狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

椿(ツバキ)その二。

2009年12月06日 20時34分29秒 | お花に関する日記





 本日の倉敷は晴れていました。
 最高気温は九度。
 最低気温は八度でした。
 今日は風もあって寒かったです。頬に当たる風はもう冬と告げているようでした。
 いよいよ冬将軍様御光臨? 冬将軍様、御光臨なさるのは構いませんが、どうかお暴れにならず静かにお過ごし下さいませ。お願い致します。

 早いもので大晦日まであと二十五日となりました。
 皆様、如何お過ごしでしょうか?
 慌ただしく感じる師走ですが、お体に気をつけてお過し下さいませ。



 上の写真に写っているお花は、「椿」です。

 椿のお花に関しては2009年02月24日の記事2008年12月22日の記事もご覧になって下さいませ。


 備前焼の陶器を主に扱っている陶芸店に勤めている私としては、「椿」といえば「椿油」です。高級食用油や整髪料や燃料油に使われますが、備前焼の表面に艶をしたい時にも椿油が使われます。我がお店でも以前は使っていました。今は使っていません。理由は匂いがキツイのと触るとベトベトするから。

 個人的見解では、備前焼は水で綺麗に洗い自然乾燥させた直後が一番綺麗です。
 使えば使うほど表面はスベスベになって色も落ち着いてきます。
 椿油を塗って飾っておくより、頻繁にお使いになるほうが綺麗になりますよ。多分。

 お店の商品は使うわけにはいかないので綺麗に見せるのには工夫が要ります。
 どんな工夫かは、申し訳ありませんが秘密です。


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