5版マリーンについて考える記事、2回目です。
今度は前回のサンプルロスターで使用しなかったユニットを中心にした編制を考えてみます。
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編制例②◆クリムゾンフィスト ver1.1◆
~HQ~ -285p
①『ペドロカントール』-175p *スペキャラ*
②『マスターオブフォージ』-110p
:コンビメルタ-10p
~エリート~ -1020p
③『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
④『ドロップポッド』-35p
⑤『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
⑥『ドロップポッド』-35p
⑦『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
⑧『ドロップポッド』-35p
~トループ~ -228p
⑨『スカウト×8』-138p
:カモクローク-24p
⑩『スカウト×5』-90p
:カモクローク-15p
~ファストアタック~ -515p
⑪『アタックバイク×3』-150p
:マルチメルタ×3-30p
⑫『アタックバイク×3』-150p
:マルチメルタ×3-30p
⑬『アサルトスカッド×10』-215p
:パワーフィスト-25p
~ヘヴィサポート~ -450p
⑭『アイアンクラッド・ドレッドノート』-170p
:ハンターキラーミサイル×2-20p ヘヴィフレイマー×2-15p
⑮『ドロップポッド』-55p
:デスウィンドミサイル-20p
⑯『アイアンクラッド・ドレッドノート』-170p
:ハンターキラーミサイル×2-20p ヘヴィフレイマー×2-15p
⑰『ドロップポッド』-55p
:デスウィンドミサイル-20p
TOTAL-2498p キルポイント-17
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~解説~
ハイリスクハイリターンな編制です。
ドロップポッドと相性が良いスターンガードヴェテランとドレッドノートを降下させて敵陣地内の主力をゲーム序盤で集中攻撃、排除します。
敵がドロップポッドを嫌がって、初期配置をしない、という作戦を取ってくる場合があると思います。対戦相手にそういう気配が見えたら、こちらは誰も乗っていないドロップポッドだけを邪魔そうな位置に落として嫌がらせをしても良いと思います。
~個々の役割~
『ペドロカントール』
シュライクと同様、本人は微妙に頼りないですが特殊能力が強力なスペシャルキャラクターです。
彼がアーミーにいるとスターンガードを達成ユニットとしてカウントできるようになり、達成ユニットの数を厚くする事ができます。周囲のA値を+1する能力は接近戦で膠着しがちなマリーンの手数を補うのに最適です。部隊がスタボーン(鋼鉄の意志)を持つようになるのは大きな長所です。たとえ相手がLd値を下げてくる特殊能力を持っていたとしても、そのマイナス効果を無効化できます。インペリアルガード、ティラニッド、ダークエルダーがLdを下げる戦法を使ってきた場合大変厄介な事になるので、ペドロの能力は大変頼りになるでしょう。
またアサルトターミネーターの弱点である攻撃回数を底上げできるのでターミネーター系との相性も良好です。
『マスターオブフォージ』
エリート枠がスターンガードで埋まるため、普通はドレッドノートが入らないのですがこのキャラクターがいればヘヴィサポート枠でドレッドノートが編入可能です。本人の能力もコストの割に高いのでなかなかお勧めです。
ドレッドノート以外でヘヴィ枠を埋める場合は他のキャラクターを選択した方が良いでしょう、裏の選択肢としては2つあります。
編制としてあまり美しくはないですがサラマンダーからヴァルカンを招きいれ、多めに入っているメルタやフレイマーの効果を最大限に引き出すか、ライブラリアンを招いて敵のサイキックから身を守るか、のどちらかだろうと考えられます。
『ドロップポッド』
比較的安全に降下できるのが最大の長所ですが、やたらかさばって視界を妨げてしまう形状もこのモデルの長所と言えるでしょう、相手の長距離射撃から味方を守りましょう。コストに余裕があればデスウィンドミサイルポッドをつけたいところです。
キルポイントが取られやすいのは仕方がないところですが、その分他のモデルに割く射撃が吸収されたと前向きに考えましょう。
『スターンガード』
二部隊で同時に単一目標を攻撃するのが良いかも知れません。コンビメルタ、コンビプラズマの配分はお好みで変更しても良いと思います。コンビウェポンは強力ですがカヴァー無視の特殊弾は特定のアーミーに効くので上手く撃ち分けましょう。
『アタックバイク』
この編制の火力補助役です、メルタガンは射程が短いので降下がズレてしまうとコロサスやエクスキューショナー、デファイラーやヴィンディケーターなどの危険なヴィークルを撃ち漏らす可能性が高いので彼らのサポートは必須だと考えられます。少々運用が難しいですが火力は十分です。ただし敵からのアサルトに滅法弱いので敵インファントリーとの位置関係には細心の注意が必要です。
無駄弾は撃たずに普段はターボブーストでカヴァーセーヴィングを得ましょう。
『アイアンクラッド・ドレッドノート』
バランスのとれた素晴らしいウォーカーです。ヘヴィフレイマー2本なのはモブ対策です、コストの安いモブにロックされるのは癪なので焼き払いましょう。逆に敵の主力をロックする事も可能です。もちろんメルタには弱いのですが、対戦相手が対処を間違うとカタログスペック以上に活躍できます。敵のメルタウェポンが届かないポイントを見つけて暴れさせましょう。
スターンガードやペドロと一緒に使うと連携が期待できますが通常はエリート枠をスターンガードと潰し合うため、マスターオブフォージは必須かと思います。
『アサルトスカッド』
望まない接近戦で膠着しているスターンガードやドレッドノートの補助に入ります。単独での大きな戦果は期待できませんが、ペドロの能力で攻撃回数が上がっている場合はそこそこ戦えます。まあ、いないよりはマシという感じです。ヴィークルやテレインの後ろなどカヴァーセーヴィングが取れる位置で待機して攻撃の機会を伺いましょう。序盤はあまり活発に動かずに中盤、終盤にカウンターアタックを仕掛けたり弱体化したユニットを狩るなど、補助的な運用を心掛けると良いでしょう。
3000p戦をやる事になった場合など、コストに余裕があればヴァンガードヴェテランに差し替えても良いでしょう。
『スカウト』
戦力的にはかなりどうでもいい連中ですが安全な位置で伏せて終盤まで残ればマーカー確保に走る事ができます。カモクロークを装備すればタクティカルスカッドよりも粘ります。武装はレンディングがついているスナイパーライフルがお勧めです。ピニング効果は期待できませんが、しつこく撃ち続ければ相手は嫌がるでしょう。
~タクティカルスカッドについて~
今まで紹介したロスターにはタクティカルスカッドが入っていません。それはわたしがタクティカルスカッドを戦力としてカウントしていないからです。
彼らは攻撃力に問題がある微妙なユニットです。10人揃わないとスペシャルウェポンもヘヴィウェポンも持てないし、接近戦の攻撃回数も少なくボルトガンをラピッドファイアする以外に、特に目立った特徴はありません。
対戦相手のタクティカルスカッドからやられて嫌な事はなんでしょう?
拠点にこもった彼らからボルトガンの掃射を受ける事や、ライノの中からヘヴィウェポンを撃たれる事ではないでしょうか。タクティカルスカッドは防御に優れた部隊ですが攻撃的な部隊としてみると及第点には程遠いレベルのユニットです。
他の部隊と連携して攻勢に出る事ができないタクティカルスカッドは敵に先手をとられ続けて各個撃破されていくでしょう。
あなたはタクティカルスカッドをどう評価していますか?
今度は前回のサンプルロスターで使用しなかったユニットを中心にした編制を考えてみます。
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編制例②◆クリムゾンフィスト ver1.1◆
~HQ~ -285p
①『ペドロカントール』-175p *スペキャラ*
②『マスターオブフォージ』-110p
:コンビメルタ-10p
~エリート~ -1020p
③『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
④『ドロップポッド』-35p
⑤『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
⑥『ドロップポッド』-35p
⑦『スターンガードヴェテラン×9』-305p
:コンビプラズマ×4-20p コンビメルタ×3-15p プラズマガン×1-10p ヘヴィフレイマー×1-10p パワーフィスト-25p
⑧『ドロップポッド』-35p
~トループ~ -228p
⑨『スカウト×8』-138p
:カモクローク-24p
⑩『スカウト×5』-90p
:カモクローク-15p
~ファストアタック~ -515p
⑪『アタックバイク×3』-150p
:マルチメルタ×3-30p
⑫『アタックバイク×3』-150p
:マルチメルタ×3-30p
⑬『アサルトスカッド×10』-215p
:パワーフィスト-25p
~ヘヴィサポート~ -450p
⑭『アイアンクラッド・ドレッドノート』-170p
:ハンターキラーミサイル×2-20p ヘヴィフレイマー×2-15p
⑮『ドロップポッド』-55p
:デスウィンドミサイル-20p
⑯『アイアンクラッド・ドレッドノート』-170p
:ハンターキラーミサイル×2-20p ヘヴィフレイマー×2-15p
⑰『ドロップポッド』-55p
:デスウィンドミサイル-20p
TOTAL-2498p キルポイント-17
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~解説~
ハイリスクハイリターンな編制です。
ドロップポッドと相性が良いスターンガードヴェテランとドレッドノートを降下させて敵陣地内の主力をゲーム序盤で集中攻撃、排除します。
敵がドロップポッドを嫌がって、初期配置をしない、という作戦を取ってくる場合があると思います。対戦相手にそういう気配が見えたら、こちらは誰も乗っていないドロップポッドだけを邪魔そうな位置に落として嫌がらせをしても良いと思います。
~個々の役割~
『ペドロカントール』
シュライクと同様、本人は微妙に頼りないですが特殊能力が強力なスペシャルキャラクターです。
彼がアーミーにいるとスターンガードを達成ユニットとしてカウントできるようになり、達成ユニットの数を厚くする事ができます。周囲のA値を+1する能力は接近戦で膠着しがちなマリーンの手数を補うのに最適です。部隊がスタボーン(鋼鉄の意志)を持つようになるのは大きな長所です。たとえ相手がLd値を下げてくる特殊能力を持っていたとしても、そのマイナス効果を無効化できます。インペリアルガード、ティラニッド、ダークエルダーがLdを下げる戦法を使ってきた場合大変厄介な事になるので、ペドロの能力は大変頼りになるでしょう。
またアサルトターミネーターの弱点である攻撃回数を底上げできるのでターミネーター系との相性も良好です。
『マスターオブフォージ』
エリート枠がスターンガードで埋まるため、普通はドレッドノートが入らないのですがこのキャラクターがいればヘヴィサポート枠でドレッドノートが編入可能です。本人の能力もコストの割に高いのでなかなかお勧めです。
ドレッドノート以外でヘヴィ枠を埋める場合は他のキャラクターを選択した方が良いでしょう、裏の選択肢としては2つあります。
編制としてあまり美しくはないですがサラマンダーからヴァルカンを招きいれ、多めに入っているメルタやフレイマーの効果を最大限に引き出すか、ライブラリアンを招いて敵のサイキックから身を守るか、のどちらかだろうと考えられます。
『ドロップポッド』
比較的安全に降下できるのが最大の長所ですが、やたらかさばって視界を妨げてしまう形状もこのモデルの長所と言えるでしょう、相手の長距離射撃から味方を守りましょう。コストに余裕があればデスウィンドミサイルポッドをつけたいところです。
キルポイントが取られやすいのは仕方がないところですが、その分他のモデルに割く射撃が吸収されたと前向きに考えましょう。
『スターンガード』
二部隊で同時に単一目標を攻撃するのが良いかも知れません。コンビメルタ、コンビプラズマの配分はお好みで変更しても良いと思います。コンビウェポンは強力ですがカヴァー無視の特殊弾は特定のアーミーに効くので上手く撃ち分けましょう。
『アタックバイク』
この編制の火力補助役です、メルタガンは射程が短いので降下がズレてしまうとコロサスやエクスキューショナー、デファイラーやヴィンディケーターなどの危険なヴィークルを撃ち漏らす可能性が高いので彼らのサポートは必須だと考えられます。少々運用が難しいですが火力は十分です。ただし敵からのアサルトに滅法弱いので敵インファントリーとの位置関係には細心の注意が必要です。
無駄弾は撃たずに普段はターボブーストでカヴァーセーヴィングを得ましょう。
『アイアンクラッド・ドレッドノート』
バランスのとれた素晴らしいウォーカーです。ヘヴィフレイマー2本なのはモブ対策です、コストの安いモブにロックされるのは癪なので焼き払いましょう。逆に敵の主力をロックする事も可能です。もちろんメルタには弱いのですが、対戦相手が対処を間違うとカタログスペック以上に活躍できます。敵のメルタウェポンが届かないポイントを見つけて暴れさせましょう。
スターンガードやペドロと一緒に使うと連携が期待できますが通常はエリート枠をスターンガードと潰し合うため、マスターオブフォージは必須かと思います。
『アサルトスカッド』
望まない接近戦で膠着しているスターンガードやドレッドノートの補助に入ります。単独での大きな戦果は期待できませんが、ペドロの能力で攻撃回数が上がっている場合はそこそこ戦えます。まあ、いないよりはマシという感じです。ヴィークルやテレインの後ろなどカヴァーセーヴィングが取れる位置で待機して攻撃の機会を伺いましょう。序盤はあまり活発に動かずに中盤、終盤にカウンターアタックを仕掛けたり弱体化したユニットを狩るなど、補助的な運用を心掛けると良いでしょう。
3000p戦をやる事になった場合など、コストに余裕があればヴァンガードヴェテランに差し替えても良いでしょう。
『スカウト』
戦力的にはかなりどうでもいい連中ですが安全な位置で伏せて終盤まで残ればマーカー確保に走る事ができます。カモクロークを装備すればタクティカルスカッドよりも粘ります。武装はレンディングがついているスナイパーライフルがお勧めです。ピニング効果は期待できませんが、しつこく撃ち続ければ相手は嫌がるでしょう。
~タクティカルスカッドについて~
今まで紹介したロスターにはタクティカルスカッドが入っていません。それはわたしがタクティカルスカッドを戦力としてカウントしていないからです。
彼らは攻撃力に問題がある微妙なユニットです。10人揃わないとスペシャルウェポンもヘヴィウェポンも持てないし、接近戦の攻撃回数も少なくボルトガンをラピッドファイアする以外に、特に目立った特徴はありません。
対戦相手のタクティカルスカッドからやられて嫌な事はなんでしょう?
拠点にこもった彼らからボルトガンの掃射を受ける事や、ライノの中からヘヴィウェポンを撃たれる事ではないでしょうか。タクティカルスカッドは防御に優れた部隊ですが攻撃的な部隊としてみると及第点には程遠いレベルのユニットです。
他の部隊と連携して攻勢に出る事ができないタクティカルスカッドは敵に先手をとられ続けて各個撃破されていくでしょう。
あなたはタクティカルスカッドをどう評価していますか?