空井戸

小石を投げ込んでみても水音は聞こえない

米国食肉輸出連合会の新聞広告

2004-07-21 10:28:08 | Weblog
「米国食肉輸出連合会」は私たちの健康を第一に考えてくれているでしょうか?

2004年7月20日付け 読売新聞朝刊 14面


正しい知識を得ることが、BSE問題の「正解」です。

①牛肉の安性について

BSEの原因である異常プリオンが蓄積するのは、
脳や脊髄などの特定部位だけである。

アメリカの食肉加工現場では、政府の検査官の
監視のもと、年寺定部位を確実に除去している。

除去した特定部位が牛肉に混入しないように、
アメリカでは加工の作業手順が決められている。


(答えは、すべてYES。アメリカン・ビーフは、安全を最優先に生産されています)


 BSE問題について考えるときにまず知っておかなければならないのは、BSEの原因である異常プリオンたんばく質が、牛の体内のうち特定部位と呼ばれる脳や脊髄などにしか蓄積しないということ。私たちがふだん食用にしている牛肉や内臓には、もともと危険はありません。しかも異常プリオンは時間をかけて脳に蓄積していくため、異常プリオンの蓄積が少ない若い牛の脳を検査してもBSE感染は検出できないのです。つまり全頭検査をしても、すべてのBSE感染牛を発見できるとはかぎらないのです。
 検査に「完全」や「絶対」がありえない以上、食の安全を確実に担保できる唯一の方法は、特定部位の除去を徹底することです。アメリカでは食肉加工の過程で、政府の検査官の立ち会いのもと、全頭について決められた特定部位が確実に除去されています。また食肉加工の作業中に特定部位が牛肉に混入しないよう、混入の可能性が少しでもある作業手順は一切禁止されています。こういった法的な規制以外にも、現場ではより厳しい自主規制が設けられています。
 つまりアメリカにおいては、もし仮にBSE感染牛がいたとしても、異常プリオンの含まれる牛肉が決して食用に回ることはないのです。もともと検査はBSEの現状を把握し、拡大しないように監視するための手段のひとつにすぎません。リスクそのものである特定部位を除去してしまえば、それがいちばん確実な安全策。科学的根拠に基づいて適切な対策をとっているからこそ、アメリカン・ビーフは安全なのです。

当連合会では、今後もBSE対策への取り組み等について随時情報開示を行っていきます。www.americanmeat.jp 米国食肉輸出連合会


あなたは、アメリカン・ビーフを食ベたいと思いますか。

最新の画像もっと見る