酔狼亭日誌

酔狼こと好酒家が日々見つけた獣なモノやそうでないモノを綴るblogです。
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宇宙の横浜線

2009-03-16 23:54:46 | のりもの
今日は若田飛行士の乗った米国のスペースシャトル「ディスカバリー」と、北海道の民間ロケット「CAMUI」の2つの打ち上げ成功のニュースがありました。
日本の宇宙開発で同じ日に2つの吉報はめったにないので、なかなか喜ばしいことです。

喜ばしいといえば、今月始めに小惑星イトカワの地域名とクレータ名に日本で名づけた地名が国際天文学連合(IAU)に承認されたというニュースがありました。
IAUのデータベースにもすでに掲載されていて、地域名にはSagamihara(相模原)やUchinoura(内之浦)といった宇宙開発に関係した地名がついているのですが、クレータ名にはなんとFuchinobe(淵野辺)とKamoi(鴨居)が。
FuchinobeのほうはJAXAの宇宙開発研究本部があるのが旧米軍キャンプ淵野辺の跡地で昔は淵野辺村だったのでわからんでもないけど、Kamoiは説明によると"NEC東芝スペースシステムがあった横浜の街"だそうです。正確にはこの会社の事業所(旧NEC横浜事業場)があったのは緑区の鴨居ではなく都筑区の池辺町なので、"Ikonobe"にするのが正しいような気がするのですが…。
おそらくどちらも施設を最寄駅名で呼んでいたのが定着しちゃったのが原因でしょうね。
FuchinobeクレータはちゃんとSagamihara地方にあります。KamoiクレータはSagamiharaからちょっと離れたところにあります。奇しくもJR横浜線の3駅名が小惑星上に揃ってしまったのが楽しいです。



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