アナーキー小池の反体制日記

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#2444 衆院解散の大義

2017年09月24日 | 国内の話題
昔の思い出にふけっていたら、衆院の解散総選挙が決まったようです。

自民党の御用評論家・スシローこと田崎史郎が言ってました。
解散は大義なんてなくていいのだ。
そして、衆院選は国民投票なのだ、と。

政府関係者は皆、スシローとおんなじ認識なようです。
政権にとって、今が解散の絶好のタイミングだから、と公言する自民党国会議員がいっぱいいるのです。

首相の解散権は認められています。
しかし、解散する理由が必要です。
衆議院議員の任期は4年、と法の定めがあります。
理由の希薄な解散は違法だ、とボクは思います。
ましてや、総選挙となると多額の税金を費やさなければならないのです。

政権にとってグッドタイミングだから、なんて解散の理由になりません。
後付で、北朝鮮の脅威や消費増税分の使途変更を挙げられても、白々しい限りです。

スシローは衆院選は国民投票だ!って言うけど、間違っています。
得票率33%で獲得議員66%となるんですから、政権にとって都合のいい仕組みになっています。
衆院選は国民投票ではありません。

あのアベに解散権を与えるのは“キチガイに刃物”です。
キチガイは使用禁止用語なのは充分承知していますが、“あのアベに解散権”を与えるのにふさわしい言葉を、ボクは他に知りません。
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