狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

不如帰(ホトトギス)

2008年09月05日 20時46分30秒 | お花に関する日記





本日の倉敷は、晴れのち曇り。
最高気温は、三十度。

朝夕は蟋蟀や鈴虫が鳴いてます。
でも、日中はやっぱり暑いです。



お店の裏のメンテナンス作業は、
来週に持ち越しとなりました。

が、
ひと段落しているので、
明日からお店の全スペースを使っての営業となります。



上の写真のお花は、「不如帰(ホトトギス)」です。

ユリ科トリキルティス属の多年草です。

学名は、Tricyrtis、
英名は、toadlily、
別名で、ユテンソウと呼ばれる事もあります。


属名のトリキルティスは、
ギリシャ語のtreis(3)とtyrtos(突出した)の二つの語から出来ていて、
三個の咢片(がくへん)の基部に腺体があることに由来します。

和名は、
花の紫の斑点を鳥のホトトギスの胸の斑点に見立てたことから、
付けられたらしいです。


原産地はアジア、
開花時期は、九月頃です。


山地の半日陰や湿り気のある崖などに生えます。



花言葉は、「秘められた恋」です。

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