さあ皆さんお待ちかね(?)の下位ランキングが出たみたいですよ!
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40K Armies: The Also Rans of June 2010
Posted by Jwolf at Tuesday, June 29, 2010
2010年6月時点での落第アーミーについて
どうも、Jwolfです。
先週は、数ある40kアーミーの中でも栄えある頂に位置する上位アーミーの発表をやりました・・・続く今週はいわゆる『クズアーミー』に分類される下位8位を発表したいと思います。
言うまでもない事ですが、真の意味で何をやっても絶対に勝てないほど最悪なコーデックスなんていうのはそもそも存在しません。上位8アーミーは『下位よりちょっと優れている』だけで、どのコーデックスを使おうとも勝つ可能性は残されています。ただ、上位8アーミーを使うプレイヤーよりも、あなたが優れた指揮官であれば良いのです。
ただまあ、下から数えて2番目までのカスは・・・真の意味で『カス』なんで無理だと思いますけどね。
第⑨位:『デーモンハンター』
デーモンハンターはフェイトウィーヴァーを完全に無力化できます。サイキャノンはデーモンにインヴァルセーヴィングをさせません、またディープストライクで登場するデーモンアーミーにとって、デーモンハンターのディープストライクを妨害する秘術は正に最悪の効果を発揮して、事故という程度では済まされない大損害を与えます。
さて、何故デーモンハンターが下位にいるのか、というとインペリアルガード、スペースマリーン、ウイッチハンターという彼らの同盟勢力がデーモンハンターと同じような事ができてしまうからなのです。しかもそれらの同盟勢力はほぼすべての項目でデーモンハンターを上回ります。
もし純粋なデーモンハンター戦力でアーミーを組む場合、彼らの持つフォースウェポンの出目が回るかどうかに全てがかかっています。このフォースウェポンはインスタントデスの効果を与える事は出来ませんが、敵をゲームから取り除く事が出来ます! デーモンプリンスやメフィストン(!)のようなモンスターを倒すには正にうってつけです。
わたしは個人的にデーモンハンターが好きなので、はやいところGWにはインクイジター新しいコーデックスを出してもらって、ルール上のもやもやした部分を取り除いて、心置きなくプレイできるようにしてもらいたいところです。あと、グレイナイト系のバランスを再調整して欲しいですね。高価過ぎるコストを下げるか、そのカッコイイ外見に見合った高い能力値にするか、どちらかやってもらいたいところです。
第⑩位:『オーク』
かつてのオークは威勢よくトラックやバトルワゴンから飛び降りて敵に白兵戦を挑み、ほとんどの相手をそのチョッパで豪快にミンチにしてきました。
ところが現在のオークはどうでしょう。底意地の悪いヴェテランが使うスペースウルヴズやブラッドエンジェルズからボコボコに殴り殺されないようにヴィークルの中でぶるぶる震えて命乞いする有様です。
サンダーウルフキャバルリーは単純に能力値でノブバイカーを上回るほど強力で正面からまともにぶつかったら勝ち目はありません。バトルワゴンはブラッドエンジェルズのファスト移動するヴィークルに側面をとられまくってしまい、もはや正面装甲14なんていうのは何の役にも立ちません。更にドレッドノートのブラッドタロンから繰り出される恐るべき連続攻撃はボイズが全滅するまで続くでしょう・・・
第⑪位:『ダークエルダー』
ダークエルダーは敵を倒す能力に秀でていますが、あまりにも生存能力が低くて最後まで戦場に立っている事が出来ません。
コストが安いロングファングのミサイルランチャーは、ナイトシールドを装備したりして涙ぐましい抵抗を試みるレイダーやラヴェッジャーを嘲笑うかのようにサックリと破壊していきます。彼らがどうにか接近戦に持ち込んだとしてもウルフのカウンターアサルト能力から来る膨大な数の反撃に晒されてしまいます。ブラッドエンジェルズはその機動力と火力でダークエルダーの痛いところをゴスゴスついてくるでしょう。
本当の意味でのモンスターに進化を遂げたティラニッドのモンスターや、粘り強くなったインペリアルガードは、共にダークエルダーよりも多くの敵を倒す事ができるようになり、これら2つのアーミーは本当に強いアーミーとしてトーナメントランキング上位に割って入ってきました。
色々な大会の様子を見る限りでは、上位アーミーがひしめくトーナメントにおいてダークエルダープレイヤーが出来る事と言えば、どうにかして戦場から消されないように逃げ回ってやや劣勢の『引き分け』に持ち込む事ぐらいです。
第⑫位:『タウ・エンパイア』
最近の傾向として完全なメカナイズド編制を好むプレイヤーが増えたため、タウはランキングを若干上げる事が出来ました。しかし、タウは未だに大きな問題を抱えています、タウは対戦相手とオブジェクティブマーカーを奪いあえるような『まともな白兵戦ユニット』を持ち合わせていないからです・・・まあ、最終ターンでデヴィルフィッシュが突っ込んだりするとか、対戦相手がクルートにフレイマーを撃つのを禁止されているハンデマッチみたいな、そういう特殊な例は考えない方向で。
ほとんどのプレイヤーがタウの長所を殺す手段を知っています。タウはパスファインダーを殺されて、タンクに接近されるとその科学力を活かす事が出来ません。
タウは人気があるアーミーなのですがトーナメントではそうはいきません。トーナメントで警戒すべきIGの苛烈な開幕射撃を封じるためのギミックを盛り込むと、違ったタイプの攻撃(モブによる白兵戦)を凌いで戦うための戦力が少なくなり、結局トーナメントでは勝てなくなります。沢山の小さなユニットで戦うピーキーなタウの戦術がシナリオの達成条件を満たすのに適していないのではなく、普通に編制された何の変哲もない一般的な対戦相手がタウにとってもっとも戦いにくい相手となっている事が問題なのです。
第⑬位:『ブラックテンプラーズ』
ブラックテンプラーズはもはや劣化したブラッドエンジェルズに過ぎません。フィアレスはブラッドタロンで死ぬまで切り刻まれる危険性があるので最早効果的とは言い難い能力です。かつてのコーデックスではブラックテンプラーズが一番優れたマリーンチャプターでしたが、今となっては普通のスペースマリーンや新しいチャプターの方が断然強力です。
第⑭位:『ケイオスデーモン』
対戦相手がデーモンアーミーの特性についてよく知らない間はかなり強力です。しかし、対応策を心得ているヴェテランプレイヤーにとってデーモンを捻り潰すのは容易いことです。デーモンを熟知したスペシャリストもいて、彼らは扱いづらいデーモンを上手く制御して戦っているのですが、そもそもデーモンアーミー自体が、他のトーナメント上位入賞者に対して有効な戦術をとれるようなユニットを持ち合わせていません。
第⑮位:『ダークエンジェルズ』
もしも貴方に皇帝陛下を敬う気持ちがあるのなら、ダークエンジェルズを緑色のオリジナルチャプターのマリーンとして遊ぶべきです。ダークエンジェルズは全ての点において通常のコーデックス・マリーンに劣ります。より弱いユニットをより高いコストで使わなければならない場合もしばしばあります。
新しいマリーンのコーデックスを無視してダークエンジェルズで遊ぶ、という行為は相手を小馬鹿にしたいがためにわざわざ弱体化したヴァージョンのマリーンを使っている事に他なりません。
第⑯位:『ネクロン』
おめでとうございます! ここにネクロンは2年連続でワーストアーミーの称号を獲得しました!
ガウスウェポンはIGのキメラ軍団を止めるのに有効な手段とは言い難いと思います。5版のアサルトルールは倒された数がそのままLd値のペナルティーとなるため、どんな敵と戦っても一発全滅の可能性があります。白兵戦が苦手なアーミーは、ユニットにアップグレードキャラがいませんので、パワーウェポンやパワーフィストを装備できない傾向にあります。加えてネクロンは一体一体が高コストな上にフェイズアウトのルールを持っているため、普通のアーミーの3倍も白兵戦に弱いという事になります。
2年連続最下位の不名誉を得ていまや押しも押されぬ40kの恥部となったネクロンですが、ペイントが簡単な割に見た目がやたらかっこいいので彼らは初心者が始めて遊ぶアーミーに適しているという側面も持っています・・・ホント、こんなサンドバッグみたいなやられ役じゃなければ初心者にお勧めするんですけど・・・
これで2010年6月時点での40kのアーミーランキング発表を終了します。
さあここに発表されたカスアーミーを愛する皆さん・・・思う存分、うめき声を上げて歯ぎしりしちゃってください!
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ダークエルダーとオークがデーモンハンターより下とか、どんだけトンデモなランキングですかwww
Jwolfさんは何というか、他のアーミーについてあまり詳しくないのに印象だけでランキングしていると思います。もっと深い考察の上でランクを考えているかと思ったのですが、要するに上位3アーミーに対して何の準備もせずに正面から戦いを挑んだらどうなるか、ユニットのカタログスペックで語っているだけ。
だいたいウルフで勝ってる人はサンダーウルフキャバルリーとか使ってないし。
ま、こういう意見もある、というぐらいで聞き流した方がよさそうですね。
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40K Armies: The Also Rans of June 2010
Posted by Jwolf at Tuesday, June 29, 2010
2010年6月時点での落第アーミーについて
どうも、Jwolfです。
先週は、数ある40kアーミーの中でも栄えある頂に位置する上位アーミーの発表をやりました・・・続く今週はいわゆる『クズアーミー』に分類される下位8位を発表したいと思います。
言うまでもない事ですが、真の意味で何をやっても絶対に勝てないほど最悪なコーデックスなんていうのはそもそも存在しません。上位8アーミーは『下位よりちょっと優れている』だけで、どのコーデックスを使おうとも勝つ可能性は残されています。ただ、上位8アーミーを使うプレイヤーよりも、あなたが優れた指揮官であれば良いのです。
ただまあ、下から数えて2番目までのカスは・・・真の意味で『カス』なんで無理だと思いますけどね。
第⑨位:『デーモンハンター』
デーモンハンターはフェイトウィーヴァーを完全に無力化できます。サイキャノンはデーモンにインヴァルセーヴィングをさせません、またディープストライクで登場するデーモンアーミーにとって、デーモンハンターのディープストライクを妨害する秘術は正に最悪の効果を発揮して、事故という程度では済まされない大損害を与えます。
さて、何故デーモンハンターが下位にいるのか、というとインペリアルガード、スペースマリーン、ウイッチハンターという彼らの同盟勢力がデーモンハンターと同じような事ができてしまうからなのです。しかもそれらの同盟勢力はほぼすべての項目でデーモンハンターを上回ります。
もし純粋なデーモンハンター戦力でアーミーを組む場合、彼らの持つフォースウェポンの出目が回るかどうかに全てがかかっています。このフォースウェポンはインスタントデスの効果を与える事は出来ませんが、敵をゲームから取り除く事が出来ます! デーモンプリンスやメフィストン(!)のようなモンスターを倒すには正にうってつけです。
わたしは個人的にデーモンハンターが好きなので、はやいところGWにはインクイジター新しいコーデックスを出してもらって、ルール上のもやもやした部分を取り除いて、心置きなくプレイできるようにしてもらいたいところです。あと、グレイナイト系のバランスを再調整して欲しいですね。高価過ぎるコストを下げるか、そのカッコイイ外見に見合った高い能力値にするか、どちらかやってもらいたいところです。
第⑩位:『オーク』
かつてのオークは威勢よくトラックやバトルワゴンから飛び降りて敵に白兵戦を挑み、ほとんどの相手をそのチョッパで豪快にミンチにしてきました。
ところが現在のオークはどうでしょう。底意地の悪いヴェテランが使うスペースウルヴズやブラッドエンジェルズからボコボコに殴り殺されないようにヴィークルの中でぶるぶる震えて命乞いする有様です。
サンダーウルフキャバルリーは単純に能力値でノブバイカーを上回るほど強力で正面からまともにぶつかったら勝ち目はありません。バトルワゴンはブラッドエンジェルズのファスト移動するヴィークルに側面をとられまくってしまい、もはや正面装甲14なんていうのは何の役にも立ちません。更にドレッドノートのブラッドタロンから繰り出される恐るべき連続攻撃はボイズが全滅するまで続くでしょう・・・
第⑪位:『ダークエルダー』
ダークエルダーは敵を倒す能力に秀でていますが、あまりにも生存能力が低くて最後まで戦場に立っている事が出来ません。
コストが安いロングファングのミサイルランチャーは、ナイトシールドを装備したりして涙ぐましい抵抗を試みるレイダーやラヴェッジャーを嘲笑うかのようにサックリと破壊していきます。彼らがどうにか接近戦に持ち込んだとしてもウルフのカウンターアサルト能力から来る膨大な数の反撃に晒されてしまいます。ブラッドエンジェルズはその機動力と火力でダークエルダーの痛いところをゴスゴスついてくるでしょう。
本当の意味でのモンスターに進化を遂げたティラニッドのモンスターや、粘り強くなったインペリアルガードは、共にダークエルダーよりも多くの敵を倒す事ができるようになり、これら2つのアーミーは本当に強いアーミーとしてトーナメントランキング上位に割って入ってきました。
色々な大会の様子を見る限りでは、上位アーミーがひしめくトーナメントにおいてダークエルダープレイヤーが出来る事と言えば、どうにかして戦場から消されないように逃げ回ってやや劣勢の『引き分け』に持ち込む事ぐらいです。
第⑫位:『タウ・エンパイア』
最近の傾向として完全なメカナイズド編制を好むプレイヤーが増えたため、タウはランキングを若干上げる事が出来ました。しかし、タウは未だに大きな問題を抱えています、タウは対戦相手とオブジェクティブマーカーを奪いあえるような『まともな白兵戦ユニット』を持ち合わせていないからです・・・まあ、最終ターンでデヴィルフィッシュが突っ込んだりするとか、対戦相手がクルートにフレイマーを撃つのを禁止されているハンデマッチみたいな、そういう特殊な例は考えない方向で。
ほとんどのプレイヤーがタウの長所を殺す手段を知っています。タウはパスファインダーを殺されて、タンクに接近されるとその科学力を活かす事が出来ません。
タウは人気があるアーミーなのですがトーナメントではそうはいきません。トーナメントで警戒すべきIGの苛烈な開幕射撃を封じるためのギミックを盛り込むと、違ったタイプの攻撃(モブによる白兵戦)を凌いで戦うための戦力が少なくなり、結局トーナメントでは勝てなくなります。沢山の小さなユニットで戦うピーキーなタウの戦術がシナリオの達成条件を満たすのに適していないのではなく、普通に編制された何の変哲もない一般的な対戦相手がタウにとってもっとも戦いにくい相手となっている事が問題なのです。
第⑬位:『ブラックテンプラーズ』
ブラックテンプラーズはもはや劣化したブラッドエンジェルズに過ぎません。フィアレスはブラッドタロンで死ぬまで切り刻まれる危険性があるので最早効果的とは言い難い能力です。かつてのコーデックスではブラックテンプラーズが一番優れたマリーンチャプターでしたが、今となっては普通のスペースマリーンや新しいチャプターの方が断然強力です。
第⑭位:『ケイオスデーモン』
対戦相手がデーモンアーミーの特性についてよく知らない間はかなり強力です。しかし、対応策を心得ているヴェテランプレイヤーにとってデーモンを捻り潰すのは容易いことです。デーモンを熟知したスペシャリストもいて、彼らは扱いづらいデーモンを上手く制御して戦っているのですが、そもそもデーモンアーミー自体が、他のトーナメント上位入賞者に対して有効な戦術をとれるようなユニットを持ち合わせていません。
第⑮位:『ダークエンジェルズ』
もしも貴方に皇帝陛下を敬う気持ちがあるのなら、ダークエンジェルズを緑色のオリジナルチャプターのマリーンとして遊ぶべきです。ダークエンジェルズは全ての点において通常のコーデックス・マリーンに劣ります。より弱いユニットをより高いコストで使わなければならない場合もしばしばあります。
新しいマリーンのコーデックスを無視してダークエンジェルズで遊ぶ、という行為は相手を小馬鹿にしたいがためにわざわざ弱体化したヴァージョンのマリーンを使っている事に他なりません。
第⑯位:『ネクロン』
おめでとうございます! ここにネクロンは2年連続でワーストアーミーの称号を獲得しました!
ガウスウェポンはIGのキメラ軍団を止めるのに有効な手段とは言い難いと思います。5版のアサルトルールは倒された数がそのままLd値のペナルティーとなるため、どんな敵と戦っても一発全滅の可能性があります。白兵戦が苦手なアーミーは、ユニットにアップグレードキャラがいませんので、パワーウェポンやパワーフィストを装備できない傾向にあります。加えてネクロンは一体一体が高コストな上にフェイズアウトのルールを持っているため、普通のアーミーの3倍も白兵戦に弱いという事になります。
2年連続最下位の不名誉を得ていまや押しも押されぬ40kの恥部となったネクロンですが、ペイントが簡単な割に見た目がやたらかっこいいので彼らは初心者が始めて遊ぶアーミーに適しているという側面も持っています・・・ホント、こんなサンドバッグみたいなやられ役じゃなければ初心者にお勧めするんですけど・・・
これで2010年6月時点での40kのアーミーランキング発表を終了します。
さあここに発表されたカスアーミーを愛する皆さん・・・思う存分、うめき声を上げて歯ぎしりしちゃってください!
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ダークエルダーとオークがデーモンハンターより下とか、どんだけトンデモなランキングですかwww
Jwolfさんは何というか、他のアーミーについてあまり詳しくないのに印象だけでランキングしていると思います。もっと深い考察の上でランクを考えているかと思ったのですが、要するに上位3アーミーに対して何の準備もせずに正面から戦いを挑んだらどうなるか、ユニットのカタログスペックで語っているだけ。
だいたいウルフで勝ってる人はサンダーウルフキャバルリーとか使ってないし。
ま、こういう意見もある、というぐらいで聞き流した方がよさそうですね。