大哺乳類展・特にレオポン

上野の国立科学博物館で開催中の大哺乳類展の前期「陸のなかまたち」を観てきました。
春休みの土曜の午後だったのでけっこう混雑していて、低めに掲示してあるパネルが見にくかったけど、けっこう貴重な剥製も見られてよかったです。

特に、入ってすぐのところにあったレオポン。子供の頃、甲子園阪神パークで生きてるのを見たことがあり、その後閉園が決まってから園内の資料館で剥製になっていたのを見て以来12年ぶりの再会でした。Wikipediaによれば国立科学博物館に来たのは雄のレオ吉と雌のポン子ということなので、この剥製はポン子でしょう。哺乳類の進化を説明する化石展示の手前でこうやって展示されているのも非常に象徴的な気がします。
下の写真は1998年8月、甲子園阪神パーク住宅遊園(当時)にて。


その他、剥製も非常に多く、シートンのコーナーにもオオカミやクマなどが多数。当然、ロボのエピソードなどパネルや映像も豊富に展示されていました。
ちなみに、展示物は常設展示から移したのかと思ったら、常設のほうは変わらずに置いてありました。神奈川県立生命の星・地球博物館所蔵のものもけっこうあったけど、科博のコレクションの豊富さがうかがえます。