
バス旅行もして、久しぶりに探偵ものも楽しめて、雑事から解放されていい一日を過ごしました。